最大で50人が参加可能なビデオ会議サービス「Messenger Rooms」はInstagramと連携しInstagramから利用可能となりました。日本でも一部ユーザーから「Messenger Rooms」でInstagram連携が利用可能となっています。
米現地時間2020年5月14日、Facebookは最大で50人が参加可能なビデオ会議サービス「Messenger Rooms」を正式公開し日本でも利用可能となりました。
近日中に「Messenger Rooms」はInstagramからも使えるようになると予告されていましたが、今回Instagramと連携され利用できるようになりました。日本でも一部ユーザーからInstagramから利用可能となっています。
「Messenger Rooms」とは新型コロナウイルス感染拡大に伴った外出自粛のため、直接会うことのできない人たちとの繋がりを感じられるようにするため提供されたビデオ会議ツールです。
Facebook、またはMessengerでビデオ通話用のルームを立ち上げることで簡単に利用可能で、1ルームにつき最大50人まで時間無制限で利用できるサービスとなっています。
「Messenger Rooms」を立ち上げる主催者はFacebookのアカウントが必要ですが、招待される側はアカウント登録する必要はなく、招待用のURLがあれば誰でも参加できる点が大きな特徴です。
Facebookでビデオ会議を行うには、ルームを作成して、Facebookのニュースフィード、グループ、イベントで共有することができ、ルームを作成すると、ニュースフィードのトップに表示される仕組みとなっています。
Instagramから「Messenger Rooms」の利用方法は、まずホーム画面右上にある「Direct」から「ビデオカメラ」のボタンを押し「ルームを作成」します。
「Messenger Rooms」作成後、招待したい人にリンクを送信するだけでビデオ会議を始めることが可能です。招待用のURLを受け取った人は、そのURLにアクセスするだけで参加可能です。
Facebookアカウントを持っていないユーザーに対してもルームのリンクを送って招待することができ利用時間の制限はありません。
Instagramから利用する際の注意点としては、あらかじめInstagramとFacebookを連携させておかなければならないということを確認しておきましょう。
さらにInstagramアプリから使う場合の注意点としては、端末にFacebookとMessengerアプリをインストールしておくことをおすすめします。インストールされていない場合は、いちいちログインするため操作が面倒になります。
Instagramアプリから利用する際、FacebookとMessengerアプリがインストールされていなければ、Webブラウザ上でMessengerが立ち上がるため、使用する上では何の問題もありません。
ただここでいちいちログインを求められるため、Instagramからスムーズには起動できなくなります。Instagramから利用する際の注意点としてあらかじめFacebookとMessengerアプリをインストールしておくことを頭に入れておきましょう。