ドコモとメルカリが正式に業務提携したことを発表しました。正式に提携したことで、メルカリのメルペイとドコモのdポイントが連携できるようになります。ドコモショップとの連携やdポイントの付与など、正式提携によってどうなるかご紹介します。
2020年2月3日に様々な媒体で発表されたドコモとメルカリの提携報道が、今回改めて正式に発表されました。ドコモとメルカリが正式提携したことでメルペイやd払いがどうなるのか詳しくご紹介します。
メルカリとドコモの正式な提携によって生じるメリットの一つが、メルカリの利用によるdポイントの付与です。2月3日の報道でもdポイントの付与については大きく取り上げられていましたが、今回の正式発表で確実になりました。
メルカリの利用でdポイントが付与されれば、メルカリとドコモそれぞれに相乗効果が期待できるので両方のユーザーにとって大きなメリットとなるでしょう。
メルカリとドコモには、それぞれd払いとメルペイという既存の支払いサービスがあります。今回の正式提携を受けて、それぞれのサービスに残っている残高が統合されることもわかりました。
しかし、残高統合の日程についてはまだ明確な日程が明言されていないのでいつ頃実施されるかは確認できません。d払いユーザーもメルペイユーザーも無理に残高を使い終えることをしなくて良いのは評価を得ています。
ドコモとメルカリは共に日本を代表する一流企業です。この2つが正式に業務提携したことで、国内最大規模のポイント事業が誕生すると言われています。
ドコモとメルカリの正式な業務提携によって生まれるのは総額7000億円規模のポイント事業だと推察されます。事業の規模が大きければ、それだけ抱えるユーザーも多いということなのでより一層サービスの充実が期待できるでしょう。
業務提携はゴールではなくスタートです。7000億円事業になったことでどんなサービスが提供されるのか、期待して待ちましょう。
ドコモとメルカリの正式な業務提携によって可能になることはいくつか公開されています。ここではその中でも直接ユーザーに関わるポイントについてご紹介しますので参考にしてください。
ドコモとメルカリの正式な業務提携により、dポイントがメルカリと連携されます。メルカリ利用時のdポイント付与と合わせて、メルペイとの残高統合などdポイントの利用の幅がさらに広がるというメリットが期待できます。
ドコモのd払いやメルカリのメルペイは、スマホ決済サービスとしてそれぞれが一定のシェアを広げてきました。今回の業務提携によって、d払いとメルペイがスマホ決済サービスを連携できるようになります。
キャッシュレス化に向けてこれは大きな進化になりますからユーザーにはメリットが多数あるでしょう。
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