2019年11月27日更新
iPhoneXSの防水・防塵性能レベルは?お風呂で使える?
iPhone XSには防水・防塵性能が搭載されています。そのiPhone XSの防水・防塵性能はどれくらいのものなのか普段気にしないと思います。水深があるお風呂や海での30分以上の使用や水洗いしてもいいのか?防水・防塵性能レベルについて詳しく説明していきます。
目次
- 1iPhoneXSの防水/防塵性能レベルはどの程度か
- ・IEC規格60529に基づくIP68等級に適合
- 2IEC規格60529の等級とは
- ・国際規格IEC60529で定められた測定結果
- 3iPhoneXSはお風呂でも使用できるのか
- ・短時間なら問題ないレベル
- 4汚れたiPhoneXSを水洗いできるか
- ・自己責任で実施する
- ・水洗い後にあったトラブル
- 5水洗い以外のiPhoneのクリーニング方法
- ・iPhoneの電源を切る
- ・湿らせた繊維の細かい布で拭く
- 6iPhoneXSにおける防水/防塵性能表記の注意点
- ・液体による損傷は保証の対象にならない
- ・耐水性は長期の利用によって劣化する可能性がある
- 7iPhoneを水没してしまった時の対処法
- ・iPhoneの電源を切る
- ・SIMカードを取り出す
- ・乾燥した場所に水分がなくなるまで放置する
- ・まとめ
- ・合わせて読みたい!iPhoneに関する記事一覧
iPhoneXSの防水/防塵性能レベルはどの程度か
iPhone XSは、なんと防水・防塵性能が標準搭載されています。防水・防塵性能がiPhoneXSにあるとはいっても、お風呂などの深い中で30分以上放置しても大丈夫なのか?お風呂などで使えるぐらいの耐水・防塵性能はあるのか見ていきましょう。
iPhone XSの防水・防塵性能の性能は、本当はどういうところまで耐えれるのでしょうか?旧モデルのiPhone6端末では、防水・防塵性能はなくIEC規格のIPX8など一切搭載されていませんでした。ですから注意しないで、水滴が本体に入ると危険でした。
iPhone XSから初の耐水・防塵性能が搭載されたのです。ですから、iPhoneXSに水滴がどの程度かかっても大丈夫か判断基準を分かっていないのも当然なのです。その大丈夫か大丈夫ではないのか基準を知っていくことから始めましょう。
iPhone XSには、防水・防塵性能があると解説をしましたが、防水や防塵の違いもよく理解していないひと多いでしょう。ですからその違いについても本日は紹介していきたいと思いますので、最後までこの記事を見ていきましょう。
iPhone XSの、防水と防塵の違いや性能を理解しておくとお風呂や水泳など危険な場所で使用できるのかが、はっきりと分かることができます。防水と防塵性能がないiPhoneだったら、危険と隣り合わせなので注意をしながら作業を行わなければなりません。
iPhone XSは、水洗いしてもいいしお風呂でも使用できるかもしれません。iPhoneXSは、IEC規格にもとずくIPX8という等級に合格をしています。IEC規格?IPX8?分からないひともいるでしょう。そのIEC規格・IPX8についても、後程説明をしていきます。
IEC規格60529に基づくIP68等級に適合
Appleの公式サイトでは「IEC規格60529にもとづくIP68等級」という説明が記載されています。iPhone XSには、そのIEC規格が入っていると説明されてもイマイチピンときませんよね。そんなに凄い防水レベルのものなのでしょうか?
iPhone XSに搭載している防水性能は「IP68」というものです。この防水性能はどのようなものなのでしょう。この数字が大きいほど性能が良いのは理解出来ると思いますが、実際どのぐらいの性能なのか知っていますか?
