2018年12月19日更新
Googleマップの表示言語を英語にする方法
Googleマップは地図に表示された場所や建物などの名称を、自動的に判断し言語を設定してくれます。日本の場合は日本語で表示されますが、英語など他の国の言語に設定することも可能です。ここではGoogleマップ上の名称を英語表示に変更する方法を案内します。
目次
Googleマップを英語表記にする方法(言語切り替え)【スマホ】
まず、スマホでのGoogleマップを地図上に英語表記すると方法についてiPhoneとアンドロイドに分けて解説いたします。後の項目ではアプリを用いた方法やPCを用いた方法についてもご案内いたします。
iPhoneで日本語から英語にする
iPhoneの場合、設定→一般→言語と地域→iPhoneの使用言語→English→完了の順に進むだけで完了です。ただし、他のすべての表示も英語になってしまうのでご注意ください。
Androidで日本語から英語にする
Androidで日本語から英語に表記するには、Googleアプリを使った方法とChromeなどのブラウザを使った方法の二通りあります。Google アプリでの手順は以下の通りです。
- Android スマートフォン、またはタブレットで Google アプリ  を開く
- 左上のメニュー   [設定]  [検索言語] をタップ
- 英語を選択
これだけです。Googleアプリを使った方法はって簡単です。
Googleマップを英語表記にする方法(言語切り替え)【PC】
Googleマップは自動的に表示された国の現語で表示されますが、パソコンで表示したい言語に変更できます。英語表記も簡単です。手順は以下の通りです。
- パソコンで Googleマップを開き左上のメニュー をクリック。
- 言語をクリックし英語を選択。
- 地図ラベルは表示された国の言語で表示されるますが、場所の情報は英語を表示されます。
これでOKです。
Googleマップが英語表記になるときの対処法(日本語表示にする)
Googleマップで表示される道路や場所の名称などは、今いる国の言語を自動的に判断して設定されます。英語圏の国に行くと当然、英語で表記されます。
これを日本語で表示するには、設定→検索言語→日本語を選択でもOKですが、PCならばマップを開いて交通状況を開き日本語を選択するだけでも完了します。
Googleマップで複数の言語を同時に表記する方法
Google マップでは国のドメインが自動的に選択されて、その国の言語で場所の名前が表示されえる仕組みです。国のドメインや言語はGoogle マップでも変更ができます。
別のドメインを変更するGoogle マップでは、そのドメインが自動的に選択され、その国の言語で名称や名前が表示されます。
複数の言語を同時に表記するには同時表示は現状のGoogleマップではできません。Google map API を使用すると良いでしょう。
地名の優先順位はどうつく?
Googleマップでの地名の優先順位は、その場所が訳されているのか?その場所の訳があるか?その名称が一般的な名称か?名称なのかで優先順位がわかれてます。
例えば有名な建物場所ならば英語でも他言語でも変わりないですが, 学校などは英語だと学校名も表記されますが、他の外国語では、ただの学校とGoogleマップ上では表示されてしまいます。
Googleマップで現地語しか表示されない場合
Web ブラウザでのGoogleマップ英語ページを開き、英語のGoogleマップでその名称を表示しすると、変更できます。
それでも現地語しか表示されない場合は、現地語以外のデータがないために表示することができないという事です。
「フィードバックを送信する」にアクセスして、要望を伝えることは可能です。Googl開発チーム宛に要望を届けることができます。
Googleマップで言語コードを指定する方法
外国に行った際は、地図上の建物の名称などが、その国の言語で表示されてしまいます。英語圏の国に行くと英語表記になります。
英語表記から強制的に日本語表記にするには、URLにhlというパラメータを追加して、言語コードを指定すると簡単です。
日本語表示にしたい場合は下記のようになります。
英語表示の場合は下記ようになります。
この他に指定ができる言語コードの一覧は、Googleの開発者向けさいとを参照ください。ただし、全ての言語に対応しているわけではないようです。
ちなみにgl=JPというパラメータもありますが、これは初期表示位置などを日本にするものです。
以上、Googleマップの英語を日本語表記にする方法でした。海外でも日本でも便利に場所が探せるGoogleマップは英語以外の多言語にも対応しています。
しかし、まだGoogleマップでは対応していない言語もあります。英語表記ができればかなり便利ですので、是非活用しましょう。