2020年04月24日更新
「Skype 8.59」でバーチャル背景に対応!汚い部屋でもビデオ会議に!
「Skype」が「Skype 8.59」をリリースしバーチャル背景に対応可能となったたことを発表しました。「Skype 8.59」ではバーチャル背景の設定が可能となったことで汚い部屋でも気にせずビデオ会議に参加することが可能となります。
目次
「Skype 8.59」をリリースしバーチャル背景に対応可能となったたことを発表
現地時間4月16日、Microsoft傘下の「Skype」が、「Skype 8.59」をリリースしバーチャル背景に対応可能となったことを発表しました。
「Skype 8.59」ではバーチャル背景の設定が可能となったことで汚い部屋でも気にせずビデオ会議に参加することが可能となります。
なお、公式サイトの発表によると、最新版「Skype 8.59」は、Windows/Mac/Linuxを対象としたデスクトップ版・iOS/Androidの端末を対象としたモバイル版と、Web版の各プラットフォーム向けに、段階的にリリースを行うとのことです。
「Skype」について
クロスプラットフォームに対応している「Skype」では、iPhoneやAndroidの携帯電話や、固定電話への通話をサポートしており、最大50人のグループビデオ会話や、音声・ビデオ通話のリアルタイム字幕表示機能が利用可能となっています。
そのほかにも、ビデオ会議の際の、スクリーンの共有や、通話の録音についても対応可能となっています。
「Skype」のWindows版は公式サイトの【skype.com】より無料でダウンロード可能に
なお、「Skype」のWindows版については、Windows 7以降のバージョンに対応可能で、現在公式サイトの【skype.com】より、無料でダウンロードすることができます。
また、Windows 10を利用している場合は、公式サイトの【skype.com】より、無料でダウンロードできるほか、【Microsoft Store】が提供しているストアアプリ版を利用することも可能です。
最新版となる「Skype 8.59」のバージョンアップの内容について
それでは、最新版となる「Skype 8.59」のバージョンアップの内容について確認していきましょう。
「Skype 8.59」の大きな変更点として、「Zoom」でも人気のある機能となっている、バーチャル背景の設定機能が導入となった点があげられます。
これまで、「Skype」では、AI(人工知能)にて、ユーザー自身の姿を認識させ、ユーザー以外の背景部分をぼかす機能に対応可能となっていました。
最新の「Skype 8.59」では、自分のカメラ映像に、デスクトップの壁紙と同様に、好きなバーチャル背景を設定することができるようになっています。
これにより、自宅の部屋が散らかっている場合でも、気にせず、ビデオ会議に参加することが可能となります。
バーチャル背景の設定機能は「Microsoft Teams」でも利用可能に
バーチャル背景の設定機能は「Microsoft Teams」でも、対応可能となっています。「Microsoft Teams」にて、ビデオ会議に出席する場合に、バーチャル背景の設定機能を利用することで、特定の色のパネルをバックにする必要がなくなります。
なお、注意点として、「Windows 10」専用のストア版「Skypeバージョン14)」では、バーチャル背景の設定機能に対応していないため、気を付けましょう。
「Microsoft Teams」で、バーチャル背景の設定を利用するには、Windows デスクトップ版が必要となりますので、ダウンロードを行い対応しましょう。
「Skype 8.59」のそのほかのアップデート内容について
「Skype 8.59」のそのほかのアップデート内容については、Macにて、ファイルを直接「Skype」の連絡先と共有する機能に対応可能となりました。
なお、Windows版では、ファイルを直接「Skype」の連絡先と共有する機能は、前回のバージョン「Skype 8.58」から利用可能となっています。
「Skype 8.59」では、ほかにも、ユーザーインターフェイスの微調整が実施されており、安定性の向上についても改善されています。