Twitterは2019年に最もリツイートされた、リツイート数世界一を発表しました。発表された2019年のリツイート数世界一の投稿は「タマゴの写真」でした。元ZOZO社長前澤友作氏のお年玉プレゼント投稿は、世界一のリツイート数ですがこちらは対象外です。
Twitterは、12月10日に「2019年に最もリツイートされた投稿」など、2019年を振り返る「#ThisHappened in 2019」を発表しました。予想と反して2019年に最もRTされた投稿は、ZOZO前社長前澤友作氏の投稿ではなく「タマゴの写真」でした。
最もRTされた「タマゴの写真」には、「前澤友作氏の430万ツイートを追い越そう。やってやろうぜ!」と投稿されています。
今年、多くの人の記憶にあるZOZOTOWN元社長である前澤友作氏のお年玉プレゼント投稿は、430万リツイートを超えていますが、Twitterではフォローやリツイートと引き換えに報酬を支払う投稿は集計の対象外となっているようです。
今回世界一RTされた投稿の1位に輝いた「タマゴの写真」はリツイート数はこの記事を作成している時点で96万弱となっています。
「2019年に最もリツイートされた投稿」の第2位は韓国のアイドルグループBTSのジョングク氏が投稿したツイートです。現時点では、「タマゴの写真」よりもBTSのジョングク氏の方が多いリツイート数になっています。
これは、Twitterが「2019年に最もリツイートされた投稿」を発表した後に突然RTされたためリツイート数が増え、現時点ではBTSのジョングク氏の投稿のリツイート数が世界一となっています。
ただ、このBTSのジョングク氏の投稿に関しても、Twitterは1アカウントの複数リツイートは集計しないとの方針を説明しているためこのままの順位となっています。
さらにTwitterでは、コメント付きリツイートの多いツイートも発表しています。第1位は南アフリカ共和国やレソト王国の公用語であるセソト語のフレーズ「O jewa ke eng?」という投稿です。
この投稿をツイートしたのは南アフリカの女性向けインターネットマガジンのアンバサダーKeabetswe氏で、このフレーズはインターネット上で人から人へと拡がっていきリツイート数が増えたようです。
「O jewa ke eng?」の意味は定かではありませんが、「あなたが気になっているのは?」という意味合いだそうです。
2位以下も同じように、インターネット上で拡散されていった言葉をきっかけに広がり、コメント付きリツイートで増えていったようです。
その他にも、2019年を振り返る「#ThisHappened in 2019」として、最も議論されたテレビ番組や映画なども発表しています。話題となった映画の第1位「The Avengers:Endgame」で2位「Toy Story 4」と予想通りとなっています。
Twitterは世界中で今何が起きているかを知ることができるSNSですが、2019年の終わりにTwitterで話題となったものをまとめて振り返ることができる点はとても興味深いですね。