GmailをOutlookで設定して送受信する方法

Gmailのメールアドレスもoutlookのメールアドレスも持っていると、メールのチェックが大変ですよね?Gmailをoutlookで設定すれば、一括でメール管理ができます。ここではGmailをoutlookで設定する方法を説明していきます。

目次

  1. 1GmailをOutlookで使うメリット
  2. ビジネスユーザーに特化
  3. 2GmailをOutlookで使う方法(2010/2013/2016共通)
  4. Outlookを起動
  5. Microsoft Outlookアカウント設定で「はい」を選択
  6. 「自分で電子メールやその他のサービスを使うための設定をする」を選択
  7. 「POP または IMAP」を選択
  8. 各項目を設定し、詳細設定をクリック
  9. 「送信サーバー(SMTP)は認証が必要」を選択
  10. 「受信メールサーバーと同じ設定を使用する」を選択
  11. 「詳細設定」タブで他の項目を設定する
  12. 接続テストを行う
  13. 3 GmailをOutlookで使う方法(Gmail側での設定)
  14. IMAP機能を有効にする
  15. 4GmailをOutlookで受信/移行/同期できない
  16. 二段階認証が有効になっている
  17. 安全性の低いアプリの許可が無効になっている
  18. IMAP/POPが有効になっていない
  19. 各項目の設定ミス

GmailをOutlookで使うメリット

仕事とプライベートのメールアドレスを分けたい場合、同じメールソフトで違うアカウントを持っている人もいれば、違うメールソフトに1つづつメールアドレスを持っている人もいます。

また仕事の都合でクライアントに指定されたメールソフトを使わないといけない場合、今まで使っていたメールソフトと違うメールソフトでアドレスを取得することになります。

こうなったときに毎日複数のメールソフトを立ち上げて、同期して、送受信を確認するのは面倒ですよね?そこでここではGmailをoutlookで管理する方法を紹介していきます。

ビジネスユーザーに特化

Gmailをoutlookで設定して送受信する方法は、ビジネスユーザーに向いています。大切なビジネスのメールを見逃さないためにも、ひとつのメールソフトで複数のメールアドレスを管理できた方がいいのです。

またビジネスは毎日の仕事でする数分単位の作業の時間をどれだけ削れるかで、仕事の効率が決まってきます。

メールチェックは毎日2~3回行う人がほとんどなので、Gmailをoutlookで設定して送受信し、メールチェックの時間短縮をするのはビジネスにおいてプラスになります。

メールを送受信する同期には、意外と時間がかかります。ひとつのメールアプリだけを使っている場合は同期にかかる時間も気になりませんが、複数のメールアプリを使っている場合は同期の時間はかなりのロスになります。

同期の時間を短縮するためにも、outlookでGmailが管理できるようにしておいた方がいいでしょう。outlookとGmailを一括で管理していれば、同期をするたびに両方のメールを確認できるので、便利です。

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GmailをOutlookで使う方法(2010/2013/2016共通)

Gmailをoutlookで設定して送受信する方法はoutlookが2010でも、2013でも、2016でも同じです。パソコンが苦手な人でもできる簡単な設定なので、挑戦してみましょう。

一度設定してしまえば、outlookからGmailを送受信できない状態になることはないので、メールの送受信や同期をする手間が省けますよ。

Outlookを起動

Gmailをoutlookで設定して送受信する方法には、まずoutlookを起動します。outlookは多くの人が使っているメールアプリでビジネスシーンでもよく使われるため、有料と思っている人が多いですが、実は無料でインストールできます。

もしパソコンにoutlookが入っていない場合は、アプリストアからインストールしましょう。またアプリの更新をずっとしていなくて、最新のoutlookではない場合はGmailを追加できない可能性があるので、更新してください。

起動する方法はパソコンの面画面で、outlookのアイコンをクリックしてください。もしoutlookのアイコンがない場合は、画面左下のメニューボタンをクリックして、メニュー一覧からoutlookをクリックしましょう。

はじめてoutlookを起動した場合は「outlookへようこそ」と表示されます。

outlookのアプリは、GooglePlayでもAppstoreでもインストールできます。AndroidのスマホでもiPhone・iPadなどでも使うことができます。もちろんパソコンの場合は、WindowsでもMac OSでも使うことができます。

GmailもAndroidでも、iPhone・iPadでも、Windowsでも、Mac OSでも使うことができます。Gmailとoutlookという組み合わせはOSを選ばないので、多くの人が使っているのです。

Microsoft Outlookアカウント設定で「はい」を選択

「Microsoft outlook アカウントの設定」という画面が表示されるので、「はい」を選択して、「次へ」をクリックします。この時点ではまだGmailを設定できる段階ではありません。

このページはoutlookのアカウント設定を行うことへの許可です。ここで「はい」を選択しないとGmailをoutlookで設定し、送受信することができないので気を付けましょう。

アカウント設定では、outlookのアカウントで使う名前やメールアドレスなどを設定します。

「自分で電子メールやその他のサービスを使うための設定をする」を選択

次の画面ではoutlookを実際に使う時の設定をどのように行うかを決めます。この画面で「自分で電子メールやその他サービスを使うための設定をする」をクリックして、Gmailをoutlookで設定します。

この画面で名前や既存のメールアドレスを登録してしまう方を選んでも、Gmail設定が行えなくなるわけではありませんが、手動でGmailをoutlookに設定する場合は「自分で電子メールやその他のサービスを使うための設定をする」を選んでください。
 

outlook2010以降は名前とメールアドレス、パスワードを入力するだけでGmailをoutlookに設定する方法もあります。

「自分で電子メールやその他のサービスを使うための設定をする」という項目は選ばずに、「電子メールアカウント」という項目を選んでください。必要事項を入力し終えたら「次へ」をクリックすれば、手続き完了です。

これ以降の面倒な手順が必要ないので、こちらの方法がおすすめです。

「POP または IMAP」を選択

Gmailをoutlookで設定できるように自分で設定することを選んだら、次の画面で「POPまたはIMAP」と選択します。「POPまたはIMAP」を選択しないと、Gmailをoutlookで使うことができないです。

outlookで使うアカウントの種類を、Gmailもチェックできるものに初期の段階で設定しておく必要があるのです。この「POP/IMAP」はGmailのアカウントでも設定をする必要があります。

「POP/IMAP」はoutlookだけで設定しても、Gmailも一括で送受信できないので気を付けましょう。

各項目を設定し、詳細設定をクリック

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この記事のライター
ネロ
不定期で記事を執筆していきます。犬と料理が好きです。よろしくお願いします!

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