スマホ決済サービスを提供している「LINE Pay」が4月6日より新機能として「利用レポート」機能の提供を開始しました。公開を開始した支払いやポイント履歴が確認できるLINE Payの「利用レポート」機能の内容や特徴についてご紹介します。
東京都品川区に本社を置くLINE Pay株式会社が、モバイル送金・決済サービス「LINE Pay」に新機能として、「利用レポート」機能を追加したことを発表しました。
4月6日より利用可能となる新機能「利用レポート」機能では、支払いやLINEポイントの利用履歴など「LINE Pay」での利用状況が一目で確認可能となっています。
「LINE Pay」では、いままで、支払い内容やポイント履歴などを項目ごとに確認できるようになっていましたが、ユーザーの、利用状況を一元管理したいという要望に応え、新たに「利用レポート」機能をリリースすることとなりました。
新機能「利用レポート」機能では、「LINE Pay」での支払い履歴や、LINEポイントの履歴について、利用状況を一覧で確認することができます。
「利用レポート」を利用するには、「LINE Pay アプリ」もしくは「LINE」アプリ内の「ウォレット」または「LINE Pay」のメインメニューから、いつでも確認することができます。
なお「利用レポート」では、カレンダー・ 入出金・ カテゴリー・レポートの項目ごとに、利用状況を確認できます。
それでは、「LINE Pay」に新機能として追加された「利用レポート」機能の特徴についてご紹介していきましょう。
「LINE Pay」に新機能として追加された「利用レポート」機能の特徴として、「LINE Pay」を利用した日々の収支をカレンダーにて確認ができるようになっている点があげられます。
また、食費や日用品など、カテゴリーごとの利用状況がグラフにて表示されるため、 いつ、 何に、 いくら使ったのかが、簡単に把握することができるようになります。
なお、「レポート機能」では、ユーザーが、「LINE Pay」を利用した毎月の利用金額とポイントの獲得状況がグラフとして表示され、「LINE Pay」での支出状況が一目で確認できるようになります。
「LINE Pay」を利用してお買い物をした場合に、「LINE Pay」での決済内容をAIにて、自動的にカテゴリー分類を実施し、 利用レポートに反映を行います。
また、新たな機能として、AIが機械学習を行うことで、「利用レポート」のカテゴリー項目に細分化を行うことができ、それぞれのユーザーにそった、支出品目に分類しカテゴリーに振り分けられるようになります。
「LINE Pay」と「LINE家計簿」との連携が可能になったことで、「LINE Pay」以外の金融サービスの情報もまとめて管理することができるようになっています。
「LINE家計簿」との連携を行うと、「LINE Pay」での利用履歴だけでなく、現金で支払った内容を手入力することが可能となります。
また、そのほかにも、ユーザーが設定した銀行や、クレジットカードなどの金融サービスの履歴も把握することが可能となっており、家計全体の支出管理ができます。
「LINE 家計簿」は、 iPhoneやAndroidのスマホ端末で利用できるアプリ版と「LINE」の「ウォレット」タブからアクセスできる LINE版の2種類がサービス提供されています。
「LINE 家計簿」では、ユーザーが手入力する機能や金融サービス連携だけでなく、レシート撮影機能や、トーク入力機能などが搭載されており、画面上で、簡単に家計管理ができるようになっています。
「LINE Pay」では、将来のキャッシュレス・ウォレットレス社会の到来にむけて、モバイルフィンテックの世界をリードするサービスが展開できるよう、今後もユーザーの利便性向上を図る取り組みを行っていく方針です。
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