2020年05月16日更新
【Skype】最大10人を同時表示「グリッドビュー」テスト!
Skypeは5月13日「Skype 8.60」のプレビュー版を発表しSkypeにて最大10人を同時表示する「グリッドビュー」テストを開始することを発表しました。「Skype」にて最大10人の同時表示が可能となる「グリッドビュー」テストについてご紹介します。
目次
Skypeが「Skype 8.60」のプレビュー版を発表しSkypeにて最大10人を同時表示する「グリッドビュー」テストを開始
現地時間の5月13日、米Microsoft傘下のSkypeが、「Skype 8.60」のプレビュー版を発表しました。
「Skype 8.60」のプレビュー版「Skype 8.59」では、導入されたカメラ映像のカスタム背景や、最大10人の参加者を同時に表示できるグリッドビュー機能がテストされることとなります。
「Skype 8.60」のプレビュー版にて「モデレート チャット」と呼ばれる新しいグループチャットが追加に
「Skype 8.60」のプレビュー版では、「モデレート チャット」と呼ばれる新しいグループチャット機能が追加となっています。
「Skype 8.60」のプレビュー版に追加となった「モデレート チャット」機能は、メンバーが勝手に他のメンバーをグループから削除できない特殊なグループ設定となっています。
「Skype 8.60」のプレビュー版にて「モデレート チャット」機能を利用するには、チャットリスト上部に表示されている[+]ボタンから作成することができます。
「Skype 8.60」のプレビュー版にて追加された新機能「モデレート チャット」機能の活用例としては、先生や上司が生徒や部下を集めて、グループディスカッションを行う場合などに、メンバーの権限を抑制することが可能となります。
「Skype 8.60」のプレビュー版にてリアクションに利用できる絵文字が拡充に
Skypeがリリースを発表した「Skype 8.60」のプレビュー版では、その他にも、リアクションに利用できる絵文字が拡充されています。
Skypeにて利用可能な「リアクション」機能は、受信したメッセージへの反応として追加することができるアイコンとなっています。
Skypeの初期設定では、「リアクション」機能に、顔の表情やハートの絵文字がプリセットされていますが、「/addreactions」コマンドにて、リアクションに利用できる絵文字が追加できるように変更されています。
「リアクション」機能の拡充は、「/addreactions」コマンドにて、リアクションに利用できる絵文字が追加できるように変更されています。
ユーザーは、「/addreactions」コマンドに続いて、送りたい絵文字を指定することで、その絵文字を、Skypeのメッセージにリアクションを付けるときに選択することが可能となります。
また、追加した絵文字を削除したい場合は、「/removereactions」コマンドにて対応可能となっており、リアクションをリセットしたい場合には、「/resetreactions」コマンドを利用することができます。
そのほかにも、Skypeがリリースを発表した「Skype 8.60」のプレビュー版では、新機能として、スクリーン共有中に簡単なリモート操作を受け付ける機能が追加となっています。
また、「Skype」が最小化されている場合でも、ユーザーが指定したアクションをすることができる「グローバルショートカット」機能も追加されています。
なお、「iOS 13」にて、Skypeを利用している場合は、「ダークテーマ」もサポートされるようになっています。
プレビュー版「Skype」をテストするには
プレビュー版「Skype」をテストするには、「Skype Insiderプログラム」に参加することで、利用可能となっています。
「Skype Insiderプログラム」への参加は、WindowsだけでなくMac・Linux・iOS(TestFlight)・Androidでも利用可能となっています。