2018年10月11日更新
Twitterの無言フォローはマナー違反?挨拶はすべき?
SNSアプリで人気の高いTwitter。Twitter内でのやり取りよく見かける「無言フォロー」と言う言葉がありますが、無言フォローの意味とは、またそのやり方、フォローする際に挨拶は必要なのかなど、Twitterを利用するにあたってのマナーをご紹介します!
目次
- 1【Twitter】無言フォローとは
- ・無言フォローは失礼なこと?
- ・Twitterの無言フォローのリスク
- 2「無言フォローごめんなさい」に隠された2つの意味
- ・①「無言でフォローするけどごめんなさい」の意味
- ・②「無言でフォローする方ごめんなさい」の意味
- 3【Twitter】無言フォローとはマナー違反なのか?挨拶すべき?
- ・【Twitter】無言フォローとはマナー違反ではない理由
- ・【Twitter】無言フォローとはマナー違反である理由
- 4無言フォローしてはいけない人の特徴
- ・無言フォローしても良い人の特徴
- 5【Twitter】挨拶の方法
- ・【Twitter】よくある挨拶の方法
- ・無言フォローすみませんの意味
- ・FF外から失礼しますの意味
- ・お別れはブロックでの意味
- ・ご自由にリムってくださいの意味
- ・「無言フォロー失礼します」「無言フォローすみません」とBIOに予防線を貼る意味
- 6【Twitter】無言フォロー以外のローカルルール
- ・まとめ
【Twitter】無言フォローとは
全世界で3億5千万人以上が利用しているTwitter。イベント情報などのビジネスから、自身の生活のミニブログまで、使い方は幅広く活用されています。
TwitterやFacebook、InstagramなどのSNSで、気になる人、応援したい人などをフォローしたり、直接メッセージを送る機能があります。
Twitterなどのアカウントをフォローする際そのアカウントのプロフィール欄に、「無言フォロー失礼します」の一言が添えられているのを目にしたことがある方は少なくないかと思います。
無言フォローとは、フォローしたいアカウントに挨拶をしないでフォローするやり方のことを言います。
「無言フォロー」の言葉だけ見ると、一見あまりよくない響きに見えます。フォローするアカウントに対して無言フォローするなんて、失礼なのではないか?マナー違反なのではないか?と思う方はいらっしゃるかと思います。
今回は、無言フォローは失礼なことなのか?マナー違反なのか?Twitter内の挨拶の意味や、無言フォロー以外のローカルルールをご紹介します!
無言フォローは失礼なこと?
フォローしたいと思ったアカウントに対して、挨拶をしないでフォローする「無言フォロー」は失礼なことになのでしょうか?
そんなことはありません。興味のあるアカウントをフォローするのは、フォローする側の自由で無言フォローのやり方でも問題ないはずです。ですが、稀に「フォローするときは、一言挨拶ください」などのコメントが、プロフィール欄に書かれていることがあります。
その場合は、フォローする側の要望に答えて挨拶をしてからフォローするやり方が無言フォローしてしまった後のトラブルを防ぐことができます。
Twitterの無言フォローのリスク
では、無言フォローにはどんなリスクがあるのでしょうか?
先程もご紹介しましたが、相手によっては無言フォローすることでトラブルに発展するリスクがあります。無言フォローに対して、好意的な方いたり、無言フォローは失礼だと悪い印象を持つ方もいらっしゃいます。
無言フォローに対して失礼だと思うアカウントに対して、無言フォローしてしまうと場合によってはブロックされることもあるので、気を付けなければいけません。
フォローする際は、プロフィール欄やツイートをチェックして、フォローすることに関して、無言フォローしていいアカウントなのか、無言フォローではなく一言挨拶を欲しいアカウントなのか確認しましょう。
「無言フォローごめんなさい」に隠された2つの意味
Twitterのプロフィール欄で「無言フォローごめんなさい」、また「無言でフォローする方ごめんなさい」のメッセージをよく見ることがあるかと思います。無言フォローに対するこの2つのコメントが意味することは何のことなのか紹介します。
①「無言でフォローするけどごめんなさい」の意味
「無言でフォローするけどごめんなさい」の意味は、「基本的に無言フォローです」や「無言フォローするタイプのアカウントです」など、そのままの意味が込められています。
このコメントを残すことで、自分は無言フォローするアカウントですと説明しているので、挨拶しないでフォローする無言フォローのやり方に対して、悪い印象を持っていないことが伺えます。
②「無言でフォローする方ごめんなさい」の意味
「無言でフォローする方ごめんなさい」の意味は、「挨拶しないで無言フォローしないでほしい」や、「挨拶できない方にフォローされることは遠慮します」などの意味が込められています。
この「無言フォローする方ごめんなさい」のコメントがプロフィール欄に書かれている場合は、無言フォローするのは控えましょう。無言フォローに対して、マナー違反と思っていることが多く、失礼な人だと思われてしまいます。
【Twitter】無言フォローとはマナー違反なのか?挨拶すべき?
