【Google Home】Bluetoothスピーカーとの接続/設定方法を解説！

皆さんは、Google Homeで、自分で持っているお気に入りの音楽をすぐ聴きたいと思ったことはありませんか？。もちろんGoogle Homeのローカルフォルダにその曲を入れる方法がありますが、Google Homeの音声制御で認識できない場合があります。

そんな時は、BGMを流す機器として、Google HomeをBluetoothスピーカーとして、iPhoneやAndroidスマホ、PCで保管している音楽を直接流すと良いです。Google Homeとスマホ/PCの設定法と接続できないときの対処法も解説します。

Bluetoothとは、微弱電力のデジタル無線通信規格のひとつです。約10m以内であれば、スマホやPCからBluetooth規格のスピーカーと通信して音楽が流せます。ケーブルがないので、すっきりした音楽再生環境が作れます。

Bluetoothを使用するためには、Bluetooth機器同士を「ペアリング」する必要があります。お互いにコードを交換して接続する操作をペアリングといいます。一度ペアリングが成立すると接続情報は記憶され、2度目はその記憶情報ですぐに接続します。

Google HomeをBluetoothスピーカーにする手順があります。一つはBluetoothスピーカーをペアリングモード（ペア設定モード）にすることです。iPhone用『Google Homeアプリでの操作手順』の「ペア設定モードの有効化」を参照して下さい。

もうひとつの手順は、ペアリングモードが完了している状態では、下記のスマホ/PCのBluetoothをオンの操作を確認し準備して下さい。

既に、Bluetoothスピーカーをペアリングモード（ペア設定モード）にしている場合は、このスマホ/PCのBluetoothのオンで、Bluetoothスピーカーが使えるようになります。iPhone、Android、PC、各々で、Bluetoothオンの設定方法を確認しましょう。

スマホやPCは、通常Bluetoothはオフにしていると思いますので、設定をタップして、オンに設定して行きます。

Bluetooth設定をタップします。

Bluetooth設定をオンにします。

設定のアイコンをタップします。

Bluetooth設定をタップします。

Bluetooth設定をオンにします。

Bluetoothとその他のデバイス設定から、Bluetoothのスイッチをオンにします。

Google HomeのBluetoothをペアリングモード（ペア設定モード）にするためには、iPhoneやAndroid端末用アプリで、ペア設定モードの有効化が必要です。iPhoneの場合を例に説明します。Android用もほぼ同様の操作です。

Google Homeアプリの操作手順としては、ペア設定モードの有効化が重要です。

iPhone用Google Homeアプリをアイコンをタップして起動させます。

既にGoogle Home設定用アプリは入っていると思いますが、別の端末から行う場合は下記ダウンロードサイトからGoogle HomeのiPhone用アプリをダウンロードして、インストールします。そして、Google Home設定用アプリを起動します。

Bluetoothスピーカーとして使用するため、Google Home側のBluetoothをペアリングモード（ペア設定モード）になるように設定します。

Google Homeアプリの設定マークをタップします。

Google Homeアプリでデバイス設定の中から、『ペア設定されたBluetoothデバイス』をタップします。

『ペア設定モードを有効にする』をタップします。

ペア設定の準備完了の表示で、Google Home側Bluetoothのペアリングの準備ができました。以上はiPhoneiPhone版のペアリングモード設定ですが、Android版でも同様の方法です。

Google HomeをBluetoothスピーカーとしてペアリング接続するまでの設定手順を、iPhoneとAndroid用とPCでそれぞれで説明します。

設定のアイコンをタップします。

Bluetooth設定をタップします。

Bluetooth設定をオンにします。

iPhone側からBluetoothペアリングの設定先の設定を行います。通常は、設定可能なデバイス（Google Home）が表示されます。（例：ダイニングルーム）

Bluetoothのペアリングが完了しました。ホームに戻って、音楽サービスや音楽アプリを起動してみましょう。

既にGoogle Home設定用アプリは入っていると思いますが、別の端末から行う場合は下記ダウンロードサイトからGoogle HomeのAndroid用アプリをダウンロードします。インストール後、設定をタップし、Google Home設定用のアプリを起動します。

Bluetooth設定をタップします。

Bluetooth設定をオンにします。

Android端末側からBluetoothペアリングの設定先の設定を行います。通常は、設定可能なデバイス（Google Home）が表示されます。（例：ダイニングルーム）

Bluetoothのペアリングが完了しました。ホームに戻って、音楽サービスや音楽アプリを起動してみましょう。

Bluetoothのペアリング端末が表示されます。

スマホからGoogle Homeで流す音楽の音量と再生・一時停止を制御する場合は、アプリのこの表示画面から行います。

接続デバイスをタップすると、調整画面が現れます。

アプリからの再生中の制御画面です。

再生と一時停止、音量の調整がスマホ側から行えます。

「デバイスとプリンター」から「デバイスの追加」を選択しクリックします。

PCでのBluetoothのペアリングの設定画面です。

これで、Bluetoothのペアリングが成功しました。スマホ/PCのホームに戻って、音楽サービスや音楽アプリを起動して音楽をお部屋に流してみましょう。

音楽サービスのSpotifyを起動する場合のiPhoneの例です。

iPhone側から音量と再生オン・オフを制御する場合はアプリのここから行います。

再生と一時停止、音量の調整がiPhone側に表示されますので、iPhoneから制御できます。

Google Home は音声制御ができますので、音声でもBluetoothオン・オフの設定が可能です。

Google HomeのBluetooth関係の制御を音声コマンドでやってみましょう。

Bluetooth接続後は、Google Homeに音声コマンドでも解除ができます。コマンドの例としては、「OK グーグル、Bluetoothを解除して。」でいけます。

1度でもペアリングがあると、接続先の設定が残りますので、音声コマンドでその再接続が可能です。例として、「OK グーグル、Bluetoothを接続して」でよいです。

非常に便利なBluetoothスピーカーですが、希望のBluetoothデバイスに「ペアリング」できないことがあります。特に難しいことはなく、希望しない「ペアリング」のデバイスを一旦削除したり、端末やGoogle Homeの再起動で復旧する対処法を解説します。

Bluetooth接続の「ペアリング」は、その特性から、一度接続したデバイス情報が保持されますので、別のデバイスに「ペアリング」接続したい場合は、接続したデバイスを一旦削除する必要があります。その手順です。

Bluetoothの接続ができない場合は、既に接続したデバイスが保持されている場合があります。そのBluetoothデバイスを一旦削除するのが、一番簡単な対処法です。

この画面で、希望しない接続Bluetoothデバイスを一旦削除しましょう。

Android端末でも、Bluetoothの接続ができない場合には、希望しないデバイスを一旦削除するのが、一番簡単な対処法です。

この画面で、別の接続したBluetoothデバイスを一旦削除しましょう。

Google Home側のBluetoothペアリングの設定変更はPCから制御はできないので、iPhoneまたはAndroid端末からアプリを起動して行って下さい。

Bluetoothペアリングがうまく行かない場合の対処法は、端末の再起動でうまく行く場合があります。再起動したら再度Bluetooth設定を行うと簡単に解決する可能性高いです。

端末の再起動でうまく行かない場合は、同様に、Bluetoothペアリングに関係しているGoogle Home本体側の再起動で解決する場合があります。

さあ　Google HomeをBluetoothスピーカーとして、BGMを流すツール使う方法も便利です。やってみましょう。