いくらiPhone XSに、IEC規格60529にもとづくIP68等級が適合していると言われても、その防水・防塵性能レベルやどのような役割を果たしているのか分からないと意味がありません。これを機会に知っておくといいです。
それではiPhone XSに搭載している防水性能「IP68」について徹底的に解説していきたいと思いますので、一緒に最後まで見ていきましょう。
IEC規格60529の等級とは
重要になって行くのが、等級レベルです。IEC規格が定めたIP68等級とは、どういった機能や基準を持っているのかを理解していきましょう。このiPhone XSには、IP68等級(IEC規格)が搭載されているので、防水や防塵機能が働くようになっています。
iPhone XSに搭載しているIP68等級(IEC規格)は、防水や防塵に条件があるのです。
条件があるので、IP68等級(IEC規格)があるiPhone XSだから、何をしても大丈夫だろうと考えて、海やお風呂などの場所に30分以上一定に放置したりすることはおすすめしません。
それでは、IEC規格について詳しく説明をしましょう。IEC規格とは、国際電気標準会議 が制定する国際規格です。 IPやIPXなどスマートフォンの性能・機能表を見て目にするひともいるのではないでしょうか?
性能・機能表に乗っているこのようなものは、IPコードと呼ばれ、「IP」に続く3文字目の数字が「防塵性能(固形物に対する保護等級)」を、4番目の数字が「防水性能(水の侵入に対する保護等級)」を意味するように表しています。
つまり今回紹介する「IP68」は「防塵性能は6級、防水性能は8級」と表すようになっております。iPhone XSに搭載している、IP68等級(IEC規格)がどういうものか理解できましたね。それでは、iPhone XSのIP68等級(IEC規格)の条件結果を見ていきましょう。
国際規格IEC60529で定められた測定結果
IEC規格60529では、防水・防塵性能について測定結果をもとに決められております。IP68は防水・防塵性能を測定する試験を何度も行って、該当レベルに達した結果iPhone XSは、完全防水機能を持っていると示されました。
上の画像を見ていきましょう。iPhone XSのIP68等級(IPX8)は、性能基準の条件に記載されていることでは、防水や防塵機能はきちんとされているようです。防塵等級では、iPhone XSの内部に水が浸入しないほどの性能を持っていることが確認できます。
継続的に水没しても内部には浸入しないレベルの防水や防塵機能をiPhone XSがあります。
「IPX」は防水保護等級を示す
IPXという記号これは、防水規格の等級になるのです。ここで使われるIPとは『International Protection』の略です。「IPX」は防水保護等級を示しますので、それがどのようなものなのか詳しく知っておくと便利になるでしょう。
IPX | 保護の程度 |
IPX 8 | 水中形 | 等級7より厳しい条件で水中に没しても有害な影響を生じる量の水の侵入がない。 |
IPX 7 | 防浸形 | 定められた条件(1M、30分)で水中に没しても有害な影響を生じる量の水の侵入がない。 |
IPX 6 | 耐水形 | さまざまな方向からのノズルによる強力な噴流水をうけても有害な影響がない。 |
IPX 5 | 防噴流形 | さまざまな方向からのノズルによる噴流水を受けても有害な影響がない。 |
IPX 4 | 防沫形 | さまざまな方向からの飛沫を受けても有害な影響がない。 |
IPX 3 | 防雨形 | 鉛直から両側60度の範囲の噴霧した水によって有害な影響がない。 |
IPX 2 | 防滴II形 | 鉛直から両側15度の範囲で落ちてくる水滴によって有害な影響がない。 |
IPX 1 | 防滴I形 | 鉛直から落ちてくる水滴によって有害な影響がない。 |
IPX 0 | - | 無保護 |
最高等級は「IPX8」
現時点で、防水性能のレベル・防塵性能のレベルの最高等級は「IPX8」となっています。ですので、iPhone XSに搭載されているIP6Xは防塵・IPX8なので、防水それぞれの最高レベルであることを示しています。
このような凄い最高レベルの機能が備わっているのです。
iPhone XSは海のような水深がある危険な場所に30分以上放置しても何も問題がないように、なっています。規定の圧力、時間(30分)で水深がある場所に浸かっていても有害な影響を受けないと、上の画像の表を見ても記載されていますので、ご安心してください。
しかしこの防水・防塵ができる条件があるとしても、塩水である海でのiPhone XSの使用や温度が極端に高かったり低かったりする場合は、注意が必要です。この条件は一定の条件で行われた実験で、作られていますので、注意をしてください。
そのようなことがありますが、IPX8は最高レベルの機能を持っていますのでiPhone XSが汚れていて、軽い水洗いをするなどの軽度なことぐらいは大丈夫です。IPX8なので水洗いをできるので便利になりますが、扱いは丁寧に使っていきましょう。
水深2mに最長30分間耐性機能がある
iPhone XSが、最長30分の水深2mでも大丈夫だとは言っても不安ですよね?水深が深い場所でも内部には浸水しないと説明されていますが、実際に30分水深2mの場所にiPhone XSを放っておいても大丈夫なのか気になりますよね?
