Googleフォトの写真を全削除する方法を解説!
Googleフォトは、デバイスに保存された写真をGoogleのクラウドストレージに移動させ管理したり、複数のデバイスと写真を共有したりできるサービスです。今回は、Googleフォトの写真を全削除する方法や全削除する際の注意点をご説明します。
目次
- 1Googleフォトとは
- ・大容量のクラウドストレージサービス
- ・デバイスのストレージを節約できる
- ・写真/動画の整理ができる
- ・Googleフォト内のファイルを削除できる
- ・利用可能なデバイス
- 2Googleフォトの写真を全削除する方法の違い
- ・ブラウザとアプリの違い
- ・AndroidとiOSの違い
- 3Googleフォトの写真を全削除する方法~PC/ブラウザ~
- ・Googleアカウントでログインする
- ・削除したい写真を選択する
- ・ゴミ箱に移動するを選択
- ・Shiftキーで範囲選択が可能
- 4Googleフォトの写真を全削除する方法~スマホ/アプリ~
- ・Googleフォトアプリを起動する
- ・写真を長押しする
- ・日付ごとに選択して削除も可能
- ・ゴミ箱マークをタップする
- ・デバイスに保存されたデータのみを削除したい場合
- 5Googleフォトの写真を一括で全削除する方法~アプリ~
- ・左上の三本線でメニューを呼び出し
- ・空き容量を増やすを選択
- 6Googleフォトの写真を全削除したあと今後アップロードさせない方法
- ・右上の歯車マークからメニューを呼び出す
- ・バックアップと同期を切る
- 7Googleフォトの写真を全削除する時の注意点
- ・ゴミ箱を空にすることで完全に削除される
- ・誤って消してしまった写真は60日後までなら復元可能
- ・同期している全てのデバイスから写真が削除される
- 8Googleフォトの写真を全削除した時に残るケース
- ・クラウドストレージ
- ・本体ストレージ
- ・合わせて読みたい!Googleフォトに関する記事一覧
Googleフォトとは
Googleフォトとは、スマートフォンやタブレット端末、パソコンといったインターネットに接続できるデバイスに保存された画像や動画のファイルをGoogleのクラウドストレージに移動させてバックアップするサービスです。
Googleフォトには、ウェブ版とアプリ版があります。Googleフォトのアプリを使えば、自動で写真ファイルをバックアップすることができます。
またGoogleフォトを使って複数のデバイスと同期させれば、どのデバイスからもお気に入りの写真やアルバムを見ることが可能になります。ここからは、Googleフォトのサービスの特徴を5つご紹介します。
大容量のクラウドストレージサービス
Googleフォトは、スマートフォンやタブレット端末の写真ファイルの保存場所を、デバイスからGoogleのクラウドストレージに移動させることができるサービスです。
デバイスに保存できるデータの容量は限られているため、クラウドストレージを利用する人が増加しています。ここからは、Googleフォトのクラウドストレージサービスについてご説明します。
高画質の圧縮ファイルなら容量無制限
Googleのクラウドストレージは、15GBまで無料で利用ができます。Googleのクラウドストレージには、Googleドライブ・Gmail・Googleフォトの3種類のファイルがアップロードされます。
ファイルをGoogleのクラウドストレージに保存すれば、使用可能なストレージ容量がどんどん減っていきます。しかしGoogleフォトに関しては、高画質モードならストレージを消費しません。
つまり、Googleフォトの高画質モードなら、無制限で好きなだけ写真ファイルをアップロードすることができます。
元のサイズでも大容量15GB
Googleフォトの「元のサイズ」モードでは、元の解像度のまま圧縮せずに写真ファイルをアップロードすることができます。元のサイズモードでは、Googleのクラウドストレージの保存容量が消費されます。
したがって、保存できる写真ファイルのボリュームは、Googleのクラウドストレージが15GBに到達するまでとなります。
もし容量が足りなくなった場合でも、Googleクラウドストレージをアップグレード(有料)すれば、100Gもしくは200Gと保存容量を増やすことができます。
デバイスのストレージを節約できる
