2019年07月09日更新
【PayPay】機種変更/電話番号変更時の引き継ぎ方法と注意点!
PayPayの機種変更や電話番号が変わる時の引き継ぎ方法と注意点を徹底解説!機種変更・電話番号が変わる時はPayPayアカウントの引き継ぎの手続きが絶対に必要です。旧機種と新機種で行うべき手続きを方法を詳しく解説します!
目次
- 1PayPayの機種変更時の引き継ぎのために確認しておくこと
- ・PayPayアプリは必ずダウンロードをしておく必要がある
- ・パスワード設定の確認
- ・メールアドレスを登録しておく
- 2PayPayの機種変更時の引き継ぎ方法〜電話番号が変わらない〜
- ・新機種に同じ電話番号でログイン
- 3PayPayの機種変更時の引き継ぎ方法〜電話番号が変わる〜
- ・旧機種で新しい電話番号の登録手続き
- ・新機種で新しい電話番号を使ってログイン
- 4PayPayの引き継ぎする時の注意点
- ・新しくアカウントを作成しても統合できない
- ・PayPayを解約した電話番号は一定期間登録できない
- ・変更前の電話番号での利用はできない
- 5PayPayで引き継ぎできない時の対処法
- ・サポートに問い合わせる
- 6PayPayで引き継ぎ後の旧機種の取り扱い
- ・同一アカウントでの複数端末の利用は避ける
- ・合わせて読みたい!Payに関する記事一覧
PayPayの機種変更時の引き継ぎのために確認しておくこと
携帯電話の機種変更をして、新機種でPayPayを使おうと思ったら、なぜか使えなくなってしまうことがあります。
もしかしたら、それは旧機種の時にPayPayアカウントで引き継ぎの手続きをしていなかったのかもしれません。
今回はPayPayを利用していて、旧機種から新機種へ機種変更をした際のPayPayアカウントで必ず行う必要のある手続きを解説していきます。
PayPayアプリは必ずダウンロードをしておく必要がある
まず大前提ですが機種変更に伴ってPayPayの引き継ぎの手続きをするためには旧機種と新機種どちらにもPayPayアプリをインストールしておく必要があります。
このPayPayアプリがないと引き継ぎ操作が完了できません。まずは作業を始める前にPayPayの引き継ぎ手続きをするための環境を作りましょう。
PayPayアプリは、iPhoneならAppStore、AndroidならGooglePlayStoreでリリースされていますので、検索をして新端末つ旧端末にダウンロードまでしておきましょう。
PayPayの引き継ぎの手続きはアプリから操作をする必要がある
PayPayの引き継ぎ手続きは全てアプリから行う必要があります。もしPayPayのアンインストールをしてしまっていたら、改めてになりますがPayPayアプリをダウンロードしましょう。
上の動画は参考情報とはなりますが、ダウンロードをしたら、旧機種の場合はログインをする、新機種の場合は、一旦ダウンロードまでしておくだけで問題はありません。
パスワード設定の確認
では、ここからは本題ですが、まず注意点としてPayPayの機種変更時の引き継ぎ手続きには必ずパスワードが必要となります。
もし失念をしていましたら、PayPayの引き継ぎ手続きをする前に必ずパスワードの再設定をしておきましょう。
最近はパスワードをまとめて管理するアプリなどもたくさんありますので、簡単にかつ厳重にパスワードの管理をしたい場合は、そういったアプリの利用をするのも一つの手段です。
そのような管理が難しい場合はアナログですが、パスワードなどの重要な情報は紙のメモに書き出すなどをして管理をしてにましょう。
メールアドレスを登録しておく
パスワードの失念をしてしまった時などに登録しているメールアドレスに再設定用のURLが送信されることがあります。PayPayを使う上で、何かあったときのために事前にメールアドレスの登録をしておきましょう。
基本的に、ここで登録するメールアドレスはいわゆるメルマガの登録などの用途に使われるものではなく、あくまでも会員情報として認証用のメールアドレスとしての登録となりますので、出来るだけ登録しましょう。
PayPayの機種変更時の引き継ぎ方法〜電話番号が変わらない〜
ここからは実際に携帯電話を旧機種から新機種へ機種変更をした時のPayPayの手続き方法を解説していきます。
PayPayの引き継ぎ手続きは大きく分けて2つの引き継ぎの手続き方法があります。そのうちの一つが機種変更時に「電話番号が変わらない」場合の手続き方法です。早速中身を見ていきましょう。