動画や記事でいくつか、最長30分間、お風呂などの水深がある場所でiPhone XSをなど実際にやってみた動画や記事があるのです。このような実験では、30分間お風呂場などの水深の深い場所でもiPhone XSは何も問題が無かったという報告があるのです。
そうやって、30分間の間水深が深い場所でiPhone XSを放置した実験では、水中でのiPhone XSの操作は特定の操作や機能が不可能だったなどの結果や危険性に関しての注意点がいくつか述べられています。
ですから、お風呂場などの水深がある場所で30分間放置する際は、自己責任で行いましょう。以上の注意点を守っていきましょう。
iPhoneXSはお風呂でも使用できるのか
普段からお風呂場で、iPhone XSを使って動画を見たり音楽を聴いたりまたは、電話をしたりするひともいるのではないでしょうか?iPhone XSは防水・防塵機能を持っていることが証明されたので、お風呂場で使用できるのではないかと思ってしまいますよね?
お風呂場と言っても、軽いシャワーを使うだけのひとだったり。お風呂に水をためて水深がある状態で、iPhone XSを使ってしまっているというひともいるでしょう。そんな防水・防塵機能を持つiPhone XSをお風呂で使えるのか、説明していきたいと思います。
短時間なら問題ないレベル
お風呂にiPhone XSを入れて使ってみたという動画や記事を出しているひとがいます。その報告では、ほぼ100%に近い確率で、お風呂場でiPhone XSを使えたという報告があります。さすがIPX8を搭載されてる事だけありますね。
そして、iPhone XSをお風呂に水没させて正常に操作もできているとのことです。30分以上大丈夫だと言われていますが、絶対に大丈夫とは言い切れないので短時間で使うようにしましょう。短時間でならIPX8の基準では基本的に問題が無いです。
お風呂が駄目ならシャワーでiPhone XSを30分以上使っていいのか?一応短時間ならお風呂場で、iPhone XSは使えますが、注意をしなければならないことがあります。それを守って使わないと故障の原因となってしまいます。
IEC規格に基づく性能基準値は、温度範囲:15~35℃。相対温度:25~75%。大気圧:86~106kPaという一定の基準を元にして、実験が行われています。つまりお風呂場の温度によって、iPhone XSに影響を及ぼしてしまうのです。
お風呂場は、温度が40℃を超えてしまうので、いくらiPhone XSにIPX8という防水・防塵性能があるといっても、温度に関しては例外ですので、故障の原因となってしまう可能性が高いです。ですからiPhone XSを水深のあるお風呂場で使わないようにしましょう。
結露で内部水没の可能性もある
iPhone XSを使っているとレンズの内側などが曇ったりしていたことはありませんか?水に濡らしたわけでもないのに、iPhone XSの内部に水滴がつく状態を結露と言います。
結露は特に寒い日の窓ガラスでよく見かける現象で、部屋の内側と外気の温度差で、空気中の水蒸気が冷やされて水滴になったものです。この現象と同じようなことがお風呂場でも簡単に起きてしまいます。そうです、温度の差で、結露が発生します。
iPhone XSが結露すると、水濡れと同じ状態になります。防水・防塵性能があるiPhone XSでも内部に入ってしまうと防ぐことができません。その可能性もあると理解して使わなければなりません。
iPhone XSに防水・防塵性能があるといっても、温度や結露に関しては例外です。結露による故障はあくまでも保証外です。すべて自己責任となってしまいますので、注意をしながらお風呂場でiPhone XSを使うことにしましょう。
つぎに注意をしなければならないことがあります。それはお風呂場で使った後、充電用端子(Lightning端子)が濡れたまま、充電をするのは故障の原因となってしまいます。
水洗いやお風呂場で濡れた後は必ず乾かすようにしてください。お風呂場では使えなくはないのですが、危険性が高くなるようですので、気を付けましょう。
汚れたiPhoneXSを水洗いできるか
iPhone XSを普段長時間使っていると、どうしてもホコリや指紋などの付着物がつくでしょう。ハンカチや柔らかい布で拭くと解決できる場合がありますが、水洗いをしないと取ることができないしつこい付着物も発生します。
見た目をこだわるというか、神経質というか小さな付着物でも気になるひとにとってはかなりストレスが溜まってしまいますよね。
ガラスとステンレスのつなぎ目や保護ガラスやエッジのきわはどうしても、水洗いしないと取れなそうな感じがします。じゃぶじゃぶと水洗いしても、iPhone XSは防止性能があるんだから大丈夫だろうと思っていませんか?
