【Facebook】子供向けアプリ「Messenger Kids」の提供国を70ヶ国に拡大!

Facebookは子ども向けアプリ「Messenger Kids」の提供国を70ヶ国に拡大したことを発表しました。Facebookの子ども向けアプリ「Messenger Kids」の提供国を70ヶ国に拡大したことで日本でも利用可能となりました。

目次

  1. 1 Facebookは子ども向けアプリ「Messenger Kids」の提供国を70ヶ国に拡大
  2. 2子ども向けアプリ「Messenger Kids」の提供国を70ヶ国に拡大した経緯について
  3. 3子ども向けアプリ「Messenger Kids」について
  4. 4「Messenger Kids」アプリの利用方法について
  5. 5子供向けアプリ「Messenger Kids」の特徴について
  6. 6「Messenger Kids」で利用可能な機能について
  7. 合わせて読みたい!Facebookに関する記事一覧

Facebookは子ども向けアプリ「Messenger Kids」の提供国を70ヶ国に拡大

現地時間の4月23日、Facebookは、子ども向けアプリ「Messenger Kids」の提供国を70ヶ国に拡大したことを発表しました。

今回、子ども向けアプリ「Messenger Kids」では、提供国を70ヶ国に拡大したことで、新たに日本でも利用可能となりました。

なお、「Messenger Kids」を利用するには、Apple App StoreやGoogle Playストアにて、インストールを行い、利用することができます。

‎Messenger Kids on the App Store
Messenger Kids – The Messaging App for Kids - Apps on Google Play

子ども向けアプリ「Messenger Kids」の提供国を70ヶ国に拡大した経緯について

現在、中国武漢市で発生した「新型コロナウイルス感染症」の防止拡大の影響にて、世界でも、多くの国が臨時休校や、在宅勤務など、外出自粛の対策が実施されています。

子ども向けアプリ「Messenger Kids」の提供国を70ヶ国に拡大した経緯については、学校の臨時休校や外出自粛により、子どもたちが家にいる時間が多くなっていることを考慮したとされています。

「Messenger Kids」では、子どもたちが、家にいても、友達や家族とつながるためにコミュニケーションが取れるよう、保護者による把握管理ができる「Messenger Kids」アプリをリリースすることとしたとのことです。

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子ども向けアプリ「Messenger Kids」について

子ども向けアプリ「Messenger Kids」は、ここ数年、Facebookと専門家にて組織されたユースアドバイザーと協力を行い、オンラインの安全性や児童の発育などに考慮して開発を行ったとのことです。

子どもたちに、インターネット上にて危険が及ばないよう、青少年の安全擁護団体や教育関係者などの専門家にも、意見を求め、安全性を重視した「Messenger Kids」となっています。

子ども向けアプリ「Messenger Kids」では、親が利用状況を把握できるよう、ペアレンタルコントロール機能と、子供たち自身が責任任を持ってオンライン上でつながる方法を学べる機能を両立しているとのことです。

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「Messenger Kids」アプリの利用方法について

「Messenger Kids」アプリを利用するには、お子様のインターネット上の利用把握や安全性を確保する観点から、子供のアカウントは必ず、保護者が設定を行う必要があります。

「Messenger Kids」アプリの利用方法については、保護者が、以下の4つのステップにて子供のアカウントを作成することができます。

なお、「Messenger Kids」アプリは、現状、iOSにて対応可能となっていますが、今後Google Play StoreやAndroidデバイス上でも利用可能となる予定です。
 

「Messenger Kids」アプリを利用する方法 手順
①ダウンロード実施 App Storeから子供のiPadやiPod touchまたはiPhoneにMessengerキッズアプリをダウンロードする
②認証を行う 保護者のFacebookのユーザーネームとパスワードを使用して、子供のデバイスを認証する
③アカウントを作成する 保護者が子供の名前を入力し、子どものアカウントを作成する

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子供向けアプリ「Messenger Kids」の特徴について

それでは、子供向けアプリ「Messenger Kids」の特徴についてご紹介していきましょう。子供向けアプリ「Messenger Kids」では、利用対象がお子様となっていることもあり、広告は一切表示されず、子供の情報が広告のために利用されない仕組みとなっています。

子供向けアプリ「Messenger Kids」のダウンロードについては、無料で行うことができ、アプリ内課金など、有料購入も設定されていません。

「Messenger Kids」は、米国の児童オンラインプライバシー保護法(Children’s Online Privacy and Protection Act:COPPA)に準拠して設計されています。

「Messenger Kids」では、安全性の確保の観点より、保護者が承認した相手と1対1またはグループでビデオチャットすることができます。

保護者は、自分自身のFacebookアプリ内の「Messenger Kids」の管理画面から、連絡先リストの把握や管理を行い、保護者の承認していない相手とは、やり取りできない仕組みとなっています。 

その他にも、子どもが、どの相手と、どのぐらいの頻度でチャットしているのか確認したり、相手とシェアした画像や動画を確認することができるようになっており、保護者が不適切と判断した画像や動画については、削除または報告する機能も搭載しています。

なお、子どもが、自分でブロックした連絡先や、チャットを送信した報告の把握についても確認することができます。

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「Messenger Kids」で利用可能な機能について

「Messenger Kids」では、遊び心にあふれたユーモアあふれるマスクや絵文字、サウンドエフェクトが利用可能となっています。

子どもたちは、保護者が承認をおこなった大人の親戚や友達と、写真や動画、テキストメッセージのを送ったり受け取ったりすることができるようになっており、大人の場合は、通常のMessengerアプリにてメッセージを受け取れます。

なお、子ども向けとして、お絵かきツールのライブラリが用意されており、GIF・フレーム・スタンプ・マスクなど、楽しく利用することができるよう工夫されています。

そのほかにも、子ども向けのフィルターや反応、効果音を活用することで、友人や家族とのビデオチャットが、無料で便利に利用可能となっています。

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