2019年08月18日更新
「楽天Edy」と「楽天スーパーポイント」の違いとは?相互交換できる?
楽天Edyと楽天ポイント、どちらも買い物で使用できる便利なサービスです。どちらも便利なサービスですが、それぞれの違いやメリット、デメリットはすぐには思いつきません。今回は楽天Edyと楽天ポイントの違いとメリット・デメリットをまとめてみました。
目次
「楽天Edy」と「楽天スーパーポイント」の違い/特徴とは?
今まで楽天Edyの特徴はチャージして店舗で使う電子マネー。楽天スーパーポイントの特徴はポイントサービスとし楽天市場などのネット通販などで使用するものとされていました。しかし、今では楽天スーパーポイントは店舗などでも使用できるようになってます。
違いがわかりにくくなってきているので今回はそれぞれのメリット・デメリットを改めてまとめてみました。使う際の参考にしてみてください。楽天が発行するカードの違いについては下記のリンクも参考にしてみてください。
楽天Edyは電子マネー
楽天Edyの特徴は店舗での使用を想定されたプリペイド式の電子マネーです。プリペイド式ですので、事前にチャージをしてから使用します。支払い方法も多岐にわたっており、楽天EdyカードやEdy付き楽天カードなどでの支払いができます。
ほかにもオサイフケータイ機能を使ったモバイル決済も可能です。最近では楽天Edy対応のネットショッピングが増えてきています。ですが、対応店舗はまだまだ少なく導入も手間が掛かるようになっています。
全国の楽天Edy加盟店で楽天Edy支払いをした場合には、200円につき1ポイントのポイント還元サービスを受けることができます。Android、iPhoneの楽天Edyアプリは下記よりダウンロードできます。
楽天スーパーポイントはポイントサービス
楽天市場でよく買い物をする人にはおなじみのポイントサービスです。楽天スーパーポイントを使用するには楽天IDを登録する必要があります。この点が楽天Edyとは大きく違う点です。
楽天スーパーポイントのポイントサービスはネット上で管理されているので不意の事故で紛失するということがありません。しかし、ポイントサービスという事もあり、楽天スーパーポイントの有効期限は最終利用から1年と楽天Edyに比べて短くなっています。
有効期限1年になっていますが、使うだけでなくポイントが貯まった時からでも1年となっているのであまり有効期限を気にする必要はありません。また、ポイントを使用した際にはポイント還元のサービスが受けられません。
楽天Edyは200円で1ポイント貯まるようになっていますが楽天スーパーポイントの場合は消費するのみになります。Android、iPhoneの楽天スーパーポイントアプリは下記よりダウンロードできます。
「楽天Edy」と「楽天スーパーポイント」のメリット/デメリット
楽天Edyと楽天スーパーポイントの特徴と違いについて解説しました。つづいて楽天Edy、楽天スーパーポイントのメリットデメリットについて解説します。
電子マネーとポイントサービスという違いからそれぞれのメリット、デメリットがありますのでしっかり使い分けしてみてください。
楽天Edy
楽天Edyの特徴のメリット・デメリットになります。電子マネーならではの特徴がありますのでメリット・デメリットにあわせて使ってください。
メリット
業界トップクラスのシェアを誇る楽天Edyです。そのメリットはなんといっても使用店舗の多さです。コンビにで使えることはもちろん、スーパーや飲食店、空港、書店などでもレジでEdyの文字をみることが多いと思います。
特にコンビニ大手3社でつかえる電子マネーは楽天EdyとSuicaなどの交通系電子マネーのみになるので楽天Edyを持っているだけで電子マネーの使える場所がかなり増えます。ポイントも貯まりやすくなっています。
全国の楽天Edy加盟店で楽天Edyを使うと200円につき、1ポイントの楽天スーパーポイントが還元されます。オサイフケータイにも対応しており、オサイフケータイ機能に楽天Edyを登録することでスマホ一つでらくらく支払いができます。
デメリット
楽天Edyのデメリットですが、ネット支払いが弱いことです。少しずつですが楽天Edyのネットショッピングは増えてきています。ですがまだまだ数は少なく、導入方法も少し面倒になっています。ネットショッピングで楽天Edyを利用する手順です。
楽天Edyリーダーの導入が必要になります。楽天Edyリーダーには別途費用がかかるようになります。楽天Edyリーダーとパソコンがそろって初めてネットの楽天Edy対応店舗で使用することができるようになります。あとは楽天IDを持っていなくても使用できます。
