ビデオ会議が増えていますが落合氏が開発した無料でビデオ会議をリアルタイム字幕化する画面合成システムが話題になっています。画面合成システムが話題になっている筑波大学の落合氏が開発した無料で利用できるビデオ会議をリアルタイム字幕化する機能についてご紹介します。
「新型コロナウイルス」の感染拡大の影響で、在宅勤務やテレワークを行う方も多くなっていますが、在宅にてビデオ会議に参加する際に、ビデオ会議をリアルタイム字幕化する画面合成システムがTwitterで話題になっています。
Twitterで話題となっている、ビデオ会議をリアルタイム字幕化する画面合成システムは、筑波大学大学院修士課程の鈴木一平さんが開発を行いました。
現在、国内では、ビデオ会議やネット発表会に参加する機会が多くなっており、話した内容をリアルタイムで字幕化し、Webカメラ映像に合成するシステムは、聴覚に障害のある方のサポートとして活用できるようになっています。
Twitterで話題となっている、ビデオ会議にて、リアルタイムに字幕化する画面合成システムを開発したのは、筑波大学大学院修士課程の鈴木一平さんです。
ビデオ会議にて、会議での会話の内容を、リアルタイムに字幕化する画面合成システムは、事前に、カメラとマイクの設定をオンにします。
次に「Google Chrome」からWebサイトにアクセスをすることで、リアルタイムで音声認識してWebカメラの映像に字幕として表示してくれるようになっています。
リアルタイムに字幕化する画面合成システムでは、鈴木さんが作成したブラウザの画面をキャプチャーするか、共有したりしてビデオ会議ツールに表示を行うと、字幕付きで会議に参加することが可能となっています。
なお、鈴木さんが開発したリアルタイムに字幕化する画面合成システムでは、音声認識結果のログをダウンロードすることも可能となっています。
鈴木さんが開発し、無料公開を行っている、ビデオ会議にて、リアルタイムに字幕化する画面合成システムのソースコードについては、「GitHub」にて公開されています。
鈴木さんが公開したデモ映像では、実際に、この機能を活用して、ビデオ会議にて、会議での会話の内容を、リアルタイムに字幕化する画面合成システムを利用している動画が公開されています。
リアルタイムに字幕化する画面合成システムを利用したデモ映像では、鈴木さんが話している内容が、スピーディーに、正しく字幕に変換されている様子が確認できます。
筑波大学の鈴木さんは、リアルタイムに字幕化する画面合成システムを公開したサイトの「元ネタ」として、落合陽一さんが投稿した動画を紹介しています。
落合さんは、ビデオ会議で耳が聞こえにくい人とスムーズにコミュニケーションをとることができるように、Googleのアプリを利用して、音声を字幕化して映像に重ねる方法を紹介しています。
「新型コロナウイルス」の感染拡大の対策として、ビデオ会議に参加する機会は今後も多くなってくることが想定されます。
今回、リアルタイムに字幕化する画面合成システムを開発した鈴木さんと同様に、iPhoneやMacで同様のシステムを開発する方も出てきています。今後は、より便利に利用できるよう、多くのシステムが開発されてくるかもしれません。
1 / 2
続きを読む