iPhone XSの防水性能は最高ランクのIPX8ですので、基本的には大丈夫そうに見えますが故障する可能性もありますので、その防水機能について説明をさせていただきます。
自己責任で実施する
よほど長時間水洗いをした、強い水圧をかけてやったなどをしない限り基本的にiPhone XSは高い防水性能がありますので防いでくれます。しかし万が一水洗いが原因となりiPhone XSが故障してしまったらどうしようもありません。
iPhone XSの防水性能を信じすぎてしまったが故に、水洗い後にトラブルが発生したということがあるかもしれません。実際に水洗い後にあったトラブルがあった例を紹介していきます。iPhone XSの防水性能を信じすぎるのも良くないですよ。
水洗い後にあったトラブル
iPhone XSの防水性能を信じすぎて、実際に水洗い後にあったトラブルにありました。それが上のツイートが証拠です。日本のYouTuberのヒカキンがiPhone XSを水没させて、本当に防水機能は大丈夫なのかという実験動画をアップロードしました。
それを見た視聴者が、ヒカキンがやってるのなら大丈夫だろう。iPhone XSにも防水機能があるのだから。と安心して水洗いをした結果、iPhone XSの画面に何らかの拍子に水が浸入して画面が緑になったという最悪な報告があります。
このひとのツイートをさらにたどっていくと、修理を出した後Face ID用のカメラが今度は故障したという報告まであります。水洗いによる故障もあるんです。ですから、あまりiPhone XSの防水機能を信じないようにしましょう
ディスプレイの変色
トラブルにあった報告の通り、iPhone XSの画面に水が入ってしまうとディスプレイの変色が起きてしまいます。上の報告では緑になったという結果になりましたが、ときにはディスプレイの色が一切映らなくなったりすることもあります。
または、ディスプレイが付いたり付かなくなったりするなどさまざまな問題が起こります。iPhone XSの防水機能では、ディスプレイの被害を完全に防ぐことができないので水洗いをしたら真っ先にディスプレイの変色が起きる可能性があります。
3度に渡るiPhone水没事件 pic.twitter.com/jRLko841kJ
— かろねっと (@karo_8n) December 7, 2016
スピーカー破損
iPhone XSの防水機能でつぎに弱点なのがスピーカーです。iPhone XSのスピーカー部分に水が入ってしまって、音が出なくなったというトラブルになったことはありませんでしょうか?
スピーカー部分には、ホコリやゴミが詰まっていることが頻繁にあります。そうです。詰まりやすいということは、水が入りやすいんです。防水機能が働いていない部分に水が入ってしまえば、対処のしようがありませんね。
ですから、iPhone XSの防水機能には弱点があるということを理解していないと、スピーカーの破損にもなってしまうわけです。
水洗い以外のiPhoneのクリーニング方法
防水機能があるからといって水を使うクリーニング方法を取ってしまっては危険です。iPhone XSを安心にクリーニングする方法を手始めにやっておけば、防水機能を使った危険な方法でわざわざ掃除することは一切ありません。
それでは、iPhone XSを安全にクリーニングしていく正しい方法をご紹介させていただきます。
iPhoneの電源を切る
湿らせた繊維の細かい布を使っていきますので、iPhone XSの防水機能があるとはいっても万が一の為にしておかなければならないことがあります。それは、iPhone XSの電源を切るということです。
iPhone XSの電源を切っていれば、湿らせた繊維の細かい布の非常に小さな水分が原因でショートすることを防ぐことができます。
水洗いもそうですが、必ず少しでも壊れる原因が発生するだろうと思うクリーニング方法を試すときは、電源を切ることをおすすめします。
湿らせた繊維の細かい布で拭く
iPhone XSの電源を切ることにより、危険を避けることができる状態になりました。さらに防水機能も働いているので、限りなく0に近い安全な状況になりました。そこで、湿らせた繊維の細かい布で丁寧にiPhone XS拭いてください。
付着物を綺麗に取っていきましょう。これが最も安全にクリーニングする方法です。