新機種に同じ電話番号でログイン
新機種で電話番号が変わらない場合は、旧機種で利用していたPayPayアカウントの同じ電話番号でログインができます。利用している電話番号やパスワードの入力をしてログインを行います。
機種変更に伴って携帯電話の電話番号が変わらない場合はこれだけでPayPayアカウントにログインができます。あとはいつも通り使うだけです。
旧機種はPayPayアカウントからログアウトをする
新機種でPayPayアカウントにログインができたら、旧機種ではログアウトをしましょう。まずはPayPayを起動します。
続いてPayPayアプリの右下の「アカウント」を選択します。
次は「アカウント管理」を選択して続きに進みます。
「アカウント管理」を選択したら、画面下部にある「ログアウト」ボタンを押下することでログアウトが完了します。
この操作を持って電話番号が変わらない場合のPayPayの引き継ぎ手続きが完了となります。
PayPayの機種変更時の引き継ぎ方法〜電話番号が変わる〜
PayPayの引き継ぎ方法の2つあるうちの、二つ目の引き継ぎ手続き方法は機種変更に伴って携帯電話番号が変わる場合の手続きです。
この操作も、もちろんPayPayアプリのみで手続きが完了します。引き継ぎ方法を詳しく見ていきましょう。
旧機種で新しい電話番号の登録手続き
機種変更に伴い、携帯電話番号が変わる場合は、新機種側ではなく、事前に旧機種側で事前の手続きを行っておく必要があります。その手続き方法解説していきます。まずはアカウント管理を選択します。
続いて「携帯電話番号」ボタンを選択をして次に進みます。
画面が切り替わったら、新機種で利用する変わる側の電話番号を入力をしていきます。まずは「新しい携帯電話番号に変更する」を選択をします。
続いてパスワードを入力をします。
旧機種で新しい電話番号を入力
画面が切り替わったら、新機種で利用する変わる方の携帯番号を入力します。
新機種でSMSを受信
変わる方の電話番号を入力すると、新機種側にSMSが届きますので、新機種の電源を投入して待機しておきましょう。
認証コードを旧機種に入力
携帯電話番号が変わる号の新機種で受信したSMSに認証コードが書かれています。その認証コードを旧機種に入力をします。
新機種で新しい電話番号を使ってログイン
続いて、新機種側で変わる方の新しい電話番号を入力をすることでログインが完了をすることができます。ログインの際には従来通りの電話番号(新しいもの)とパスワードを入力しログインをすることとなります。
後述もしますが、PayPayは電話番号が変更となり、新しい端末で、かつ新しい電話番号で登録された瞬間に、今まで使っていた電話番号は利用ができなくなりますので、間違いのないように操作を進めていきましょう。
PayPayの引き継ぎする時の注意点
ここからはPayPayの引き継ぎをする際の注意点を深掘りして解説をしていきます。PayPayだけではなく、他の決済アプリやSNSアプリなど、お金や個人情報を直接取り扱っているサービスに関しては特に注意しなければならない注意点です。
機種変更をするときに携帯番号が変わるのか変わらないのかなどによっても手続き方法は変わります。もし変わらないのならば、その状況に応じた手続きをご自身で取る必要があります。
これから解説をする注意点は知っておいて損はないですし、知っておく注意点ですので、ぜひ注意深くご覧いただければと思います。
新しくアカウントを作成しても統合できない
PayPayは、1ユーザー1アカウントという概念があります。機種変更の手続きの際に電話番号が変わらない特に気にする必要はありませんが、変わる場合は必ず守らなければならない注意点です。
その注意点というのは具体的にいうと、1ユーザー1アカウントという概念はあくまでの電話番号単位での考え方となります。
要は電話番号が変わらない場合は、1つのアカウントのみしか保持していないことになりますが、変わる場合で新機種側で新たにアカウント登録をした場合は情報が重複します。
1ユーザー2アカウントという状況になってしまい、ユーザーは同じなのに別人が使っているような扱いとなります。そのため、前述した変わる場合の引き継ぎ手続きをして、継続して利用することを示す必要があるということになります。
PayPayを解約した電話番号は一定期間登録できない
PayPayは解約したあとは180日間同じ番号で再登録ができないという仕組みとなっています。
