【2019年】「Yahoo!」と「Google」の検索エンジンの違いを解説!

皆さんは調べものをするときにGoogleとYahoo!の検索どちらを使いますか?両者とも有名なサービスですよね。そこで今回は2019年版『Yahoo!』と『Google』の検索エンジンの違いとはどういったものなのかを紹介します。

【2019年】「Yahoo!」と「Google」の検索エンジンの違いを解説!のイメージ

目次

  1. 1「Google」と「Yahoo!」検索とは
  2. Google検索とは
  3. Yahoo! 検索とは
  4. 2【2019年】「Google」と「Yahoo!」の検索エンジンの違い~前提情報~
  5. 検索アルゴリズムは同じ
  6. パーソナライズド検索の影響は少ない
  7. 3【2019年】「Google」と「Yahoo!」の検索エンジンの違い~検索例~
  8. Googleでの検索例
  9. Yahoo!での検索例
  10. 検索結果の違い
  11. 4「Google」と「Yahoo!」の検索表示が違う理由
  12. クロールタイミング
  13. 提携サービスの違い
  14. パーソナライズド検索が影響する場面
  15. 5【2019年】「Google」と「Yahoo!」の検索エンジンの違い~国内利用者数~
  16. Googleの国内利用者数
  17. Yahoo!の国内利用者数
  18. 利用者数が違う原因
  19. 6【2019年】「Google」と「Yahoo!」の検索エンジンの違い~端末/年齢別~
  20. 端末別の利用者の違い
  21. 年齢別の利用者の違い
  22. 合わせて読みたい!検索に関する記事一覧

「Google」と「Yahoo!」検索とは

本記事では2019年版『Yahoo!』と『Google』の検索エンジンの違いについて解説をしたいと思います。では、まずはGoogle検索や、Yahoo!の検索とはどういったものなのでしょうか?まずはGoogle検索、Yahoo!検索について説明をしたいと思います。

Google検索とは

Googleとは、主に検索エンジンなどのオンラインサービスを提供・運営している企業です。1998年、ラリー・ペイジとサーゲイ・ブリンによって設立されました。Googleの由来は、10の100乗を表す『googol(ゴーゴル)』です。

インターネット上の膨大な情報を組織化するという想いが込められています。検索エンジンの他にも、インターネット広告の『Google AdSense』『Google AdWords』、フリーメールの『Gmail』など、様々なサービスを提供しています。

皆さんもご存知のようにGoogleのサービスを利用している方は多いのではないのでしょうか?

Google

Yahoo! 検索とは

Yahoo!とは、検索サービスの草分け役となったウェブディレクトリを原型とした、ポータルサイトを提供・運営している企業です。1994年、ジェリー・ヤンとデビッド・ファイロによって設立されました。

Yahoo!の由来は、ガリヴァー旅行記に登場する野獣『ならずもの(Yahoo!)』に創業者の2人を重ねてつけられたそうです。Yahoo!は現在様々な機能と情報を提供するポータルサイトであり、検索機能以外にもオークションやブログ、SNSなど多岐にわたっています。

日本で馴染み深い『Yahoo! Japan』は、1996年にソフトバンクグループの共同出資で設立されたヤフー株式会社が開設しました。Yahoo!はパソコンでよく使われる検索エンジンです。

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【2019年】「Google」と「Yahoo!」の検索エンジンの違い~前提情報~

本記事では2019年版『Yahoo!』と『Google』の検索エンジンの違いについて解説をしたいと思います。GoogleとYahoo!の違いは少しですが、わかりましたね。そもそも会社も違います。サービスとしては気にせず利用している方も多いでしょう。

続いて、Google検索とYahoo!検索の違いとしてそもそもの前提情報について見ていきたいと思います。

検索アルゴリズムは同じ

2019年10月現在では、Yahoo!とGoogleのSEO対策をそれぞれ別に行う必要はありません。その理由は、2010年以降、Yahoo!と Googleはどちらも同じGoogle検索エンジン、つまり同じ検索アルゴリズムを使っているというところにあります。

つまり、ブログやホームページを解説するにあたって、Yahoo!、Googleに対するSEO対策はほとんど同じで良いというわけです。

アルゴリズムとは?

