2020年6月23日から東京駅八重洲口商業施設「グランルーフ」において、web整理券サービス「VACAN Noline」の実証実験を開始しました。「グランルーフ」ではweb整理券サービスを利用することで行列に並ばず順番待ちができるようになります。
2020年6月23日から東京駅八重洲口商業施設「グランルーフ」において、行列に並ばず順番待ちができる整理券サービス「VACAN Noline(バカン ノーライン)」の実証実験を開始しました。
「VACAN Noline」はアプリなどのダウンロードは不要で、以下のリンクから利用することができます。
東京駅八重洲口商業施設「グランルーフ」での「VACAN Noline」の実証実験は、2020年7月頃までの予定としていて、対象店舗は「グランルーフ」の地下1階にある飲食店です。
ユーザーは店頭のタブレットやweb経由で整理券を発券して順番待ちをすることができます。メールアドレスなど連絡先を登録しておけば、順番が近づくとスマホで通知を受け取ることも可能です。
「VACAN Noline」は多言語での表示も可能なため、インバウンドにも対応でき一般の人も利用できます。
今回の実証実験では、東京駅八重洲口商業施設「グランルーフ」を利用客が「VACAN Noline」を利用し、webブラウザからデジタル整理券を取得して店舗の順番待ちをすることができます。
店頭に設置しているタブレットから整理券を発券して順番待ちをすることも可能です。またメールアドレスなどの連絡先を登録しておくと、順番が近づくとスマホに通知が届く機能も搭載しています。
これによって、順番待ちの間、イライラしながら店頭で並ぶ必要はなく自由に商業施設内をウロウロしたり他の買い物をしたり待ち時間を楽しむことができるでしょう。
「グランルーフ」の入口2箇所にある電子看板に順番待ちの状況が表示されるので、施設入口で施設内にある飲食店や店舗の空き状況を全て確認することも可能です。
飲食店などで順番待ちをしなければならない時に、そこでじっと留まっておかなければならない点はとてもストレスがかかります。「VACAN Noline」が利用できれば館内を自由に歩き回ることができ時間を潰せるのでストレス解消にもなるでしょう。
順番を知らせる通知機能があるため時間も気になりません。その他にも待ち時間に何か別の買い物をする可能性もあり、新たな消費に繋がる効果を期待できるでしょう。
店舗の順番待ちの状況は、「グランルーフ」入口2ヵ所に設置されている電子看板に表示されます。入り口に表示することで、利用者は施設内にある飲食店や店舗の空き状況を確認することができ、そこで空いている飲食店を選ぶこともでき効率的とも言えます。
「VACAN Noline」を手がけるバカンでは、IoTとAIの技術で、飲食店や商業施設などの空き情報を使ったサービスを提供しています。行列ができる人気店では、お店側は行列の整理に人員が必要となり利用者側も待ち時間の負担が強いられます。
さらに最近では新型コロナウイルスの影響から密集を避ける動きを取るようになり、飲食店で行列を作ること自体避けたい流れと言えます。「VACAN Noline」では順番待ち通知機能も搭載されていて、これらの状況を解決できるサービスと言えます。
「VACAN Noline」は今後さらにお店側にとっても利用者側にとっても様々な場面で貢献できるサービスとなるでしょう。