Googleフォトにデバイス上に保存された写真ファイルをアップロードすれば、デバイスの写真ファイルを削除してもGoogleフォトからいつでも写真を見たりデバイスに再度移動させたりできるようになります。
Googleフォトが写真の保存場所になるため、デバイスに写真を保存しておく必要がなくなります。Googleフォトへアップロード済みの写真をデバイスから削除すれば、デバイスのストレージの節約ができます。
写真/動画の整理ができる
Googleフォトでは、アップロードされた写真をまとめて整理したり、必要性の低い写真を表示されないように設定することが可能です。
アルバム作成
Googleフォトでは、アルバムを作成して写真ファイルを整理することができます。写真に写っている顔を認識させ、人物別に一括してアルバムを作成することもできます。
アーカイブ
Googleフォトでは、必要頻度が少ない写真をアーカイブ機能を使って画面から表示されないように設定することができます。アーカイブされた写真ファイルは、アーカイブページで確認することが可能です。
もしアーカイブ済の写真ファイルが再度必要になった際は、画面左上の三本線マークをクリックし、メニューの中から「アーカイブ」を選択し、アーカイブのページを表示させ、アーカイブを解除することもできます。
Googleフォト内のファイルを削除できる
Googleフォトへアップロードされた写真ファイルは、いつでも削除することができます。また、削除されたファイルは60日後以内であれば復元することもでき、安心です。画面左上の三本線マークからゴミ箱ページを開くことができます。
ここからは、Googleフォトの削除機能についてご説明します。
Web版で削除
Web版のGoogleフォトの削除機能を使って、クラウドストレージにアップロードされた写真ファイルを削除すると、Googleフォトに保存されたファイルのみが削除されます。元のデバイスの写真ファイルは削除されません。
削除済のファイルを確認するには、画面左上の三本線マークをクリックし、「ゴミ箱」をクリックします。
アプリ版で削除
アプリ版のGoodleフォトの削除機能を使って、クラウドストレージにアップロードされた写真ファイルを削除すると、Googleフォトのクラウドストレージと元のデバイスのストレージの両方から一括して、ファイルが削除されます。
元のデバイスの写真も削除されてしまうため注意が必要です。万が一間違えて削除してしまったとしても、60日後以内なら復元可能なため安心です。
削除済ファイルを確認するには、アプリ画面の左上の三本線マークをタップして「ゴミ箱」をタップします。また、復元方法はこの記事の「誤って消してしまった写真は60日後までなら復元可能」で詳しくご説明します。
利用可能なデバイス
ここからは、Googleフォトが利用できるデバイスについてご説明します。
Web版
Web版のGoogleフォトは、インターネットに繋ってブラウザを開くことができる端末で利用することが可能です。ブラウザに、GoogleフォトのWebページを開き、Googleフォトに紐づいたGoogleアカウントにログインすれば利用できます。
PC版アプリ
パソコンでは、GoogleフォトのPC版アプリをダウンロードすれば、パソコン上に保存されたファイルをバックアップすることが可能になります。アプリをダウンロードする場合は、下のリンクをご参照ください。
スマートフォン・タブレット版アプリ
スマートフォンやタブレット端末では、Googleフォトのアプリをインストールして端末の写真ファイルをバックアップすることができます。
iOS
iPhoneやiPadをお持ちの方は、Apple Storeからアプリをダウンロードして頂けます。
Android
iPhoneやiPad以外のスマートフォンやタブレット端末をお持ちの方は、Google Playからアプリをダウンロードして頂けます。
Googleフォトの写真を全削除する方法の違い
先ほどGoogleフォトが利用可能な端末をご紹介しました。ここからは、GoogleフォトのWeb版・アプリ版・iOS版・Android版の違いをご紹介します。
ブラウザとアプリの違い
ここからは、GoogleフォトのWeb版とアプリ版との違いを2点ご紹介します。操作方法に関しては、違いはほとんどありません。しかし、削除機能には大きな違いがあるため注意が必要です。