先ほどの統合ができないという解説にも通じてきますが、もし間違ってPayPayを重複して登録した場合で登録した電話番号を解約した場合は、たとえ新機種の番号でも使えなくなるということです。
どういうことかというと、PayPayに誤まって旧機種の番号と新機種の番号と両方登録をした場合、「旧機種の方で引き継ぎの手続きをやり直そう」と思って、新機種側の番号を解約したとします。そうなると、新機種の電話番号は180日間使えなくなります。
引き継ぎ手続きの際には、面倒臭がらずに手順通りの操作をすることで、こういった不足の事態を免れることができます。
変更前の電話番号での利用はできない
最後の注意点です。変更前の電話番号での利用はできないというのは、今まで解説してきたこととほぼ同じ考え方です。
元々のPayPayの引き継ぎ手続きの概念が1ユーザー1アカウントですので、もし電話番号が変わって引き継ぎ手続きをした後に「やっぱり前の電話番号に戻そう」と思ってもPayPayに仕組み上、戻すことができないです。
ただし、これらはあくまでも電話番号が変わる時に特に注意すべき点となりますので、電話番号が変わらない場合は、触れる機会の少ない注意点となるはずです。
PayPayで引き継ぎできない時の対処法
PayPayを利用していると、注意していたはずなのに、なぜか失敗してしまったり、うまく引き継ぎができないなどの思わぬトラブルが発生することもあると思います。
そんな時はまずはPayPayの公式サイトでヘルプをよく読んで対処法を確認する必要がありますが、そのヘルプをもってしても改善に繋がらないこともあるかもしれません。そんな時はPayPayのサポートを相談をするようにしましょう。
サポートに問い合わせる
この場では100%の説明をすることは難しいですが、もしどうしても引き継ぎがうまくいかないなど、自己解決がどうしても困難な場合は問い合わせフォームからPayPayのサポートへ直接相談をしてみましょう。
仮に自分の操作でどうしようもできないような状態だったとしてもPayPayのサポートで何かしらの対策を取ってもらえるかもしれません。
ただし、PayPayのサポートといえど、全てにおいて解決を保障する窓口ではないので、大きな期待はしないほうが懸命です。
ですが、ヘルプでは解決できないような相談もサポートなら圧倒的に幅広く対応できるはずなので、どうしても解決しない時には相談をしていることをオススメします。
PayPayで引き継ぎ後の旧機種の取り扱い
特にPayPayの引き継ぎ時に電話番号が変わらない場合に気をつけたいことですが、PayPayの引き継ぎ作業が終わったら速やかに旧機種のログアウトをしましょう。
ここからは、なぜ、機種変更がの引き継ぎ作業が終わった段階で、速やかにPayPayからログアウトをする必要があるのか、その理由について詳しく解説をしていきます。
同一アカウントでの複数端末の利用は避ける
前述したことと重複はしますが、PayPayの元々の概念は1ユーザー1アカウントとなります。
もし機種変更をしてPayPayの引き継ぎ手続きが終わっても、旧機種でログアウトをしない場合は、1ユーザー1アカウントではなく、1ユーザー2アカウントという状況となり概念を覆すことになります。
PayPayについては、このような概念があり1ユーザー2アカウントのような状況を想定してアプリの作成などもしていないです。
もし1ユーザー2アカウントで利用ができたとしても、その時に起きた動作や事象についてはPayPayはサポートをすることができる範疇を超えてしまいます。つまり自己責任での利用となります。
paypayのキャンペーン、不正の恐れがあるっていう「同一のPayPayアカウントで異なる複数の端末へログインをしてPayPayを利用した場合」これ意味わかんないんだけど?同一アカウント使ってるんだから何の問題があるの?
— ぎちょーん@モンサント許すな (@gittyonsp) April 28, 2019
自己責任だから、複数の端末での利用をしてもいいということではないですが、PayPayさえも想定をしていない環境での利用はリスクが大きくなります。
仮に、複数台の端末でPayPayを利用していて、片方の端末だけでしか決済をしていないのに、もう一方のPayPayでも決済されてしまっている。つまり重複して出金されてしまうなど、物理的な問題で不具合が発生するケースもあります。
PayPayを今後も快適に使い続けるためには元々の使用用途を充分に理解した上で、推奨されている範囲での利用をすることにより、よりPayPayを快適に使うことができるはずです。ぜひ気をつけて利用をしてください。