2019年07月14日更新
iPad Pro 11インチを使ってみての魅力をくわしく紹介!
iPad Pro 11インチを利用したことはありますか。今回の記事ではiPad Pro 11インチのスペックを表にまとめてお伝えします。また、iPad Pro 11インチの良いところ・気になるところ・使ってみた感想などを紹介していきます。
目次
iPad Pro 11インチとiPad Pro10.5インチの違い〜デザイン〜
iPad Pro 11インチとiPad Pro10.5インチの違いを「デザイン」に着目して紹介していきます。デザインの比較を表を用いながらみていきましょう。記事後半では使ってみた感想も紹介していきます。
デザインの比較
それではiPad Pro 11インチとiPad Pro10.5インチにおけるデザインの違いをお伝えしていきます。以下の4つです。実際に使ってみた感想は後ほどです。
- サイズ
- 厚さ
- 重さ
- カラー
サイズ
1つ目に紹介するiPad Pro 11インチとiPad Pro10.5インチの違いは「サイズ」です。
モデル名 | iPad Pro 11インチ | iPad Pro10.5インチ |
サイズ | 高さ247.6 mm×幅178.5 mm | 高さ250.6 mm×幅174.1 mm |
厚さ
2つ目に紹介するiPad Pro 11インチとiPad Pro10.5インチの違いは「厚さ」です。
モデル名 | iPad Pro 11インチ | iPad Pro10.5インチ |
厚さ | 5.9 mm | 6.1 mm |
重さ
3つ目に紹介するiPad Pro 11インチとiPad Pro10.5インチの違いは「重さ」です。
モデル名 | iPad Pro 11インチ | iPad Pro10.5インチ |
重さ | 468g | 469g |
カラー
4つ目に紹介するiPad Pro 11インチとiPad Pro10.5インチの違いは「カラー」です。
モデル名 | iPad Pro 11インチ | iPad Pro10.5インチ |
カラー | ・シルバー ・スペースグレイ |
・シルバー ・スペースグレイ ・ゴールド ・ローズゴールド |
iPad Pro 11インチとiPad Pro10.5インチの違い〜スペック〜
続いて紹介するのは、iPad Pro 11インチとiPad Pro10.5インチにおける「スペック」です。スペックの比較を表を用いてみていきましょう。あとで魅力として良いところ・気になるところを紹介します。
また、使ってみた感想も紹介するのでぜひ参考にしてみてください。使ってみた感想では実際にツイートも引用します。
スペックの比較
iPad Pro 11インチとiPad Pro10.5インチにおけるスペックの比較では、以下の6つを例に比較していきましょう。
- 解像度
- セキュア認証
- コネクタ
- チップ
- Apple Pencil
解像度
1つ目に紹介するiPad Pro 11インチとiPad Pro10.5インチにおけるスペックの違いは「解像度」です。
モデル名 | iPad Pro 11インチ | iPad Pro10.5インチ |
解像度 | 2,388 x 1,668ピクセル | 2,224 x 1,668ピクセル |
セキュア認証
2つ目に紹介するiPad Pro 11インチとiPad Pro10.5インチにおけるスペックの違いは「セキュア認証」です。
モデル名 | iPad Pro 11インチ | iPad Pro10.5インチ |
セキュア認証 | Face ID | Touch ID |
コネクタ
3つ目に紹介するiPad Pro 11インチとiPad Pro10.5インチにおけるスペックの違いは「コネクタ」です。
モデル名 | iPad Pro 11インチ | iPad Pro10.5インチ |
コネクタ | USB-C | Lightning |
チップ
4つ目に紹介するiPad Pro 11インチとiPad Pro10.5インチにおけるスペックの違いは「チップ」です。
モデル名 | iPad Pro 11インチ | iPad Pro10.5インチ |
チップ | Neural Engineを搭載した A12X Bionicチップ 「A8との比較」 ・CPU:3倍高速 ・グラフィックス:8倍高速 ・組み込み型M12コプロセッサ |
第4世代A10X Fusionチップ 「A8との比較」 ・CPU:2.5倍高速 ・グラフィックス:4.3倍高速 ・組み込み型M10コプロセッサ |
Apple Pencil
5つ目に紹介するiPad Pro 11インチとiPad Pro10.5インチにおけるスペックの違いは「Apple Pencil」です。
モデル名 | iPad Pro 11インチ | iPad Pro10.5インチ |
Apple Pencil | 第二世代Apple Pencil | 第一世代Apple Pencil |
iPad Pro 11インチの魅力〜良いところ〜
続いて、iPad Pro 11インチの魅力として「良いところ」をいくつか紹介していきます。記事後半では使ってみた感想もお伝えします。
iPad Pro11インチの良いところ
それではiPad Pro11インチの良いところを4つ紹介します。以下の4つです。
- Face ID機能の追加
- カメラ画質の向上
- 高機能になったApple Pencil第二世代に対応
- UCB-Cポートに変更
Face ID機能の追加
1つ目のiPad Pro11インチにおける良いところは、「Face ID機能の追加」です。iPad Pro11インチ以前のロック解除は、ホームボタン上での指紋認証でした。
