Googleスプレッドシートのダウンロード方法！ダウンロードできる形式も解説！

Googleスプレッドシートとは、Google社が提供している無料の表計算ソフトです。ChromeブラウザがインストールされているPCであれば、専用のソフトをインストールせずに使うことができます。

Googleスプレッドシートは無料の表計算ソフトですが、他の人と共有したり編集したりできることはもちろん、アクセス制限を設定することもできる高機能なソフトです。

また、Googleスプレッドシートで作成したファイルは、変更を加えるたび自動的にGoogleドライブ上に保存されますので、長時間かけて作った表を保存し忘れていて悲惨な思いをする心配はありません。これは嬉しい機能ではないでしょうか。

今回は、GoogleスプレッドシートをExcelやPDFファイル形式にダウンロードする方法について解説します。

Googleスプレッドシートは、通常はGoogleドライブに保存されています。Excel等で編集したい場合は、一度PCにダウンロードして編集することが一般的です。

また、Googleスプレッドシートを使っていない人に参照してほしい場合には、その人が閲覧可能なソフトのファイル形式にする必要があります。

そのような場合のために、Googleスプレッドシートをダウンロードする方法と指定できるファイル形式について確認しましょう。

Googleスプレッドシートをダウンロードする方法は、まずメニューの中から「ファイル」を選択します。

「形式を指定してダウンロード」を選択し、ダウンロード後の用途に合わせて、ファイル形式を選択します。この方法でダウンロードするファイルの保存先は、Chromeの「設定」＞「詳細設定」の「ダウンロード」の保存先となります。

それでは、ダウンロードできるファイル形式について詳しく確認していきましょう。

まず、スプレッドを選択してダウンロードする方法をご紹介します。この方法は、ダウンロード後のファイルを他のソフトに読み込み、更に加工したい場合によく使います。

この方法でダウンロードしたファイルには、Googleスプレッドシート上の文字や数字などの最低限の情報だけが保存されます。

「形式を指定してダウンロード」メニューで、スプレッドシートが選択できるファイル形式は以下の２つです。
 

次に、すべてのシート（ワークブック）を保存する方法をご説明します。この方法では、罫線や文字の装飾などの情報もすべてダウンロードできます。

この方法でダウンロードしたファイルを他のソフトで開くと罫線が太かったり、フォントの違いで見た目が変ったりして、多少加工が必要になる場合があります。加工に手間がかかりすぎる時は前項のでご紹介したスプレッドシートを選択する方法をお勧めします。

「形式を指定してダウンロード」メニューの中で、すべてのシートがダウンロードできるファイル形式は以下の４つです。
 

いかがでしたか？今回は「形式を選択してダウンロード」を使った、Googleスプレッドシートのダウンロード方法から、ダウンロードできるファイル形式８つについて解説させていただきました。

ダウンロードすることで、他のソフトで加工することはもちろん、万が一のバックアップ用のファイルとして保存することもできます。

この記事がみなさまの参考になれば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。