アルゴリズムとは一般的には何か問題を解決する手順や方法という意味として知られていますが、こうした検索エンジンなどの世界ではプログラミングを作成する基礎といったものになります。GoogleとYahoo!のアルゴリズムは同じというわけです。

パーソナライズド検索の影響は少ない

検索順位は『パーソナライズド検索』によって違いが発生することがあります。パーソナライズド検索とは、Googleで導入している検索機能で、ユーザーの所在地や検索したことのあるキーワード、サイトの閲覧履歴などがありますよね。

それらから、検索したユーザー毎により良い検索結果を表示しようとする機能です。例えば、自分が管理しているサイトの場合、サイト管理の為によくアクセスすることになりますが、パーソナライズド検索の機能にが働きます。

すると、通常の検索結果よりも上位に表示されてしまうことがあります。この場合、本来の検索順位とは違ってしまうので、管理しているサイトが上位表示されていると勘違いしてしまう恐れがあります。

2019年現在では、パーソナライズド検索はほとんどの場面で採用されていません。

次の条件のみ検索結果がパーソナライズされています。

  • ユーザーがいる場所
  • 直前の検索内容
そのため、SEO対策をしているホームページやブログなどがきちんと検索結果の上位に表示されやすいというわけです。

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【2019年】「Google」と「Yahoo!」の検索エンジンの違い~検索例~

本記事では2019年版『Yahoo!』と『Google』の検索エンジンの違いについて解説をしたいと思います。GoogleとYahoo!の違いは少しですが、わかりましたね。そもそも会社も違います。サービスとしては気にせず利用している方も多いでしょう。

さて、GoogleとYahoo!では同じアルゴリズムを使用しているとのことでした。しかし、同じキーワードで検索を行った際にGoogleとYahoo!では検索結果の表示が変わっていきます。気にしたことがある方は少ないと思います。

そこでここではGoogleとYahoo!検索での検索結果の例について紹介をしたいと思います。

Googleでの検索例

Googleで『パソコン 自作』と検索した結果

まずは『パソコン 自作』というキーワードで検索をかけてみます。Googleの場合には上記の表示がされます。

Googleで『カバン』と検索した結果

続いて『カバン』というキーワードで検索をかけてみたいと思います。後述するYahoo!の検索結果例を見るとわかりますが、Google検索では広告がほとんど表示されません。

Yahoo!での検索例

広告が2件表示される

ではGoogleのときと同じようにYahoo!でも『パソコン 自作』と検索をかけてみましょう。

広告がたくさん表示される

続いてYahoo!で『カバン』と検索をしてみます。画像を見るとわかると思いますが、Googleはすぐに検索結果が表示されているのに対しYahoo検索の方は2件広告が出てるのがわかるかと思います。しかし、広告以外は同じ結果が表れています。

検索結果の違い

ニュースが表示される

広告以外はほとんど同じですが、全て同じなの?と言われたらそういうわけではありません。再度『パソコン 自作』で検索したものを下にスクロールして見てみます。上記はGoogleでの検索結果です。

知恵袋が表示

上記はYahoo!の検索結果です。Yahoo!の検索ではYahoo知恵袋が表示されているのに対して、Google検索ではニューストピックスが目立つように配置されています。また、Yahoo!の方がNEVERまとめが1ページ目に表示されやすいようになっている気がします。

実は、Yahoo!検索の少し下にNEVERまとめが表示されていました。このように同じGoogleの検索エンジンを使っているが、少しだけ検索結果が異なります。

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「Google」と「Yahoo!」の検索表示が違う理由

本記事では2019年版『Yahoo!』と『Google』の検索エンジンの違いについて解説をしたいと思います。GoogleとYahoo!の違いは少しですが、わかりましたね。そもそも会社も違います。サービスとしては気にせず利用している方も多いでしょう。

さて、GoogleとYahoo!では同じアルゴリズムを使用していました。パーソナライズド検索の影響があるのかと思ったらパーソナライズド検索の影響はほとんどないようでしたね。また、同じキーワードでもGoogleとYahoo!では検索結果が異なります。

ではなぜ、Yahoo!とGoogleでは検索結果が違うのでしょうか?そこにはクロールタイミングやサービスの違いがあります。それでは検索結果が違う理由としてクロールタイミングやサービスの違いについて見ていきましょう。

クロールタイミング

また、Yahoo!はGoogle検索エンジンを採用していますが、検索エンジンとしては独立しているので、クロールするタイミングによっては順位の反映に時間差が生まれていると考えられます。クロールとは簡単に言うと巡回するという意味です。

Googleではクロールをするためのクローラーがいます。そのクロールのタイミングによって検索順位の反映が変わるという理由です。タイミングによって変わるということ、クロールタイミングは覚えておくと良いでしょう。

提携サービスの違い

先ほどの検索結果を見てわかるように、Yahoo!検索では、提携サービスの内容を検索結果に表示している分、検索順位に違いが出てしまいます。Yahoo!独自のYahoo!知恵袋はGoogle検索ではほとんど反映がされません。それが検索結果が違う理由です。

パーソナライズド検索が影響する場面

プライベートモードの表示

パーソナライズド検索は、Googleアカウントにログインしているブラウザに適用されます。そのためGoogleアカウントをログアウトした状態で検索するとパーソナライズド検索の影響を受けずに検索することができます。

もし、GoogleアカウントをいろいろなWebサービスと連携させているからいちいちログアウトするのが面倒という場合は、各ブラウザの機能として用意されている『プライベートモード』を利用することで、パーソナライズド検索を回避することが出来ます。