そこで、新型iPad Pro11インチは画面を少し覗き込むだけでロック解除できるFace ID機能です。
カメラ画質の向上
2つ目のiPad Pro11インチにおける良いところは、「カメラ画質の向上」という点です。iPad Pro11インチの場合でもカメラでの撮影は非常に綺麗です。
従来のiPadもしくは旧型のiPad Proと比較したとしても非常に綺麗な写真を撮影できます。デュアルレンズを内蔵しているiPhoneXとあまり変わらない点もあります。
いずれの外カメラの場合も、12メガピクセルカメラであるので写真撮影ならば基本的にスペックの差はないでしょう。ただ、デュアルカメラではないため、ポートレートモードでは変わるところがあります。
カメラ画質における注意点
注意点は、iPadProは11インチまたは12.9インチのいずれも背面のレンズの部分が突き出ているため、レンズを保護するなら本体カバーあるいはSmart Keyboard Folioが別途で必要になります。
高機能になったApple Pencil第二世代に対応
3つ目のiPad Pro11インチにおける良いところは、「高機能になったApple Pencil第二世代に対応」している点です。新型iPad Pro用の第二世代Apple Pencilを、第一世代と比較するとさらに使い勝手がよくなりました。新しくなった点が多いです。
例えばApple Pencilをダブルタップすることで、消しゴムに切り替わる機能があります。このような機能は実際に必要なのかと思いますが、実際に使用してみると非常に便利です。
また、消しゴムに切り替えた後にもう一度ダブルタップすることによって、今まで使用していたペンに戻る仕様になっています。Apple Pencilのダブルタップの切り替えでは、iPad Proの設定アプリから「Apple Pencil」の画面で設定可能です。
さらに、ペンの1辺がフラットになった関係で、ペンを持つ際の安定感が増しています。ペンの長さは第一世代より短くなったのでマットな質感も非常に良いです。第一世代Apple Pencilでは、充電またはペアリング同様に少し手間がかかりました。
はじめに、ペンの上部のキャップを取ってから、専用のアダプタを取り付けて充電するという流れです。ペンの上部のキャップが紛失しやすい点もあります。加えて、ペアリングに関してもiPadに差し込むことあるいは、見た目もスマートではありません。
第二世代のApple Pencilは、第一世代のApple Pencilにおけるデメリットを払拭しています。マグネットになっているiPadの側面にピタッと付けることによって、ペアリングと充電が完了するのです。
充電時間も非常に速いので、できる限り時短した人にはおすすめです。
UCB-Cポートに変更
4つ目のiPad Pro11インチにおける良いところは、「UCB-Cポートに変更」する点です。コネクタというおは、MacBook Proでも採用されているUSB-Cポートに変更されたことは知っていますか。
USB-Cポートに変更されたことによって、スピーディーな充電だけではなくディスプレイに接続したり、もしくはサードパーティーのアダプタなどを使用して画像や動画を取り込んだりできるようになります。
具体例を出すと、USB-Cポート対応のカードリーダーを持っていることによって、SDカード内の写真をiPad Proに取り込むことも可能になります。
iPad Pro 11インチの魅力〜気になるところ〜
次はiPad Pro 11インチの魅力にける「気になるところ」を紹介します。
iPad Pro 11インチの気になるところ
それでは、iPad Pro 11インチの気になるところを紹介していきます。これから紹介する気になるところは以下の3つです。
- 価格が高い
- Face ID認証する際に指がジャマになる
- iPad Pro 11インチではiPad Pro 10.5インチで使用していたApple Pencilが対応していない
価格が高い
1つ目のiPad Pro 11インチにおける気になるところは、「価格が高い」点です。iPad Pro 11インチの価格は、「89,800円(税別)」です。
一方でiPad Pro 10.5インチの価格は「69,800円(税別)」になります。20,000円もiPad Pro 11インチの方が高いのは驚きですね。
Face ID認証する際に指がジャマになる
2つ目のiPad Pro 11インチにおける気になるところは、「Face ID認証する際に指がジャマになる」ところです。iPadを持ちながらFace IDでロック解除する場合には、指がFace IDの認識部分にちょうど当たることによって失敗することがあります。
持ち方によりますが、比較的頻繁に失敗してしまいます。なお、マスクを着用している時はFace IDで認識してくれないため、パスコードを入力しなければなりません。ただ、普通のメガネはかけている場合は問題ないです。
iPad Pro 11インチではiPad Pro 10.5インチで使用していたApple Pencilが対応していない
3つ目のiPad Pro 11インチにおける気になるところは、「iPad Pro 11インチではiPad Pro 10.5インチで使用していたApple Pencilが対応していない」という点です。
iPad Pro 10.5インチのバージョンのペンが使用できないのは、経済的に厳しいでしょう。ペンは決して安くないからです。新たに第二世代のApple Pencilを購入しなければ、新型iPad Proでは使えないのは残念ですよね。