操作方法の違い
Web版でも、アプリ版でも「全てを一括して選択する」機能がありません。写真ファイルを選択するためには、クリック/タップして選択する必要があります。その選択方法は、Web版とアプリ版で違いがあります。
Web版では、Shiftキーを押しながらマウスをドラッグすれば広範囲のファイルを一括して選択できます。一方、アプリ版では指で始めのファイルを長押しし、そのままスライドさせ広範囲を一括して選択することができます。
デバイスのデータ削除の有無
GoogleフォトのWeb版とアプリ版の削除機能には大きな違いがあります。Web版では、クラウドストレージ上のファイルを削除しても、元のデバイスのファイルは消去されません。
アプリ版の削除機能では、クラウドストレージ上のファイルを消してしまうと、元のデバイスの写真も同時に削除されます。
AndroidとiOSの違い
ここからは、GoogleフォトのiOS版とAndroid版アプリの仕様の違いについてご説明します。
フォルダ機能の有無
Android版とiOS版では、操作方法や機能の違いは大きくありません。違うところといえば、Android版にはデバイスのフォルダというメニュー項目があるのに対し、iOS版には無いことです。
Android版では、デバイスのストレージがフォルダで区切られるためこのような仕様になっていると考えられます。iOS版の場合、すべての写真ファイルが一括してバックアップされます。
Googleフォトの写真を全削除する方法~PC/ブラウザ~
ここまでは、Googleフォトの特徴をまとめてご紹介しました。ここからは、Web版のGoogleフォトの削除機能を使ってクラウドストレージを空っぽの状態にする方法をご紹介します。
Web版の削除機能では、アプリ版とは違い、Googleフォトのクラウドストレージにアップロードされたファイルのみを削除することが可能です。同期中のデバイスに保存されているファイルは削除されません。
Googleアカウントでログインする
Web版のGoogleフォトにアクセスボタンをクリックすると、Googleアカウントにログインするページが開きます。Googleフォトに紐づけされたGoogleアカウントでログインします。
削除したい写真を選択する
Web版のGoogleフォトのメイン画面の写真画像一覧のうち削除したいファイルをクリックして選択します。全部削除したい場合でも「全てを一括して選択」機能が無いため1つ1つ選択する必要があります。
ゴミ箱に移動するを選択
ファイルが選択されると、青いチェックマークがファイル画像の左上に表示されます。全部選択できたら、Googleフォトの画面右上にある「ゴミ箱」マークをタップします。
注意書きの書かれたウインドウが表示されます。「OK」ボタンをクリックします。
さらに表示されたウインドウの「ゴミ箱に移動」をクリックします。すると、Googleフォトのクラウドストレージからファイルが削除されまず。全ファイルを一括して削除すればGoogleフォトの画面上のファイル画像がすべて消えます。
削除済ファイルはゴミ箱へ移動
削除されたファイルは、Googleフォトのゴミ箱へ移動しています。画面左上の三本線マークをクリックするとメニューが表示されます。一覧の中のゴミ箱をクリックすれば、削除済のファイルを確認することができます。
また、削除されたファイルは、削除60日後以内であれば「ゴミ箱」ページから復元することもできます。
Shiftキーで範囲選択が可能
先ほど、ファイルを「全てを一括して選択する」機能が無いと述べました。しかし、一つ一つクリックしてすべてのファイルを選択することは大変です。
そんな場合は、始めのファイルをShiftキーを押しながらクリックしてそのままマウスを移動させれば広範囲を楽に一括して選択することができます。
Googleフォトの写真を全削除する方法~スマホ/アプリ~
ここからは、スマートフォンやタブレット端末用のGoogleフォトアプリを使って、Googleフォトのクラウドストレージにアップロードされたファイルをすべて一括して削除し、空っぽの状態にする方法をご説明します。
Googleフォトアプリを起動する
まず、Googleフォトアプリをタップして起動します。
写真を長押しする
アプリを起動すると、画面にファイル画像が一覧で表示されています。削除したいファイルを選択します。または、指で始まりのファイルを長押しします。すると選択された状態になります。
