Operaが開発している「Opera GX」のMac版のゲーミングウェブブラウザ「Opera GX」が早期アクセス開始となったことが発表されています。Mac版ゲーミングウェブブラウザ「Opera GX」早期アクセス開始にご紹介します。
Operaが開発・提供を行っているゲーミングウェブブラウザの「Opera GX」ですが、Windows版「Opera GX」に続き、macOSのユーザー向けとなるmac版「Opera GX」を発表し、早期アクセス版が公開となっています。
ゲーミングウェブブラウザの「Opera GX」とは、サイドバーからアクセスすることができる「GX Control」となっています。
「Opera GX」では、使用するメモリやCPU、回線容量の上限の設定を行い、ブラウザ外のゲームやストリーミングサービスを滑らかにすることができるような構成になっています。
ゲーミングウェブブラウザの「Opera GX」とは、2019年6月にリリースされた、ゲーミング用途に特化して設計されたウェブブラウザとなっています。
「Opera GX」のコントロールパネルからは、ブラウザが使用するCPUやRAM、ネットワーク帯域の設定が可能となっており、パソコンのリソースになるべく影響を与えず、ブラウザを安定して動作させる設計となっています。
ゲーミングウェブブラウザの「Opera GX」のポイントとは、「Opera GX」のブラウザには、広告ブロッカーやVPNが内蔵されている点があげられ、動画のポップアウト表示にも対応可能となっている点です。
「Opera GX」では、ユーザーのゲーム体験を盛り上げるために、ブラウザのカラーをカラーパレットから選択ができるようになっており、専用のサウンドエフェクトも利用することが可能となります。
ゲーミングウェブブラウザの「Opera GX」では、Amazonのライブストリーミング配信サービスとなるTwitchが統合されています。
また、「Opera GX」には、DiscordやRedditといったコミュニティーサイトへのショートカットが搭載されています。
なお、「Opera GX」では、統合メッセンジャーが搭載されており、「Telegram」や「WhatsApp」、Facebook メッセンジャーなどを一元管理することが可能となっている点も大きな特徴といえます。
Mac版の「Opera GX」が早期アクセス開始を発表した「Opera」では、リリース開始に伴い、PCゲーミングに関する統計データについても同時に発表を行いました。
「Opera」のPCゲーミングに関する統計データによると、macOSユーザーが占めている割合はPCゲーマーの14%を占めているとの結果が出ています。
また、Windows及びMacを利用しているPCゲーマーの中には、49%が技術的な課題に悩まされており、内訳としては、30%がネットワークの問題をあげており、残り26%はRAM、14%はCPUの問題だったと統計結果が出ています。
「Opera」では、現在の早期アクセス版には搭載されていないものの、今後の機能として、ゲーム上にチュートリアルコンテンツへアクセスするためのUIを表示する新機能もリリースする予定としています。