noteが「サークル機能」を追加!月額課金でコミュニティが作れる!

コンテンツ配信サービス「note」に月額課金のコミュニティが作れるサークル機能が追加されます。「note」のサークル機能とは、クリエイターが創作活動を続けられるように、コミュニティに参加するファンが支援する月額課金制の機能です。

目次

  1. 1コンテンツ配信サービス「note」が「サークル機能」を追加
  2. 2「note」のサークル機能の魅力とその狙い
  3. 「サークル機能」の概要
  4. 合わせて読みたい!作品投稿に関する記事一覧

コンテンツ配信サービス「note」が「サークル機能」を追加

株式会社ピースオブケイクは12月17日、コンテンツ配信サービス「note」に月額課金のコミュニティが作れる「サークル機能」を追加することを発表しました。

「note」とは、クリエイターが文章やマンガ、写真、音声など様々なコンテンツを投稿できるメディアプラットフォームです。ユーザーが「いいね」をしたりやシェアをしたりする以外にもコンテンツに対して課金して支援することができます。

「サークル機能」とは、クリエイターが創作活動を続けられるように、コミュニティに参加するファンが支援する月額課金制の機能です。あらゆるジャンルのクリエイターが、自分のコミュニティやサークルを手軽に月額課金で作れるわけです。

それに対してクリエイターは、自由に参加者に向けて特典を設定でき、参加メンバーは提示されるいくつかのプランから自分の希望するものを選んでクリエイターを支援します。「サークル機能」は2020年2月から開始する予定です。

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「note」のサークル機能の魅力とその狙い

「note」ではこれまでにも、読者が毎月一定数の記事を購読できる「定期購読マガジン」の機能を提供していました。

この機能によってクリエイターとファンが継続して繋がることを支援していましたが、実際には定期的な記事執筆が必要となるため、執筆が得意なクリエイターを中心に使われていました。

「note」はあらゆるクリエイターの本拠地を目指し、今回のサークル機能の追加を考えたと言います。

つまり今回のサークル機能の狙いとは、機能提供によってミュージシャンや写真家、漫画家だけでなく、スポーツ選手やレストランのシェフなど様々なクリエイターが利用できるようにすることです。

さらに日常的に発信する「note」で、ファンとのコミュニティ管理も一元化したいという要望に応えるかたちにもなっています。

「サークル機能」の追加によって、従来のオンラインサロンやファンクラブと違ったかたちでクリエイター活動の収益源を作ることができるのではないでしょうか?

「サークル機能」の概要

今回発表された「note」のサークル機能とは、サークル活動の内容に応じてクリエイターが複数のメンバープランを提示できる仕組みです。設定できる支援額は月額100円~1万円で、販売手数料は10%となっています。

その支援に対しての特典は、サークル活動の内容に応じてクリエイターが複数のプランを提示できます。特典は例えば以下のようなものが挙げられます。
 

  • 参加者限定の割引券を配布する
  • 未発表音源を提供する
  • 試作の試食会に参加できる
  • オンラインで交流する

サークルを作るには一定の審査を受ける必要があり、その審査は12月17日から先行登録を受け付けています。サークルメンバーの加入に審査はありませんが、クリエイターが退出判断をすることが可能となっています。

サークル機能では、クリエイターの「note」アカウントに「サークル」タブを付与することが可能になります。

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