2019年05月11日更新
Apple IDを作成できないときの原因と対処法を解説!
Apple IDは、iPhone等を使用するのであれば必須のもの。そんなApple IDが「作成できない」とお悩みの方はいませんか?今回の記事では、Apple IDが作成できない時の原因や対処法を紹介します。Appleユーザーの方はぜひご覧ください。
目次
- 1Apple IDを作成できない原因
- ・Apple IDとは
- ・年齢制限に引っかかっている
- ・メールアドレスが有効でない
- ・作成上限に達している
- ・原因不明のエラー
- 2Apple IDを作成できない時の対処法〜年齢制限〜
- ・保護者に登録してもらう
- ・支払い方法を指定せずに登録する
- 3Apple IDを作成できない時の対処法〜メールアドレス〜
- ・キャリアメールが有効か確認
- ・フリーメールが有効か確認
- ・ISPメールが有効か確認
- 4Apple IDを作成できない時の対処法〜作成上限〜
- ・上限を超えて作成する方法
- 5Apple IDを作成できない時の対処法〜Apple側の不具合〜
- ・Appleのサーバーのエラー
- 6Apple IDを作成できない時の対処法〜設定リセット〜
- ・設定アプリから全ての設定をリセットする
- 7Apple IDを作成できない時の対処法〜バージョンアップ〜
- ・iOSをバージョンアップする
- ・合わせて読みたい!Appleに関する記事一覧
Apple IDを作成できない原因
iPhoneやMacなどのiOSを利用する上で必須とも「Apple ID」。そんなApple IDが作成できない!とお悩みの方はいませんか?Apple IDが作成できないときの原因はいくつか考えられます。
今回の記事では、Apple IDが作成できないときの原因とその対処法についてを紹介。自分がApple IDを作成できないのはどの原因が当てはまるのかを確認し、それに対しての対処法を試みてみましょう。
Apple IDが作成できない時の原因、またApple IDについての詳細を下記項目で紹介していきます。ぜひご覧ください。
Apple IDとは
まず、「Apple ID」についての詳細を紹介します、Apple IDは、iOS端末を利用する際には必須となるもの。App StoreやiTunesなどのAppleアプリを使用したいとき、このApple IDが必要となります。
そのため、iOS端末を購入したら必然的に作成する形になるのです。iOS端末同士の共有等に優れたApple製品・アプリに必須となるApple IDは、作成できないとアプリインストールなどの操作ができないので後々困ることになるでしょう。
iOS端末では必須のApple IDが作成できない時の原因は、主に以下のとおりになります。確認しましょう。
年齢制限に引っかかっている
Apple IDが作成できない原因は、もしかすると「年齢制限」に引っかかっているからかもしれません。最近では小学生でもスマートフォンを持つ時代です。しかし、13歳未満のユーザーはアカウントを作成することができません。
年齢制限によって作成できない場合の対処法は後程紹介しますが簡単に解決することができるでしょう。もし今現在、自分の年齢が低いという方は年齢制限が原因かもしれないと思っておきましょう。
メールアドレスが有効でない
Apple IDの作成には、「メールアドレス」が必要となります。このメールアドレスは、キャリアメールやフリーメールアドレス等で構いません。
しかし、メールアドレスが有効でないとアカウントの作成はできないのです。また、メールアドレスの入力ミスなども考えられます。
何度かメールアドレスを入力して試してみても作成ができないという方は、使用しているメールアドレスが「有効」でない可能性があると考えておきましょう。対処法は後程紹介致します。
作成上限に達している
Apple IDをすでに「作成したことがある」方については、もしかするとApple IDの作成上限に達しているのかもしれません。Apple IDは複数作成することが可能ですが、iCloudから作成できる数は「3つ」までです。
もし複アカウントとしてApple IDをすでに複数所持しているという方は、Apple IDの作成上限に引っかかっているのが原因であると考えておきましょう。
しかし、それ以上のApple IDが作成できないという訳ではありません。対処法は存在しますので、それについては後の項目で確認してください。
原因不明のエラー
その他、iOSのバージョンアップが行われていない等の可能性が考えられます。しかし、上記の原因とiOSバージョンは最新であるというのであれば、原因はAppleサーバー側の「エラー」かもしれません。
多くが使用するAppleサーバーです、混雑していることが原因で一時的なエラーを起こしてしまう可能性も十分に考えられます。
特に思い当たる原因がないというのであれば、Appleサーバーの混雑によるエラーだと考えていいでしょう。
Apple IDを作成できない時の対処法〜年齢制限〜
上記では、Apple IDが作成できない原因についてをそれぞれ紹介しました。以降からは、これらの原因に対しての「対処法」を紹介いたします。
まずは「年齢制限」が原因かもしれないという方に向けて対処法を紹介していきます。年齢制限が原因の場合、どのように対処することでIDを作成することができるのでしょうか?