Twitterでは、無言フォローはマナー違反になり失礼なことになるのか、フォローするときは無言フォローではなく、やはり挨拶しなくてはいけないのでしょうか?
【Twitter】無言フォローとはマナー違反ではない理由
Twitterを利用する上で、無言フォローをしてはいけないと言うルールはありません。
Twitterを利用しているアカウントの中には、フォロワー数が数百万人といる人気の方もいらっしゃいます。フォローされるたびに挨拶をちゃんと返す方もいれば、フォローするために挨拶してきた人に1つ1つ返事をするのはかなり大変な作業になります。
ですので、フォロワー数が多い方には無言フォローの方が気持ちが楽なフォローのやり方だと感じる方もいらっしゃいます。
挨拶することは決して悪いことではありませんが、フォローするアカウントがどんな方なのか理解したうえで挨拶してフォローした方がいいのか、無言フォローでいいのか判断しましょう。
TwitterなどのSNSでフォロー、フォロバなどの繋がり方に対して気軽な関係で付き合いたい方には、無言フォローをするやり方に対して、マナー違反で失礼だと感じている方は少ないです。
どうしても判断ができない場合は、挨拶してからフォローしましょう。フォローされる側も、自身をフォローしてくれる方からの挨拶に対して、気分の悪いことだと思う方は少ないはずです。
【Twitter】無言フォローとはマナー違反である理由
一方、無言フォローをすることに対して、挨拶ができない方と思う方がいらっしゃるため、無言フォローはマナー違反だと感じる方がいらっしゃいます。
現実社会でも大切な挨拶を、SNSのネットの中でも挨拶は大切なことだと、現実社会とSNSの世界を同じくくりにしている方には、無言フォロー自体は決して悪い意味は込められていなくても、マナー違反に感じてしまうので、フォローする際は気を付けましょう。
Twitterを通じてお仕事をされている方で、取引先や今後の自身の活動に影響力がある方との相互フォローの関係になるときなどは、無言フォローは避けて挨拶した方が、マナー違反する失礼な方だと思われません。
この無言フォローに関しては、ケースバイケースで基本的には無言フォローだけど、挨拶しておきたい方を見つけた場合は挨拶したり、アカウント自身の気分でも無言フォローをしたりと左右されることがあります。
フォローする方がどんな方かしばらく見てからフォローのやり方を挨拶してからなのか、無言フォローでいいのか考えるのもトラブルを避けることができるかと思います。
無言フォローしてはいけない人の特徴
TwitterなどのSNSは、趣味を共有して友達を作ったり、興味のあること・好きなことの情報共有や、ビジネスなど幅広く活用されています。
利用者が多いほど、十人十色と言う言葉があるように、いろんな考え方を持つ方が集まっています。ツイートしたら、見てくれた方から反応が欲しいので「いいね」や「リツイート」して欲しい方もいたり、ツイートするけど、毎回反応を求めていない方もいます。
Twitterを利用していると、興味が沸くツイートをしている方がいたら、その方の今後の活動が気になりフォローしたいと思ったり、フォローすることで応援したいと善意の気持ちでフォローしたいことが多いと思います。
でも、せっかくフォローしたのにフォローのやり方を間違えて無言フォローにしたために、好きだった方、応援したかった方からブロックされてしまったり、リムーブされてしまっては、自分自身の気持ちが沈んでしまいます。
では、無言フォローしてはいけない方にはどんな特徴があるのでしょうか?
「無言フォロー=挨拶しない人・挨拶できない人」、SNSの中でも挨拶は絶対に必要なことと思っている方には、無言フォローはしてはいけません。
Twitterに無言フォローしてはいけないルールはなくても、個人で規律を定めている方もいらっしゃるので、無言フォローしている方は、その人は無言フォローしていい方なのか確認してすることをおすすめします。
先程も紹介しましたが、プロフィール欄を見ても無言フォローしていいのかわからない方には、リプライかDMで挨拶をすることをおすすめします。
無言フォローしても良い人の特徴
では、無言フォローしてもいい方はどんな方なのでしょうか?