そのまま指をスライドさせれば広範囲のファイルを簡単に一括して選択することができます。
日付ごとに選択して削除も可能
Googleフォトアプリでは、レイアウトという機能があり、写真ファイルを日・月・年毎に区切って表示させることができます。この方法を使えば、より簡単にファイルを一括して選択できるようになります。それでは選択する方法をご説明します。
レイアウトを選択
まず、アプリの画面右上に表示された3つの点をタップします。すると画面下にメニュー一覧が表示されます。一覧から、「レイアウト」をタップします。
レイアウトの一覧がさらに表示されます。一覧から、日別・月別を選んでタップします。ファイルを一括して選択できるのは月単位までとなっています。したがって年別は選びません。
月別に画像が表示されます。さらに画面右上の3つの点マークをタップします。
表示された一覧から「写真を選択」をタップします。これで、日/月単位でファイルを一括して選択することができるようになります。
ゴミ箱マークをタップする
ファイルを月単位で選択したら、画面右上の「ゴミ箱」マークをタップします。アプリ版の「ゴミ箱」の削除機能を使うと、Googleフォトのクラウドストレージだけではなく、同期中のデバイスに保存中のファイルも一括して削除されます。
注意書きの表示の中の「削除」をタップすれば、ファイルが削除されます。削除されたファイルは、Googleフォトのゴミ箱と、デバイスのゴミ箱へ移動されます。画面左上の三本線をタップし、一覧から「ゴミ箱」をタップすれば確認できます。
デバイスに保存されたデータのみを削除したい場合
Googleフォトアプリでは、クラウドストレージにアップロードされたファイルを残して、デバイスに保存されたファイルのみを削除する機能があります。ここからは、デバイスのファイルのみを削除する方法をご説明します。
削除したいファイルを選択する
まず、デバイスから削除したい写真ファイルの画像をタップして選択された状態にします。次に、画面右上の3つの点マークをタップし画面下に表示された一覧から「デバイスから削除」をタップします。
デバイスから削除の注意書きの下に表示された「削除」をタップすれば、デバイスから選択されたファイルが削除されます。Googleフォトのアプリの画面からは消えません。
デバイスのゴミ箱に削除済ファイルが移動する
デバイスの写真アルバムのゴミ箱を確認すると、削除されたファイルを確認することができます。ここから復元することも可能なため安心です。
Googleフォトの写真を一括で全削除する方法~アプリ~
Googleフォトの特徴の1つに「デバイスのストレージを節約できる」と述べました。ここからは、Googleフォトへアップロード済のファイルをデバイスから削除してストレージを節約する方法をご紹介します。まず、Googleフォトアプリを起動します。
左上の三本線でメニューを呼び出し
アプリを起動後、画面左上の三本線マークをタップします。
空き容量を増やすを選択
左上の三本線マークをタップすると、左側にメニューが表示されます。次に「空き容量を増やす」をタップします。
Googleフォトにバックアップされたファイルのみ削除可能
「空き容量を増やす」をタップすると、Googleフォトのクラウドストレージ内で、バックアップされたファイルのみを検索してくれます。つまり、バックアップされていないファイルを除いて削除することができる仕組みになっています。
Googleフォト上のデータは削除されない
表示された「削除」をタップすると、デバイスからすべてのバックアップ済のファイルが削除され、デバイスの写真アルバムのごみ箱へ移動されます。Googleアプリの画面から画像が消えることはありません。
Googleフォトの写真を全削除したあと今後アップロードさせない方法
ここまでは、Googleフォトにアップロードされた写真ファイルをすべて削除する方法や、バックアップ済ファイルをデバイスから削除する方法などをご説明しました。
ここからは、Googleフォトのクラウドストレージを空っぽにした際に、写真ファイルをアップロードさせない方法をご説明します。
右上の歯車マークからメニューを呼び出す
まず、Googleフォトアプリを起動し、画面左上にある三本線マークをタップします。表示されたメニューから「歯車」マークをタップします。
