Huawei/ファーウェイのアプリストアであるAppGalleryに、LINEアプリの配信が決定しました。Huawei/ファーウェイはGoogleを非搭載の端末でしたが、ようやくAppGalleryでLINEが登場したことより使えるようになります。
Huawei/ファーウェイの独自の専用ストアとなっているAppGalleryでついに「LINE」が配信開始すると発表がありました。アメリカの制裁により、GMSの利用が不可能のHuaweiの端末ですが、AppGalleryを始めとするHMSのアップデートも着実進行しています。
「HUAWEI AppGallery」にて、日本国内で人気が集中しているコミュニケーションサービス「LINE」が5月7日に配信開始されることになり、多くの人がアメリカの制裁で、GMSの利用が不可能のHuaweiの端末を購入することが予想されます。
今まで、Huawei/ファーウェイの端末はGoogleプレイストアが利用不可になっていたので、LINEはインストールすることができない仕様になっていましたので、これを機会にユーザーからの支持がされることでしょう。
そして、Huawei/ファーウェイの独自の専用ストアAppGalleryのバージョンは、10.7.1となり、「Google Playストア」の最新バージョンと同じバージョンになることが報告されました。最新バージョンでは、アプリ内課金にも対応しているとあります。
また、今までファーウェイの日本法人である華為技術日本(以下、ファーウェイ・ジャパン)ではAppGalleryにおける日本でニーズのあるアプリを順次追加できるように、アプリ提供元と交渉していたとのことで、LINEを含めたアプリを提供予定となってました。
ようやく、アプリ提供元と交渉が成功しHuawei/ファーウェイ端末で、LINEを含めたGoogleアプリストアのアプリをインストールして使うことができるようになりました。
実は、今までHuawei/ファーウェイの端末は「Google Mobile Service(GMS)」を新製品に搭載できない状況が続いていました。
その理由は、トランプ大統領によるアメリカからの制裁を受けていて、Google製のアプリやAPI(GMS)の利用不可となっていて、新たに発売されるHuawei端末にはGoogle Playストアを始めとする多くのGoogle系のアプリが搭載されていない状態です。
アメリカからの制裁を受けていた、Huawei/ファーウェイの新製品「HUAWEI Mate 30 Pro 5G」などAppGalleryでの配信をしていく予定だと発表をしています。
また、新フラグシップモデルであるHuawei P40シリーズなどはHuawei AppGalleryを始めとするHMSを搭載していますので、LINEなどをインストールすることができます。
しかしながら、Huawei AppGalleryは、中華系のアプリを中心として展開されており、Twitter、Facebookはありますが、Googleプレイストアで配信されているアプリがない現状でした。この問題は今後改善されるでしょう。
AppGalleryを試したい場合は、apkファイルをダウンロードしてインストールすれば、AppGalleryを試すことが可能となりますのでapkファイルを入手してみてください。