iPad Proユーザーにとっては、両方にペンが対応していると有り難いですがそれはできないのです。
iPad Pro 11インチの魅力〜使ってみた感想〜
続いて、iPad Pro 11インチの魅力における使ってみた感想をお伝えします。以下では、iPad Pro 11インチの口コミと使ってみた感想を紹介します。
iPad Pro 11インチの口コミ
以下ではiPad Pro 11インチの口コミとしてツイートを引用しました。
iPad Pro 11インチをスマホセットで月々1435円か
— I-NO (@i_no_mh46) July 14, 2019
今使ってるiPadもガタきてるし機種変考えてもいいかもしれんな
使ってみた感想
iPad Pro 11インチは、ヘゼルが薄くて画面は非常に広いです。ホームボタンが廃止された関係で、とてもスッキリした印象です。普段からiPhone XSを使用している人は、ホームボタンがないインターフェースの方がつかやすいでしょう。
Face ID機能では、横向きの顔認証に対してもスムーズに反応してくれます。充電あるいは画面出力インターフェースがライトニングケーブルからUSB-Cになったことも好印象ですね。
ちなみに、なぜiPhone XSはUSB-Cにしなかったのでしょうか。また、Smart Keyboard Folioをつけることによって、背面のカメラの出っ張りが気になるでしょう。ケースをつけることにより、全く気にならなくなる部分ではあります。
また、iPad Pro 11インチはあらゆるノートPCより高性能・スペックが期待できます。ディスプレイの品質も高くて非常に綺麗です。ただ、その分iPad Pro 10.5インチより価格が高いです。
Apple Pencilの書き心地もとても良いです。前画面にはガラスフィルムを貼っている関係で、あまり問題ありません。ProMotionテクノロジーの機能によって滑らかに書けているのです。ただ、紙もしくは鉛筆と全く同じわけでありません。
しかしながら、紙もしくは鉛筆に匹敵するくらいの体験がApple Pencilで可能になりつつあります。ここ10年くらいの技術進歩のスピードは非常に速いですね。
日頃から絵を描く機会がありませんので、デッサンが何かよくわかりません。しかし、字を書く上でApple Pencilは違和感がないのです。ペン自体も持ちやすく作られているため良心的ですね。
Apple Pencilは、側面にマグネットでしっかり固定されます。自動的に充電されるシステムは驚きです。使い始めたりもしくは、片付けたりする際に全くストレスを感じないでしょう。
キーボードに関しては少し窮屈に感じる人は少なくありません。これはサイズを考えると仕方のない面もあります。ただ、打ち心地は悪くありません。
また、キーボードに問題があるというよりは、iOSの変換インターフェースにおいてさらに技術革新する余地がある感じはするでしょう。
本体側とのマグネットの場合はフィット感があります。カバンの中あるいは持ち運びでは、外れそうで外れない感じです。少し力を入れることで簡単に外れる仕組みは嬉しいですね。
iPad Pro 11インチがおすすめな人
最後に紹介するのは、iPad Pro 11インチがおすすめな人の特徴です。以下でおすすめの使い方を3つ紹介します。
おすすめの使い方
iPad Pro 11インチにおけるおすすめの使い方は以下の3つです。
- PC代わりに使う
- 絵を描く
- タブレットとしての使用にも適するサイズ
PC代わりに使う
基本的にはiPad Pro 11インチは、タブレットとして使用します。ただし、文字入力をキーボードを使用して作業をしたい人は、iPad Pro 11インチとキーボードを接続してPCとして使うことが可能です。
AppleのオフィスアプリであるNumbers・Pages・Keynoteを無料で利用できるので、資料の作成などはiPad Proがを使うことで簡単にこなせるでしょう。
また、マイクロソフトのオフィスの場合10インチ以上のiPadが有料になります。もしも無料で利用したい場合は9.7インチのiPadを選んでください。
絵を描く
iPad Proは全てのモデルにおいて、Apple Pencilを利用することによりイラストを描けます。したがって、iPad Pro10.5インチの場合でもイラストを描くなら問題ありません。
ただ、iPad Pro 11インチの場合には画面が大きくキャンバスが広いため、イラストを描くという作業には向いているでしょう。
新型のiPad Proに関してはUSB-Cポートに対応しているため、一眼カメラと直接接続してデータの転送をすることができます。気軽にLightroomやPhotoshopを利用することで写真を現像できるのです。
タブレットとしての使用にも適するサイズ
iPadの本来の使い方は、タブレットとして使う方法でしょう。タブレットとしては、11インチモデルを選択することをおすすめします。実際に操作をした時のサイズ感は、iPad Pro10.5インチよりも11インチの方がフィットするのです。
まとめ
今回の記事ではiPad Pro 11インチを使ってみての魅力をくわしく紹介!というテーマで執筆しました。iPad Pro 11インチの魅力として良いところ・気になるところ・使ってみた感想を詳しく解説しました。
iPad Pro11インチの良いところでは、Face ID機能・カメラ画質の向上などを取り上げました。魅力として気になるところは、価格が高い点です。使ってみた感想では、ツイートを引用しています。
本記事で紹介したiPad Pro11インチの魅力・良いところ・気になるところ・使ってみた感想を参考してぜひ試してみてください。