iPhone/iPadのパスコードを変更する方法!設定方法を解説!
皆さんはiPhoneのパスコードは最初に設定したままの状態ではないのでしょうか。技術が進む中、少しでも変更しないと怖くなります。そこで今回はiPhone/iPadのパスコードを変更する方法!設定方法を解説する方法をご説明したいと思います。
目次
iPhone/iPadのパスコードロックとは?
iPhoneのパスコードを変更したいときにはどのように行えばいいのでしょうか。しかしiPhone、もしくはiPadなどのパスコードを変更する前にここではiPhoneやiPadのパスコードはそもそも何なのかという点についてご紹介したいと思います。
情報の保全のために設定されているロックシステム
iOSなどのデバイスにパスコードを設定しておくと、データの保護に役立ちます (デバイスがTouch IDに対応している場合は、パスコードの代わりに指紋を使えます。デバイスがFace IDに対応している場合は、パスコードの代わりに顔認証を使えます)。
デバイスで色んな操作をする際には、パスコードの入力が必要になります。つまりセキュリティの役割をしてくれるのです。
iPhone/iPadのパスコードを変更する方法
そんなiPhoneなどのiOSのデバイスのセキュリティ面で使うことのできるパスコードですがほとんどが皆さん数字の4桁ではないのでしょうか?実はカスタム設定などに変更もできますし、また英数字を織り交ぜたパスコードに変更することもできます。
そこでここではiPhoneやiPadのパスコードを変更する方法をご説明したいと思います。
設定手順
それではiPhoneやiPadで設定のアプリを使ってパスコードを変更する方法をご説明したいと思います。
設定から一般を選択
ここではiPhoneで変更方法をご説明します。変更するにはホーム画面の『設定』のアプリをタップします。
『一般』という項目があるのでこちらをタップします。
TouchIDとパスコード/FaceIDとパスコードをタップ
『TouchIDとパスコード』という項目があるのでこちらをタップします。
iPhoneXの方は『FaceIDとパスコード』をタップします。それ以外のiPhoneの方は『TouchIDとパスコード』で大丈夫です。
パスコードを変更するをタップ
変更するには『TouchIDとパスコード』もしくは『FaceIDとパスコード』をタップすると『古いパスコード』を入力する画面になります。iPhoneの新しいパスコードの変更設定はまだです。
『TouchIDとパスコード』もしくは『FaceIDとパスコード』の設定です。パスコードを変更するにはiPhoneの画面を下へスクロールしましょう。
変更するには『パスコード』を変更をタップします。
古いパスコードを入力
古いパスコード(今まで使っていたパスコード)を入力します。iPhoneの古いパスコードがわかっていないとパスコードを変更することができません。
新しいパスコードを入力
いよいよパスコードを変更します。iPhoneに古いパスコードを入力したら新しいパスコードを入力します。
新しいパスコードの確認です。もう一度、新しいパスコードを入力します。これでiPhoneでパスコードの変更は完了です。変更した新しいパスコードを覚えておきましょう。
スクリーンタイムにパスコードを設定する方法
まずiPhoneやiPadでスクリーンタイム・パスコードをオンにする方法として始めにiPhoneやiPadの『設定』のアプリをタップします。その中にある『スクリーンタイム』という項目があるのでこちらをタップしましょう。もちろんiPadにもあります。
そして、さらに『スクリーンタイム・パスコードを使用』をタップします。
4桁のパスコードを入力します。このパスコードはiPhoneのロックを解除するためのパスコードとは別のものです。もう1度同じ4桁のパスコードを入力しましょう。
これで、スクリーンタイムの機能にパスコードロックをかけることができました。『休止時間』の設定など、時間制限の設定などスクリーンタイムの管理を変更しようとすると、パスコードを要求する画面が表示されます。
先程設定したパスコードを入力すれば、設定画面が開きます。また、『休止時間』や『時間制限』で利用できないアプリの利用時間制限を延長をする際も、『時間制限の延長の許可を求める』をタップします。
