【iOS12】iPhoneのパスコードを4桁にする方法!
iPhone(iOS12)を起動する際のパスコードはデフォルトで6桁の数字になっています。ちょっと長く感じている方も多いのではないでしょうか?今回は、iPhone(iOS12)のパスコードの役割から4桁の数字に変更する方法までを分かりやすく解説します!
目次
iPhoneのパスコードとは?【iOS12】
iPhone(iOS12)ではFaceIDが搭載されています。そのため、普段は顔認証機能を使ってiPhoneの操作をされている方がほとんどではないでしょうか。しかし、以下の設定や操作はFaceIDでは行うことができません。
- iPhoneの電源を入れる、または再起動する
- FaceIDを設定していない場合に、iPhoneのロックを解除する
- iOSをアップデートする
- iPhoneのデータを消去する
- iPhoneのパスコード設定を表示または変更する
- iPhoneにiOS構成プロファイルをインストールする
このような場合に必ず入力しなければならないのが「パスコード」です。iPhone(iOS12)のパスコードは、設定アプリから「FaceIDとパスコード」で指定することができます。
iPhoneのセキュリティで任意の数字を設定可能
iPhone(iOS12)のパスコードは、4種類の中から設定できます。
- 6桁の数字コード(デフォルト)
- 4桁の数字コード
- カスタムの英数字コード
- カスタムの数字コード
「カスタムの英数字コード」「カスタムの数字コード」は文字数の決まりはありません。任意の文字・文字数で設定するこができます。セキュリティを考慮すると、大文字・小文字と数字を組み合わせた複雑で長いパスコードが良いとされています。
iPhoneのパスコードを4桁にするメリット/デメリット
先ほどご説明した通り、iPhone(iOS12)のパスコードは特定の設定や操作を行う場合に入力するコードです。iPhone(iOS12)では、パスコードオプションという項目を指定しないと、パスコードに4桁の数字コードが使えないようになっています。
メリット
iPhone(iOS12)のパスコードに4桁の数字コードを利用すると、6桁の数字コードの時に比べてタップする回数が減って煩わしさが軽減できるというメリットがあります。
また、銀行などのカードの暗証番号も一般的には4桁が多いため、4桁の方が覚えやすいというメリットもあります。
デメリット
iPhone(iOS12)のパスコードを4桁の数字コードに変更すると、それだけパスコードが破られやすくなります。誕生日や電話番号の末尾4桁など、自分にとって覚えやすいパスコードは、第三者にとっては推測されやすいパスコードと言えます。
ただ、iPhone(iOS12)ではパスコードを10回間違えると、iPhoneがロックして使えなくなってしまいます。ある程度のセキュリティリスクを許容できるのであれば、パスコードを変更しても良いでしょう。
iPhoneのパスコードを4桁にする方法【iOS12】
iPhone(iOS12)のパスコードを4桁の数字コードに変更する手順をご説明します。FaceIDに非対応のiPhoneの場合は、下記の手順の中の「FaceIDとパスコード」の部分を、「TouchIDとパスコード」に読み替えて操作を行ってください。
手順
iPhone(iOS12)でパスコードを4桁の数字もしくは他のパターンに変更する際は、必ず現在設定しているパスコードの入力画面が表示されます。事前にiPhone(iOS12)で設定しているパスコードを確認しておきましょう。
設定からFaceIDとパスコードに進む
iPhoneのホーム画面から「設定」をタップします。
「FaceIDとパスコード」をタップします。
パスコードを入力してパスコードを変更に進む
現在設定しているパスコードを入力します。
「パスコードを変更」をタップします。
古いパスコード(現在設定しているパスコード)を入力します。
再度パスコードを入力してパスコードオプションをタップ
もう一度古いパスコードを入力し、「パスコードオプション」をタップします。
4桁の数字コードを選択し任意のコードを指定
表示されるパスコードオプションの中から、「4桁の数字コード」をタップします。
新しく設定する4桁の数字コードを指定します。2回入力したらiPhone(iOS12)のパスコードを変更する操作は終わりです。
iPhoneXSでパスコードが使えないの対処法【iOS12】
iPhoneXSにはiOS12が搭載されています。iOS12以前のバージョンを使っていた方の中に、アクセスガイド機能使用中に「パスコードが使えない」という方が一定数いるようです。
最後に、iPhoneXS(iOS12)でパスコードが使えない場合の対処方法についてご説明します。
アクセスガイド機能を確認
アクセスガイド機能は、iPhone上でひとつのアプリしか使えないようにするための機能です。例えば、お子様にiPhoneを使わせるような場合は、使わせたくないアプリもあることでしょう。そのような場合にアクセスガイド機能を使います。
iPhoneXS(iOS12)でパスコードが使えない場合は、アクセスガイド機能を確認します。
確認手順
iPhoneXS(iOS12)で、アクセスガイド機能を確認する手順についてご説明します。
設定から一般を選択
iPhoneXS(iOS12)のホーム画面から、「設定」をタップします。
「一般」をタップします。
アクセシビリティからアクセスガイドを選択
「アクセシビリティ」をタップします。
「アクセスガイド」をタップします。
アクセスガイドをオン
「アクセスガイド」をオンにします。
アクセスガイド画面からパスコード設定を選択
「パスコード設定」をタップします。
アクセスガイドのパスコード設定を選択
「アクセスガイドのパスコード設定」をタップします。
パスコードを入力すると、もう一度パスコードの入力画面が表示されます。合計2回パスコードを入力したらiPhoneXS(iOS12)の設定は終わりです。
いかがでしたでしょうか?今回はiPhone(iOS12)のパスコードを4桁にする方法を中心にご説明しました。この記事がみなさまのお役に立てれば幸いです。