無言フォローをするやり方に悪いイメージがないほとんどの方には、プロフィール欄に「無言フォロー歓迎」「無言フォロバします」など、その人自身も無言フォローする人だと言うことが書かれていることが多いです。
無言フォローをするにあたっては、まずその人は無言フォローに対して何とも思っていない方なのか、挨拶してからフォローしてほしい方なのか、プロフィール欄で確認するか、プロフィール欄で確認できなかったら挨拶した方が、ブロックされてり過激な発言されるトラブルなどを回避することができるかと思います。
Twitterを利用するほとんどの方は、無言フォローに関して良くも悪く思っていない方が多いので、そこまで無言フォローに対して深く悩むことはないかと思います。
【Twitter】挨拶の方法
では、無言フォローしたくないけどフォローしたい・・Twitterで挨拶するときにどんな内容の挨拶をした方がいいのでしょうか?
【Twitter】よくある挨拶の方法
Twitterでよくある挨拶の方法は、DM(ダイレクトメッセージ)を送るやり方です。
フォローしたいアカウントのページにアクセスして、メールマークが付いていたらそのマークをクリックして、メッセージを送ることができます。
DMはツイートと違って、DMを送った自身と、DMを受け取った側にしか見ることができません。自身の挨拶を他の人に見られたくない方や、どうしても挨拶を見てもらいたい方におすすめします。
ですが、中にはDMの受信をオフにしているアカウントもいるので、その場合はフォローしたい方のツイートにリプライ(返信)するやり方に切り替えましょう。
リプライはツイートされている画面の左下に吹き出しマークでリプライできます。
リプライの方が気軽に送信することができますが、リプライ数が多いアカウントの場合は、自身が送信したリプライが流されてしまうことがあるので、確実にメッセージを見てもらいたいときはDMのやり方が確実かと思います。
では、リプライやDMで挨拶をしたい場合、どんな内容の挨拶をしたらいいのでしょうか?
よくTwitterで見かける挨拶の内容は、「フォローさせていただきました。よろしくお願いします。」が基本的な挨拶文です。ですが、それではあっさりしていて不安だなと感じる方は、簡単な自己紹介やフォローした理由を添えると、好印象を持たれる挨拶になるかと思います。
無言フォローすみませんの意味
「無言フォローすみません」の意味として考えられるのは、「挨拶しないでフォローしますけど、許してください」、「無言フォローする方はご遠慮します」など、無言フォローすることに対してすみません、もしくは無言フォローする方に対してお断りの意味にもとることができます。
人それぞれ言葉の受け取り方が違うので、「無言フォローすみません」だけだと、無言フォローしてすみませんなのか、無言フォローする方はお断りなのか、どちらとも捉える表現です。
無言フォローに関して何か伝えたい方は、わかりやすく伝えることが必要かと思います。
例えば、「無言フォローさせていただきます」の言葉に、無言フォローすることに対して謝るの言葉を付けたい方は、「無言フォローさせていただきます、すいません。」など、何に対して謝っているのか明確にしましょう。
また、無言フォローされるのが嫌な方も、プロフィール欄に「無言フォローお断りしています。一言リプライかDMください」など、また「フォロバするときは挨拶します」など自身はどのような形でフォローされ、フォロバしたいのか明確にしましょう。
ただ、フォローするやり方に関して挨拶してからフォローする方もいらっしゃれば、無言フォローを貫く方もいらっしゃいます。決して無言フォローは悪いことではないので、わざわざ謝る理由も必要ももありません。
自身がTwitterを利用するにあたって、自身の気持ちも楽に楽しく、尚且つフォローしたい方や、フォロワーに対しても居心地よく利用できるかも大切なことだと思います。
FF外から失礼しますの意味
FF外から失礼しますのFF外とは、そのツイートをしたアカウントに対して、フォロー(F)していない、フォロワー(F)に関係ないm(外部)のユーザーのことを指します。
「FF外から失礼します」のコメントを見たときは、フォローもフォロバもしていない、外部のアカウントからコメントされたことになるので覚えておきましょう。
「知らない相手に話しかけるので、気分を害さないようにしてください」の気遣いを意味しています。
何か気になるツイートがあり、全くそのアカウントとフォローしている方たちには関係ない赤の他人だけど、リプライしたいときの、挨拶のように使われています。
フォローしてないけど、このツイートにリプライしたい方はこの挨拶を利用して、自身はFF外なのか、フォロワーなのかの判別することができます。
