「unityroom」にて「密です」を連呼して密集団を解散させる無料のリズムゲーム『密ですビート・ストリート』が公開され話題となっています。「密です」を連呼して密集団を解散させる無料のリズムゲーム『密ですビート・ストリート』をご紹介します。
Unity製ゲーム投稿サイトの「unityroom」にて、「密です」を連呼して密集団を解散させる無料のリズムゲーム『密ですビート・ストリート』が公開され、話題となっています。
東京都の小池百合子都知事の発言が発端となって、「密です」という言葉が話題となっており、ネット上ではこれまで漫画やゲーム、音楽などさまざまな二次創作が発表され、大きな注目を集めています。
「密です」を連呼して密集団を解散させるリズムゲーム『密ですビート・ストリート』のプラットフォームはPCとなっており、価格は無料にて楽しむことができます。
なお、『密ですビート・ストリート』は、PCブラウザから作品ページにアクセスすると、そのままブラウザ上でプレイすることができます。
それでは、PCブラウザにて「密です」を連呼して密集団を解散させるリズムゲーム『密ですビート・ストリート』についてご紹介していきましょう。
『密ですビート・ストリート』は、街中で、密集団を解散させて、ソーシャルディスタンスを徹底させていくリズムゲームとなっています。
『密ですビート・ストリート』のゲームでは、舞台となる街にて、何らかの疫病が蔓延し、「3密」の回避と「ソーシャルディスタンス」の徹底が呼びかけられている世界が広がっています。
ゲームでは、多くの人が「3密」を避け、自宅に巣ごもりしているものの、街中には少数の密集団が発生しており、主人公は、語尾にビエが付いた関西弁で喋る半人半漁の妖怪と街へでて、「ソーシャルディスタンス」を徹底していく内容です。
Unity製ゲーム投稿サイトの「unityroom」にてリリースされた『密ですビート・ストリート』のリズムゲームは、4名によるチームにて開発されました。
『密ですビート・ストリート』は、プログラム・楽曲・譜面・キャラクターイラストなど、各分野を分担して開発が行われたとされています。
このゲームには、サークル丸ダイスの丸ダイス氏とPuzzler.K氏やゲーム開発もしているピクセルアーティストのフチヌロー氏、Web上で音楽の公開をしているNoE氏がメンバーとして開発されたとのことです。
『密ですビート・ストリート』の大きな特徴として、ゲームパートがリズムゲームになっている点があげられます。
ゲーム内の目的として、音楽にあわせて近づいてくる4種類の密集団を解散させ、正確なプレイにより高いスコアを出していくことでゲームを進めていくものです。
『密ですビート・ストリート』では、タイミングを合わせ、主人公に見立てた都知事風のキャラクターが、近い距離で会話している密に対し、左右を入力し「密です」の一言で解散させていきます。
また、密集や、密接、密閉の状態に対しては、それぞれ追加コマンドとして、Z/X/Cキーを入力し、テーブルや電話ボックスごと解散させてゲームを進めていきます。
『密ですビート・ストリート』では、一定の距離を保っている一団が流れてきたら、ポーズと共に「ソーシャルディスタンス」を叫ぶようになっており、譜面は密、Stay Home、命を守るため、の3種類が展開されています。
なお、『密ですビート・ストリート』の難易度については、曲ごとにジシュク級、キンキュウジタイ級、ロックダウン級の3種類が用意されています。
このゲームの魅力としても話題となっている「ロックダウン級」では、街中が大勢の人で溢れかえり、非常に危険な状況となっていて、かなりの密度でネタが詰め込まれています。
『密ですビート・ストリート』のリズムゲームは、ゲームエンジンUnityを利用して、1週間でゲームを作るゲームジャム「Unity1週間ゲームジャム」用に開発された作品となっています。
『密ですビート・ストリート』のリズムゲームは、Unity製ゲーム投稿サイトの「unityroom」にてPCブラウザを対象に無料公開されています。
なお、「unityroom」では、『密ですビート・ストリート』だけでなく、お題「密」に沿って1週間で作られた278以上の作品がunityroom上で公開されています。