その後スクリーンタイム・パスコードの入力が必要になります。パスコードを入力すると、時間制限の延長の変更が可能になります。
iPhone/iPadのパスコードを6桁以外に設定する方法
iOS9から、デフォルトのパスコードが4桁の英数字から6桁の英数字・数字になりました。セキュリティの面では6桁の英数字や数字の方が望ましいですが、今まで慣れ親しんだ4桁のパスワードに変更したい!ということもあるでしょう。
逆に、iPhoneなどiOSアップデートで4桁のままにしたけど6桁に変更したい、というケースも考えられます。そこで、iOS9でのパスコードの変更方法を説明します。さらに4桁や6桁だけでなく、もっと多い桁、少ない桁への変更方法も合わせて紹介します。
設定手順
変更するにはiPhoneの設定のアプリから『Touch IDとパスコード』の順にタップします。
iPhoneに今まで使っていたパスコードを入力します。
パスコード設定画面でパスコードオプションを選択
パスコードを変更の画面に入ったら、桁数を変更するには古いパスコードを入力したらパスコードオプションをタップします。
上記の画面のように表示され、カスタムの英数字や数字コードとありますがここでは4桁の数字コードの順にタップし変更します。
新しいパスコードを入力後、確認のためもう1度同じ新しいパスコードを入力し変更します。これで、6桁のパスコードを4桁に変更できました。4桁から6桁でもiPhoneのパスコード変更の手順は同じです。
カスタムの英数字/数字/4桁の数字が選択可能
カスタムの英数字コード、またはカスタムの数字コードをタップすると、自由にパスコードを変更できます。カスタムの英数字コードであれば、ローマ字も使用可能で変更できます。
また、iPhoneなどカスタムの数字コードは数字のみですが桁数が4桁、6桁に限りません。つまりパスコードを1桁に変更・設定することも可能です。
iPhone/iPadのパスコードの注意点
iPhoneやiPadのパスコードは覚えやすいものがいいです。しかし、パスコードを変更するにあたって、もしくはパスコードを入力してiPhoneのロックを開ける際に注意点が必要になります。そこでここではパスコードの注意点を見ていきます。
変更時に特に注意したい点です。
6回連続で間違えるとロック
通常はTouchIDとパスコードやFaceIDとパスコードでiPhoneのロック解除を行っている場合でも、再起動時などパスコードの入力が必要になる場面があります。
こういった状況でパスコードを忘れたりし、6回続けて間違ったパスコードを入力すると『iPhoneは使用できません 1分後にやり直してください』と表示され、操作を受け付けない状態になってしまいます。
表示された時間経過後に再度入力が可能になったあとにまたiPhoneに間違って入力すると、変更後の再入力可能になるまでの時間は更に伸びていきます。iPhoneなどに古いパスコードを入力しないように気を付けましょう。
10回連続で間違えると設定によってはデータ消去
また、『TouchIDとパスコード』もしくは『FaceIDとパスコード』の設定にて『データを消去』をONにしている場合は、パスコードの入力に10回失敗するとiPhoneのデータが全て消去されますのでご注意ください。
データを削除されるのは困るという場合は『TouchIDとパスコード』もしくは『FaceIDとパスコード』の設定にて『データ消去』をオフにしましょう。もしパスコードを忘れてしまいがちという方はこちらの操作でオフにしましょう。
気づいたらiPhoneなどのデータが削除されていたということになりかねません。
iPhoneなどのパスコードの変更方法はいかがでしたでしょうか?私もiOSが古いころからパスコードを使用していますが新しく同じパスコードに変更しようと試みたところ4桁の数字でも『このパスコードは簡単すぎます。』といった表示が出ます。
今ではこのようにパスコードの入力や設定・変更などもかなり、アップルの方で厳重にセキュリティ面では厳しくなっているようです。そういった面でもiPhoneなどのiOSデバイスは安心して使うことができます。
ぜひ皆さんもパスコードの変更をするときにはわかりづらいものに設定をしてください。