ですが、その場合には紛失したときにチャージ分が保証されないということです。
楽天スーパーポイント
続いて楽天スーパーポイントの特徴のメリット・デメリットになります。楽天Edyとはまた違ったポイントサービスならではのメリット・デメリットがあります。見比べてみてください。
メリット
楽天Edyほどではありませんが楽天ポイント加盟店が多いことです。加盟店で買い物する際にカードを提示するだけでポイントが自動的にたまっていきます。大手チェーンでも使える加盟店が増えています。
マクドナルドやドラッグストアの鶴はグループ。くら寿司、ミスタードーナッツ、ジョーシンなどがあります。ほとんどの店舗では楽天Edyと同じく200円で1ポイントとなっていますが一部店舗で200円で2ポイント貯まる加盟店もあります。
ポイントカードですので支払い方法にかかわらず加盟店であればポイントを付与することができます。今までは楽天のネットショッピングで使用できるのみでした。最近では、楽天スーパーポイントが使える店舗が少しずつ増えてきています。
サークルKサンクスやガソリンスタンドの出光。ミスタードーナッツや大丸でも使えるようになっています。
デメリット
楽天スーパーポイントを使用できる店舗は増えてきています。ですが、直接に楽天スーパーポイントをチャージすることはできません。もし、楽天スーパーポイントをチャージしたいなら一度、楽天Edyでチャージしてから楽天スーパーポイントに変換します。
そのため、一手間必要になってしまいます。また、楽天スーパーポイントで支払った分については楽天スーパーポイントの対象外となってしまうため、ポイントで払った分はポイントをつけることができません。
楽天スーパーポイントの使用には必ず楽天IDが必要になるので楽天IDを登録する必要も出てきます。
「楽天Edy」と「楽天スーパーポイント」は相互交換できる?
楽天Edyも楽天スーパーポイントも1円1ポイントとして使用することができます。そしてその二つのポイントは相互交換が可能です。つまり、どちらで貯めたほうがお得というわけではなく、必要に応じてポイントを交換して使用していくのがいいのです。
相互交換の手順
ここでは相互交換可能な楽天Edyと楽天スーパーポイントの交換方法について解説していきます。簡単にできますので、自分の使いたい方法に合わせてそれぞれ交換して使用してください。
楽天スーパーポイントを楽天Edyへ
楽天ポイントクラブのページからポイント交換を選びます。
相互交換の中にある交換対象:楽天スーパーポイント>交換レート:楽天Edyを選びます。交換ボタンを押すと交換ページへと飛びます。
チャージ申請からログインして必要事項を入力すれば交換完了です。
楽天Edyから楽天スーパーポイントへ
先ほど同じく楽天ポイントクラブのページからポイント交換を選びます。
今度は相互交換の中にある交換対象:楽天Edy>交換レート:楽天スーパーポイントを選びます。先ほどの交換の下になりますので間違えないようにしてください。
交換ページからログインして必要事項を入力していきます。
有効期限に注意
一つ、注意点があります。本来であれば楽天スーパーポイントは有効期限が1年になっていますが、楽天Edyから楽天スーパーポイントに交換したものは6ヶ月になっていることです。
1年の間に貯めたり、使用したりすることで有効期限は延びますが、交換したものに関しては6ヶ月までとなっていますので交換した際には有効期限に猶予しておいてください。
「楽天Edy」と「楽天スーパーポイント」を使い分ける方法
最後に楽天Edyと楽天スーパーポイントを使い分ける方法です。うまく二つを使い分けして有効活用してください。
使い分け方法
相互交換できますので、二つを使い分けて使って行くのが一番いいですよね。楽天Edyしか使えない店舗では楽天Edyに。楽天スーパーポイントしか使えない店舗では楽天スーパーポイントへ。それぞれ交換しながら使います。
あまった楽天スーパーポイントなどは楽天のネットショッピングなどでも使用することができます。また、使い分けするときにあると便利なのが楽天カードです。楽天カード一枚で楽天Edy、楽天カード、Rスーパーポイントカードの3つの機能を使うことができます。
Edyのチャージの際にもポイント貯めることが可能ですし、本来、Rポイントスーパーカードは有料なのですが、楽天カードなら無料で作ることができます。
楽天Edyと楽天スーパーポイントの違いやメリット・デメリットのまとめでした。とても便利なこの二つですがなかなか使い分けるとなると難しいです。本記事を参考にしてもらって、うまく使い分けしていただければ幸いです。