このFF外から失礼しますの挨拶も、絶対に挨拶しないといけない訳ではなく、マナー違反だと思う方もいたり、思わない方もいます。
このFF外のことに関しては無言フォローのように特にプロフィール欄に書かれていることは少ないので、マナー違反で失礼だと思われるトラブルを避けるために挨拶をしておくことをおすすめします。
お別れはブロックでの意味
Twitterにはブロックという機能があり、全く興味のない広告や、不愉快な投稿ばかりするアカウントをブロックすることで、ブロックした自身が見ることなく過ごせる機能です。
本来は、このような迷惑行為をするアカウントや、自身には不必要な種類の広告をブロックすることが目的のはずですが、相互フォローをしていた関係じゃなくなる場合にブロックする方がいらっしゃいます。
お別れはブロックでとは、相互フォローの関係じゃなくなる場合にブロックしてお別れをするやり方です。このブロックするやり方に対しては賛否両論があります。ブロックはあまりおすすめできません。
ブロックする利点は、ブロックした相手のツイートは一切見ることはないので、間違えてリプライやいいねをすることがなくなります。イメージとしましては、完全に縁を切るやり方です。
フォロー解除のやり方は他にもリムーブがあります。リムーブだけだと、自身をフォローしてくれている方が、解除したアカウントのツイートにいいねやリプライが自身の画面に反映されてしまい、解除したのにいいねなどをしてしまう可能性があります。
相互フォローの関係を断ったのに、リプライをしてしまい「あなたがリムーブしたのにどうして反応して来るの?」「リムーブしてきたのに失礼だ」など、トラブルになった事例もあります。
リムーブだと反応する恐れがあるなら、やっぱりブロックの方がいいのでは?と思いますが、お別れはブロックでとプロフィール欄に書いて、実際にブロックされると、一定数のブロックで「凍結」になります。
ブロックされることは「アカウント凍結」への危険が高まります。自身でお別れはブロックでとルールを定めておいて、いざ凍結になると「なんで凍結されなくちゃいけないの?」と、騒ぐアカウントもいらっしゃるのも事実です。
「お別れはブロックで」と発言している方は、お互いのツイート内容の情報を共感や共有する目的ではなく、フォロワー数と言う表面上の数字に執着している方に多く見られる発言です。
TwitterなどのSNSでフォローするのもフォロバするのも、個人の自由なのでお別れのやり方までルールを定める必要があるのか、疑問が残ります。
まず、なぜ自身のフォロワーが離れていくのか原因を考える必要があります。
- 更新頻度が少ない
- 身内話ばかり
- 反応に困る内容のツイートばかり など
Twitterで何をつぶやくかは人それぞれの自由ですが、更新を楽しみにしているのに、なかなか更新されなかったり、このツイート内容が好きだったのに、最近内容が変わってきて共有できなくなった、など自身のツイートの頻度や内容では、フォロワーが減ることがあります。
フォロワーの減少が気になる方は、自身のツイート内容を見直す必要があります。相互フォローの関係を断つ場合、ブロックで解決する方法は、あまり好印象を持てないことが多いので避けることをおすすめします。
ご自由にリムってくださいの意味
先程も出てきましたリムーブのことをリムと略します。リムーブはフォローを解除することで、ブロックの一切見れなくやり方とは違い、リムーブした相手が、自身のフォロワーにフォローされている場合、リムーブした相手のツイートを見ることができます。
ご自由にリムってくださいとは、自身ツイートに興味がなくなったフォロワーがリムーブすることに悩んでいる方に向けて、「気軽にフォロー解除しても構いませんよ」と気遣いの言葉にあたります。
この「ご自由にリムってください」の一言があると、このアカウントはフォロー、フォロバをすることに関してそれほど重点を置いていない人なんだと感じることができます。
一見、後ろ向きな発言に見えますが、Twitter上での人との付き合い方にあっさりしている方なので、フォローしやすくドロドロした人間関係にしたくない印象を受けます。
フォローをしたけど、更新頻度が少ないアカウントだった。ツイート内容が共有できなくなったなど、フォロー解除しようかなと思ったときに、「ご自由にリムってください」の一言がプロフィール欄に書いてあると後ろ髪引かれずにリムーブできます。
フォローもフォロバもその人自身の自由なので、わざわざプロフィール欄に書かなくても、と考える人もいらっしゃいますが、この一言を添えるのもその人自身の自由なので、気遣いの一言に対して問題視する必要もないかと思います。
せっかく自身のツイートに興味を示してフォローしてくれたフォロワーに対して、「お別れは気軽にご自身のタイミングでリムーブしてください」のような、フォロワーを悩ませない一言があったら、薄れかけているTwitter本来の気軽さ、手軽さを思い出させてくれるかと思います。