年齢制限が原因の可能性が高い方は、以下の項目を確認して対処をおこないましょう。
保護者に登録してもらう
年齢が13歳未満のため、年齢制限に引っかかってしまいApple IDの作成ができない方は「保護者」の方にApple IDの作成をお願いしましょう。
13歳未満のお子さんがiPhoneを利用する際は、保護者の方はiPhoneの「ファミリー共有」からApple IDの登録をおこなうことができます。ファミリー共有では、6人までの共有が可能です。
年齢制限が原因の方は、保護者の方にお願いしてApple IDを作成しましょう。そして、支払い方法についてはトラブルが起きないよう指定せずに登録をおこないましょう。支払い方法を指定せずに登録する方法は以下のとおりです。
支払い方法を指定せずに登録する
なぜiPhoneで13歳未満のお子さんがApple IDの作成ができないのか。その理由は、支払い方法にあります。Apple IDはクレジットカード等と紐づけることができます。
そのため、トラブルが起きないように13歳未満は登録することができません。しかし、支払い情報は登録せずともIDの作成は可能です。支払い方法の選択画面で「なし」を選択しておきましょう。
このまま作成を進めていけば、クレジットカードと紐づけせずにApple IDの作成ができるでしょう。保護者の方は参考にしてください。
また、MacからApple IDを作成する時でも同じです。お支払い方法の箇所に「なし」という項目があるので、こちらを選択して作成を進めていきましょう。
Apple IDを作成できない時の対処法〜メールアドレス〜
上記項目では、年齢制限が原因の場合の対処法を紹介しました。年齢制限に引っかかっているという方は、上記項目を参考にしてください。
続いては「メールアドレス」が原因である場合の対処法を紹介いたします。メールアドレスが原因の時は一体どのような方法で作成をおこなえばいいのでしょうか?
メールアドレスが原因のときの対処法は以下のとおりです。確認しましょう。
キャリアメールが有効か確認
まずは「キャリアメールアドレス」を利用してApple IDを作成しようとしている方です。キャリアメールアドレスで考えられる作成がおこなえない原因を確認しましょう。
Appleからのメールが受信できるか
まず確認したいのは、キャリアメールで「Appleからのメール」を受信できるかどうかという点です。Appleからのメールが受け取れない場合は、入力したキャリアメールが「有効」ではない可能性があります。
なぜキャリアメールアドレスが有効でないのか、その原因は以下のとおりです。
他社に機種変更して無効になっていないか
キャリアメールを使用している方は、まず「最近キャリア変更をおこなった」ことはありませんか?キャリア変更をおこなった方にありがちのミスで、メールアドレスを入力した際以前のキャリアメールを入力していたという可能性があります。
キャリアを変更すると@以降が変わりますので、@以降が以前のキャリアのものになっていないかなどを確認しましょう。特に間違いはないという場合、迷惑メール設定によってAppleメールが受け取れないのかもしれません。
Appleからのメールを受け取れる状態にして、再度作成を試みてみましょう。
フリーメールが有効か確認
続いては、フリーメールアドレスを使用している方です。Apple IDをフリーメールアドレスで作成しているという方は多いでしょう。
フリーメールとは
フリーメールとは、無料で使用することができるメールサービスのこと。有名なものだと、Googleが提供している「Gmail」などが挙げられます。
Appleからのメールが受信できるか
GmailやYahooメールなどのフリーメールアドレスでまずAppleからのメールが届くかを確認しましょう。フリーメールの場合は、設定によって届かなくなっている可能性も。
Gmailなら「フィルタ」、Yahooメールなら「受信拒否リスト」を確認して、Appleメールが届かないような状態になっていないかを確認してください。
特に設定を弄っていないという方であれば、Appleメールがはじかれるという事はまずないでしょう。
ISPメールが有効か確認
続いてはIPSメールアドレスを使用している方です。IPSメールアドレスは、キャリアメールと同じような理由でAppleメールが届かない可能性があります。
Appleからのメールが受信できるか
IPSメールアドレスを使用している方も、まず確認するのは「Appleからのメールが届くかどうか」です。IPSメールアドレスも、プロバイダの変更によって有効になっていない可能性もあります。
プロバイダの変更をおこなった方などは、入力したものが以前のメールアドレスになっていないかなどをよく確認してください。
特に変更したことはないということであれば、上記2つ同様設定等を見返す必要があるでしょう。
Apple IDを作成できない時の対処法〜作成上限〜
上記項目では、メールアドレスが原因で作成できない方への対処法(確認方法)を紹介しました。参考にはなったでしょうか。
続いては、「作成上限」に達してしまったから作れないという場合の対処法を紹介します。作成上限に達していたとしても、Apple IDの作成は可能です。
作成上限に達した方は、以下の方法でIDの作成を試みましょう。