バックアップと同期を切る
さらに表示された設定メニューから、「バックアップと同期」をタップします。
さらにバックアップと同期メニューが表示されます。「バックアップと同期」を見つけます。
バックアップと同期をオフに切り替えます。すると、今後Googleフォトに写真ファイルがアップロードされることを止めることができます。
Googleフォトの写真を全削除する時の注意点
ここまでは、Googleフォトのクラウドストレージにあるファイルを全部削除して、今後ファイルが自動アップロードされない設定方法をご紹介しました。ここからは、Googleフォトの削除機能を利用する際の注意点を3点ご紹介します。
ゴミ箱を空にすることで完全に削除される
Googleフォトの画面左上の三本線をタップすると、メニューが表示されます。その中の「ゴミ箱」機能を使い、ごみ箱を空にすると、Googleフォトから完全にファイルを削除することができます。
また、「ゴミ箱を空にする」機能を使えば、一括でゴミ箱にあるファイルを削除できるため簡単です。ゴミ箱を空にするまでは、ファイルを復元できるため完全に削除されたとは言えないので注意が必要です。
Googleフォトのゴミ箱を空にする
まずアプリ画面左上にある三本線マークをタップし、メニューを開きます。その中の「ゴミ箱」をタップすると、ゴミ箱の画面に移動します。ゴミ箱画面の右上の3つの点マークをタップし、画面下の「ゴミ箱を空にする」をタップします。
さらに表示された注意書きの下に表示された「削除」をタップします。
「ゴミ箱を空にする」が完了すると、ゴミ箱の画面からファイル画像が消えます。
デバイスの写真アルバムのゴミ箱は空にならない
Googleフォトの「ゴミ箱を空にする」を使用しても、デバイスのゴミ箱を空にすることはできません。デバイスのゴミ箱を空にするには、デバイスのゴミ箱機能を使ってゴミ箱を空にする必要があります。
誤って消してしまった写真は60日後までなら復元可能
ここまでは、Googleフォトのゴミ箱を空にする方法をご説明しました。ここからは、ゴミ箱を空にする前に、ゴミ箱にあるファイルを復元する方法をご紹介します。
ゴミ箱に移動したファイルは、60日後まで保管されます。60日後までに削除されたファイルを復元すれば、ファイルを失わずに済みます。ただし、60日後を過ぎるとファイルは自動的に完全に消去されてしまうため、注意が必要です。
Googleフォトのゴミ箱から復元
Googleフォトのゴミ箱ページを開くと、削除60日後に至っていないファイルが一覧で表示されます。画面右上の「復元」をタップします。
復元したいファイルにチェックが入っているか確認し、画面下の「復元」をタップします。すると、ファイルが復元され、ゴミ箱のページに表示されなくなります。削除から60日後を過ぎると、復元できないため注意が必要です。
デバイスの写真アルバムのゴミ箱から復元
デバイスの写真アルバムのゴミ箱からも復元することが可能です。通常ゴミ箱に入れてから60日後以降は、自動的にゴミ箱から消去される場合が多いため、復元は早めに行うことをおすすめします。
同期している全てのデバイスから写真が削除される
この記事で繰り返しご説明している通り、Googleフォトアプリからファイルを削除した場合、デバイスのファイルも同時に削除されるため注意が必要です。
Googleフォトの写真を全削除した時に残るケース
最後に、ここからはGoogleフォトを使ってファイルを全部削除したにも関わらず、デバイスやクラウドストレージにファイルが残っているケースについてご説明します。
クラウドストレージ
Googleのクラウドストレージは、GmailやGoogleドライブと共有しています。もしGoogleフォトのデータを全部削除したにも関わらず、使用中ストレージ容量が0GBでない場合、GmailやGoogleドライブ上にデータがあると考えられます。
また、削除の60日後までは、ゴミ箱にファイルが残っているため、「ゴミ箱を空にする」機能を試してみることをお勧めします。
本体ストレージ
Googleフォト上のファイルを全部削除したにも関わらず、デバイスの写真アルバムにファイルが残っている場合があります。考えられる理由としては、Web版のGoogleフォトからファイルを削除したケースです。
Web版でGoogleフォトのファイルを全削除した場合、デバイスのファイルは削除されません。