「無言フォロー失礼します」「無言フォローすみません」とBIOに予防線を貼る意味
BIOとは、biographyの略で経歴のことを言い、Twitterでは自己紹介のことを指します。
このBIOで自身のプロフィールと、フォロー・フォロバに対して無言フォローするのか、挨拶が必要なのかの一言が添えてあると、よりどんな人なのかわかりやすくなるかと思います。
BIOに「無言フォロー失礼します」「無言フォローすみません」と書かれると、この方は無言フォローする方なんだと予め理解してもらえて、マナー違反だと思われなくなる可能性があります。
マナー違反な方なんだと思われないためにも、BIOに自身は無言フォロー、無言フォローバックしますなど発言しておくと、無言フォローしたことによるブロックや炎上などのトラブルを避けるための予防線として、発言している方がほとんどです。
【Twitter】無言フォロー以外のローカルルール
Twitterには、「無言フォロー」以外のローカルルールがあります。ですが、疑問視しているルールも存在していたり、海外にはなく日本国内のみに出回っているローカルルールがありますのでご紹介します。
先程も紹介した「FF外から失礼します」は、日本国内だけのローカルルールです。海外でこのルールを取り上げられたことがあります。
2017年から「無許可でRT(リツイート)の禁止」のルールが出始めました。RTは、自身又はフォロワーがRTすることでそのツイートが拡散されて、より多くの人の目に留まり注目してもらう機能です。主にツイートを拡散させてもらうときに使う機能です。
Twitterをより楽しむためのRT機能で、本来は許可を必要とする機能ではないはずが、いつの間にか「許可なく勝手にRTしないで」とツイートした方の内容が、「無許可RTがなぜマナー違反なのか」が問題になりました。
他にも「リムバ100%」と、リムーブされたらリムーブしますの意味ですが、これもローカルルールです。「相互フォロー」は、フォローしたらフォロバ(フォローバック)するローカルルールがあったり、「他人宛のリプライをふぁぼる(お気に入りにする)ことは失礼」と言うローカルルールもあります。
どれも公式Twitterのルールには存在しません。
ユーザーの中の独自の感覚で、これは失礼にあたると規制線を張りルールを設けて、議論になり拡散されいつしかローカルルールになってしまっています。
このローカルルールは日本のTwitterユーザー間に存在しており、海外ではあまり通用しません。海外のユーザーは、やはりTwitter本来のつぶやき、フォロー・フォロバ、RTの自由に楽しんでいます。
まとめ
いかがでしたか?
Twitterを利用する上で、ユーザーの中で作り出されたローカルルールは、Twitter本来の自由につぶやきをして楽しむ目的を、窮屈にしているように感じます。
ですが、1度定着してしまったローカルルールをなかったことにするのは難しいことでもあります。なかったことにできなくても、ローカルルールに囚われないことも大切なことです。
周りが無言フォローは失礼なことだと指摘してきたとしても、本来はフォローするのはその人の自由です。また、フォローされたからフォロバしなくてはいけない公式ルールもありません。
フォローされたから、フォロバしなくてはいけないと重く受け取ることもないと思います。
無許可RTの禁止も、RTしてほしくないツイートでしたら、予め「RTはご遠慮ください」と一言添えて、ルール化にせず、自分の要望を伝えるだけでいいのではないでしょうか。
気に入った方をフォローする際、挨拶されたい方もいらっしゃれば、挨拶しなくてもフォローされるの歓迎の方もいらっしゃいます。
また、フォローされたからフォロバしなくてはいけない、フォロバされたいからフォローするルールも公式にはありません。
自身の要望に答えてもらえず無言フォロー・フォロバされた、挨拶いらないのに挨拶してフォロー・フォロバされたからと言って、アカウント凍結にもなるブロックや、リムーブやマナー違反だと炎上させる行動も、ある意味マナー違反になる行動にも見えます。
どこまでが良くて、どこまでが悪いことなのか、たくさんの方が集まるSNSでの線引きは難しいのが現実ですが、行動、言動1つでその方の性格、心の寛容さを伺うことができます。
自身はどのようなスタンスのユーザーになるのか、非難や炎上を避けるためにローカルルールを徹底的に守るユーザーになる方もいれば、自分を貫く方もいらっしゃいます。
ルールを設けることで、Twitterの秩序が保たれるように見えますが、本来のTwitterの目的の自由を奪っている行動にも見られてしまうのも事実です。最後はやはり、自身の居心地の良さが大切なことではないかと思います。