上限を超えて作成する方法
一般的に、Apple IDを作成する際多くの方が「iCloud」から作成するでしょう。しかし、iCloudから作成できるアカウントは3つまで。
それなら、iCloud以外のところからApple IDを作成すればよいのです。iCloud以外のApple ID作成方法は以下のとおりです。確認しましょう。
iTunes StoreまたはApp Storeで作成する
iTunesやApp Storeなど、Apple IDを必要とするアプリケーションからApple IDを作成することができます。上限に達している方は、そちらから新規作成をおこないましょう。
Apple IDでサインインしていないApp Storeでアプリケーションをインストールしようとすると、Apple IDの使用を求められます。この時、「Apple ID」を新規作成を選択して作成をおこないましょう。
そうすれば、上限に達していても新規作成ができるでしょう。
iTunesも同じく、使用する際にApple IDの使用が求められるアプリケーションです。そのため、最初のサインイン画面からApple IDの新規作成をおこなうことが可能です。
iTunesから作成する時も同じく、「Apple IDを作成」の選択があります。こちらを選択して、新規作成をおこないましょう。
Appleの公式ページで作成する
あるいは、Appleの公式ページで新規作成をおこなうという手もあります。上限に達していても、公式ページからなら作成は可能です。
下記リンクから、Appleアカウントの管理ページを開きましょう。そこからApple IDの新規作成が可能です。
Appleアカウント管理のページを少し下にスクロールすると、上記画像のように青いリンクで「Apple IDを作成」と書かれているのが分かると思います。
Apple IDを作成をクリックで選択して、ID作成をおこなっていきましょう。
Apple IDを作成できない時の対処法〜Apple側の不具合〜
Apple側のサーバー不具合により、アカウントの作成ができないということもあります。サーバーの不具合に関しては、残念ながらユーザー側ができることはありません。
Appleのサーバーのエラー
Appleサーバーは多くの方に利用されているため、一時的にサーバーの不具合が起きることもあります。IDが作成できない原因が思い当たらない方はサーバーエラーである可能性が高いです。
時間を置いて再度作成する
サーバーの問題であれば、ユーザーのみなさんは「少し時間を置く」ことしかできません。サーバーが復旧すれば、問題なくアカウント作成ができるでしょう。
どのくらい時間を置くのかはその時次第ですが、数時間後には作成できるようになっているかもしれません。
Apple IDを作成できない時の対処法〜設定リセット〜
iPhone端末の方は、iPhoneの設定を一度「リセット」することでアカウントの作成が可能になる可能性があります。
端末側の不具合であった場合、設定をリセットすれば問題が解決することもあるでしょう。また、一度端末の再起動をかけるといった手段もあります。
設定をリセットする場合は、iPhone端末の設定アプリからリセット項目を開きましょう。
設定アプリから全ての設定をリセットする
設定アプリを開くと、中に「リセット」という項目があるかと思います。そちらから設定のリセットをおこなうことが可能です。
リセット項目では、端末自体のリセットや設定のリセットが可能です。「すべての設定をリセット」で、設定のリセットができるでしょう。
Apple IDを作成できない時の対処法〜バージョンアップ〜
iOS端末のバージョンアップをおこなっていない方は、バージョンアップをおこなうことで問題が解決する可能性が高いでしょう。
iOSは定期的にアップデート・バージョンアップの案内通知がきます。大きく仕様が変更される方もいるので、バージョンアップをおこなっていないという方は多くいらっしゃいます。
しかし、Apple IDの作成ができないとなるとそれはiOS端末のバージョンアップをおこなっていないのが原因である可能性が高いです。
iOSをバージョンアップする
iOSをアップデートをおこなっていないのが原因かもしれない方は、バージョンアップをおこないましょう。仕様等は若干変わることもあるかもしれませんが、Apple IDを作る必要があるという方はやむを得ません。
端末をWiFiにつないでアップデート
iPhone端末をWi-Fiに繋いでアップデート(バージョンアップ)をおこないましょう。バージョンアップには通信料等もかかりますので、Wi-Fi環境推奨です。
iTunesと同期してアップデート
パソコンがある方は、iTunesと同期をおこなってアップデート(バージョンアップ)をおこなうことも可能です。お好きな方法で端末のiOSのバージョンアップをおこなってください。
Apple IDが作成できない時の原因、対処法についてを紹介しました。いかがでしたか?Apple IDを作成できない原因に心あたりはあったでしょうか。
なくても、いずれかの対処法を試すことで問題が解決するかもしれません。もし、今回紹介した内容で作成ができなかった場合はAppleサポートを頼りましょう。
自分でできる対処法については、ぜひこの記事を参考にしてくださいね。