iPhoneXSにおける防水/防塵性能表記の注意点
防水/防塵性能表記をしっかり見ていないと大変なことになってしまい場合があります。iPhone XSの防水/防塵性能表にはたくさんの注意点があります。防水/防塵をするうえで重要になってくるものがありますので、理解しておきましょう。
液体による損傷は保証の対象にならない
防水性能があるといっても、iPhone XSは精密機械なのです。精密機器はとても水分には弱いのです。水分を通して想定外の部分に電気が通ったりすると危ないことになります。液体の損傷には十分配慮しなければなりません。
また、その時はiPhone XSが無事だと思っていても精密機械に使用されている金属が水分により錆びて、結果的に動作しなくなるなんてことも考えられます。
そういった液体の損傷による故障は保証外になりますので、気を付けていかないと大変なことになります。
長期保証制度であるAppleCare+ for iPhoneに加入しても、どのような場合でも保証対象外となります。AppleCare+ for iPhoneに加入していて、液体の損傷による故障の修理をもし依頼するのならば2回まではサービス料金のみの修理が可能となります。
耐水性は長期の利用によって劣化する可能性がある
ずばり、iPhone XSの耐水性は長期の利用によって劣化する可能性は十分あります。
iPhone XSの公式ではこのような報告がなされています。「永続的に維持されるものではなく、通常の使用によって耐性が低下する可能性があります」と言っています。つまりiPhone XSには防水・耐水性は、劣化していくと言われています。
そのように、iPhone XSを何年も使用し続けていると防水性能が低下していきますので、お使いのキャリアショップに行ってメンテナンスに行くなど注意をしながら使っていくことが重要です。
劣化するという子は、iPhone XSは完全防水ではありません。ではなぜ防水性能は完全防水と言われてるかというと、iPhone XSのヘッドフォンジャックが廃止やホームボタンが物理ボタンになっているなど水を防げるという理由も大きいです。
そういう理由があり、iPhone XSは完全防水だと思い込んでしまっているのです。防水性能がパワーアップしたのは確かですが、けして完全に防水ができるとは公式サイトでは一切発表していないのです。IP68等級だからといって安心してはいけません。
iPhone XSはiPhone7よりも格段に水に強くなったものの、完全に水を防ぐことは不可能です。あくまでいざという時のために、防水性能があると考えておくと良いでしょう
iPhoneを水没してしまった時の対処法
防水性能あるから安心して使っていたら誤って水没させてしまった。なんてことも考えられます。防水性能があると大丈夫だろうと気が緩んで扱いも雑になってしまいますよね。そんな水没してしまった時の対処法を説明していきます。
iPhoneの電源を切る
水没してしまったら、真っ先にiPhone XSの電源を切ってください。防水性能があるからといって、電源をオンにしたままですとさらに被害が広がってしまいます。防水性能にも例外があります。あまりにも扱いが適切でないと故障につながります。
SIMカードを取り出す
SIMカードには、大切な個人情報が入っているのは知っていますか?連絡先リストやログインデータ・電話番号が保存されているのです。SIMカード部分には防水機能が働いていないのです。ですので電源をオフにした後つぎにSIMカードを取り出してください。
もちろん防水機能が機能していないパーツや部分があります。SIMカードは特に水に弱いので気をつけてくださいね。
乾燥した場所に水分がなくなるまで放置する
水没してしまったら、電源をオフにしてすべての物をiPhoneXSから取り出しましょう。そしてここからが重要です。何もない場所に水分がなくなるまで放置してください。水分が完全に消えたら安心してご使用してください。
まとめ
以上が、iPhoneXSの防水・防塵性能レベルは?お風呂で使える?の記事でした。防水機能は進化し続けています。しかし防水機能が高くなれば、頼り切ってしまい扱い方が雑になっていしまいがちです。
防水機能をよく理解して大切に使っていくことで寿命を延ばすこともできます。それでは、この記事を参考にして、防水機能を知っていきましょう。