使い方によってはパーソナライズド検索を利用しても筆者はお勧めだと思います。

影響を受けずに検索する方法

GoogleChromeの場合

GoogleChromeの場合は右上の設定ボタンからプライベートモードの起動が可能です。

Operaの場合

Operaの場合は左上のメニューから起動します。

FireFoxの場合

FireFoxはGoogleChromeと同じように右上の設定ボタンから起動します。

Internetexplorerの場合

Internetexplorerの場合は画像だと少しわかりづらいですが、新しいタブを開いた際に下の方に『InPrivateブラウズを開始する』という表記があるので、そちらをクリックすると起動できます。

GoogleChromeの場合の表示

上記画像の赤枠のように表示がされていれば、プライベートモードになっている状態です。Google Chromeの場合です。

Operaの場合の表示

Operaの場合は上記になります。

FireFoxの場合の表示

FireFoxの場合は上記になります。

Internet Explorerの場合の表示

Internet Explorerの場合は上記になります。

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【2019年】「Google」と「Yahoo!」の検索エンジンの違い~国内利用者数~

本記事では2019年版『Yahoo!』と『Google』の検索エンジンの違いについて解説をしたいと思います。GoogleとYahoo!の違いは少しですが、わかりましたね。そもそも会社も違います。サービスとしては気にせず利用している方も多いでしょう。

さて、GoogleとYahoo!では同じアルゴリズムを使用していました。パーソナライズド検索の影響があるのかと思ったらパーソナライズド検索の影響はほとんどないようでしたね。また、同じキーワードでもGoogleとYahoo!では検索結果が異なります。

その理由にはクロールタイミングや提供サービスの違いなどの理由がありましたね。ではGoogleとYahoo!では国内ではどれくらい利用者がいるのでしょうか?ここでは国内利用者数について見ていきたいと思います。

Googleの国内利用者数

Googleの国内利用者数は約54%となっています。人口で表すと6732万人ほどの方がGoogleを利用しています。

Yahoo!の国内利用者数

Yahoo Japanでは国内利用者数は54%とGoogleと同じくらいの割合になっています。

利用者数が違う原因

日本では、Googleよりも先にYahoo!が日本で展開を行っていました。Yahoo!は1996年に設立され、パソコン(インターネット)が本格的に普及する前から多くの日本人に利用されていました。

しかし、1998年に創立されたGoogleは、未だにYahoo!から日本でのシェア率を奪うことが出来ていないから、『日本で先に展開していたYahoo!の方が検索利用者数が多い』という理由が考えられます。確かに私も幼いころはYahoo!がメインでした。

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【2019年】「Google」と「Yahoo!」の検索エンジンの違い~端末/年齢別~

本記事では2019年版『Yahoo!』と『Google』の検索エンジンの違いについて解説をしたいと思います。GoogleとYahoo!の違いは少しですが、わかりましたね。そもそも会社も違います。サービスとしては気にせず利用している方も多いでしょう。

さて、GoogleとYahoo!では同じアルゴリズムを使用していました。パーソナライズド検索の影響があるのかと思ったらパーソナライズド検索の影響はほとんどないようでしたね。また、同じキーワードでもGoogleとYahoo!では検索結果が異なります。

その理由にはクロールタイミングや提供サービスの違いなどの理由がありましたね。では、今度は端末別、年齢別の利用者の違いについて見ていきたいと思います。

端末別の利用者の違い

ランク パソコン 平均月間利用者数 スマホ 平均月間利用者数
1 Yahoo! 3,892万人 Google 4,735万人
2 Google 2,491万人 Yahoo! 4,446万人
3 FC2 1,986万人 LINE 3,808万人
4 楽天 1,981万人 Facebook 3,536万人
5 Amazon 1,941万人 楽天 3,496万人

簡単に票に平均月間利用者数をまとめてみましたが、まずは圧倒的にスマホの方が全体的な利用者が多いということと、パソコンではYahoo!、スマホではGoogle、そしてSNSが上位にランクインしています。

年齢別の利用者の違い

Googleはスマートフォンからの利用者数が多いため、スマホの所持率が高い若者層でシェアが高くなっています。55歳以上は、Yahoo!がシェアを獲得しています。Yahoo!はGoogleよりも早く日本で展開を始めたという理由でYahoo!の利用者が多いのです。

2019年のYahoo!とGoogleの検索エンジンの違いについてはいかがでしたか?クロールタイミングやパーソナライズド検索など少し難しい言葉が出てきましたね。クロールタイミングのように検索する際には巡回しているシステムがあるということです。

一番はご自身が使いやすいものを利用するべきかと思います。また、サイト運営者はSEOの対策をそこまでYahoo!、Googleと別々に利用する必要はありませんので参考にしてみてください。

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この記事のライター
早乙女 美樹
元フィットネスインストラクター。 美容や健康、ファッションなどと幅広いジャンルの記事を担当し皆様に正しい情報を配...