2019年11月15日更新
「Radiko」と「ラジオクラウド」の違いを比較!
スマホやPCでラジオを聴けるサービスが話題になっている。「Radiko」と「ラジオクラウド」の登場により新しいラジオ放送の視聴環境が生まれました。今回は「Radiko」と「ラジオクラウド」の両サービスを比較し、その違いについていろいろと調べてみました。
目次
「Radiko」と「ラジオクラウド」とは?
スマホやPCでラジオを聴けるサービスが話題になっている。今回は話題のサービスである「Radiko」と「ラジオクラウド」を比較して、両者の違いについて調べてみました。
共にラジオを聴けるアプリ
「Radiko」と「ラジオクラウド」は共にスマホやPCなどでラジオ番組を聴くことができるサービスです。どちらのサービスも一部を除き無料で利用することができ、過去の放送番組まで聴ける点が話題になっています。
「Radiko」と「ラジオクラウド」の違いを比較
「Radiko」と「ラジオクラウド」の違いを調べて比較しました。
ダウンロード機能
「Radiko」、「ラジオクラウド」共にスマホアプリが用意されています。アプリをダウンロードすることで自分の好きなタイミングでラジオ番組を聴くことが可能になっています。
「ラジオクラウド」に関してはアプリ上では番組をダウンロードしてオフライン環境でも聴くことが可能です。
「Radiko」についてはWindowsとMacに対応したガジェットも用意されており、そちらをダウンロードすることでラジオ放送を楽しむことも可能です。
視聴可能番組数
「Radiko」は全国のラジオ放送局が参加しており、自分が住んでいる地域はもちろん、プレミアム会員に登録すれば全国どこの地域の番組も視聴することが可能です。
一方、「ラジオクラウド」はTBSラジオが立ち上げたサービスのため、視聴が可能な番組数は「Radiko」と比較すると少なくなっています。
Radikoのいい点/いまいちな点
「Radiko」のいい点/いまいちな点についてまとめていきます。
いい点
「Radiko」のいい点はなんといっても視聴可能な番組数の多さでしょう。「ラジオクラウド」と比較するとそれがよく分かります。加えて、聴き逃した番組も1週間までなら遡って視聴できるタイムフリー機能も大きな魅力です。
いまいちな点
自分が住んでいる地域以外の番組に関しては、有料のプレミアム会員登録をしないと視聴できないところがいまいちな点としてまず挙げられます。また、アプリの使いにくさが一部のユーザーから指摘されているのも留意しておくべきでしょう。
ラジオクラウドのいい点/いまいちな点
「ラジオクラウド」のいい点/いまいちな点についてまとめていきます。
いい点
「ラジオクラウド」は番組をダウンロードして視聴する形をとっているので、オフライン状態でも番組を視聴できるところは凄くいい点といえます。
いまいちな点
「ラジオクラウド」は「Radiko」と比較して視聴可能番組数が少ないのはいまいちな点として挙げざるを得ないでしょう。
「Radiko」と「ラジオクラウド」の使い分け方法
「Radiko」と「ラジオクラウド」はぞれぞれ番組視聴の方法が異なるので、自分のネット環境によって両者を使い分けするといいでしょう。
「Radiko」はストリーミングで番組を視聴する形になるため、通信環境が安定しており、Wi-Fiを利用できるなど通信量の節約が可能な環境で使うのが最適です。
「ラジオクラウド」の使い方としては、家で番組をダウンロードし、電車移動など通信環境が不安定な時に使うといいでしょう。
「Radiko」の使い方
「Radiko」の使い方について説明していきます。
インストール手順
「Radiko」アプリのインストール法を説明いたします。
アプリをインストール
下記のリンクから「Radiko」のアプリをインストールできます。
アプリを起動
ホーム画面にインストールされたアイコンをタップして「Radiko」のアプリを起動させます。
放送中の番組の選び方
アプリを起動した際に、放送中の番組はライブという形で写真のように表示されるので、上下にスクロールしながら視聴したい番組があればタップします。タップするとその番組がすぐに視聴できます。
過去の番組の選び方
タイムフリー機能(過去番組の視聴)の使い方は2種類あります。まずは起動されたアプリの画面下にある番組表をタップし、その後に画面上に表示される放送局を選択。スワイプで上にさかのぼり視聴したい番組を見つける方法。
もう一つは、画面下の番組検索をタップし、自分が視聴したい番組名やキーワードを入力して、検索する方法です。
状況によって探し方も使い分けができますが、お目当ての番組があるのであれば番組検索から探す使い方が一番です。
プレミアム会員の機能
「Radiko」はアプリ起動時に自動的に住んでいる地域を判断し、居住地域で視聴できるラジオ番組を自由に聴けるように設定されます。
もしも自分の居住地域以外で放送されている番組が視聴した場合はプレミアム会員に登録することで、全国のラジオ局の番組を視聴できるようになります。
プレミアム会員の登録は「Radiko」のwebページのエリアフリーからエリアフリーについてを選択することで申し込みの説明ページ進むことができます。
「ラジオクラウド」の使い方
「ラジオクラウド」の使い方について説明していきます。
インストール手順
「ラジオクラウド」のアプリのインストールについて説明していきます。
アプリをインストール
下記のリンクから「ラジオクラウド」のアプリをインストールできます。
アプリを起動
ホーム画面にインストールされたアイコンをタップしての「ラジオクラウド」のアプリを起動させます。
ログイン画面でメールアドレスとパスワードを入力
アプリを初めて起動する際にfacebookなどのSNSアカウントもしくは、メールアドレスを使い、パスワードを入力して新規登録をします。
番組の選び方
横スワイプで放送局を選択し、縦スクロールで視聴したい番組を選択します。
過去の番組のダウンロード方法
検索から視聴したい番組のタイトルを入力し、表示された番組ページに行きます。
下にスクロールして、視聴したい放送日の右端にあるアイコンをクリックするとダウンロードが可能です。
マイエピソード機能
アプリ上で自分がダウンロードした番組をマイリストからすぐに見つけられる機能です。
最後に
今回の比較記事を通して、両サービスの違いは伝わったでしょうか?気になった方はご自分のネット環境に合わせて両サービスをぜひ使い分けてみてください。