Instagramではショッピング機能の利用要件を改定しクリエイターも販売が可能になったことが発表されました。6月23日より利用要件が改定されクリエイターも販売が可能になった「Instagramはショッピング機能」についてご紹介します。
現地時間の6月23日、Instagramがショッピング機能の利用要件を改定したことを発表しました。
Instagramがショッピング機能の利用要件を改定したことで販売可能となるアカウントの対象が従来のビジネスアカウントだけでなくクリエイターも利用可能となっています。
この記事では6月23日よりInstagramの利用要件が改定されクリエイターも販売が可能になった「Instagramはショッピング機能」についてご紹介します。
Instagramが発表したショッピング機能の利用要件改定については日本でも利用可能となる変更となりました。
今回の変更により「Instagramショッピング」が利用可能な世界中のエリアにて7月9日よりクリエイターアカウントを利用しているユーザーも「Instagramショッピング」内でのグッズ販売が実施可能なります。
これまでの「Instagramショッピング」の経緯について確認しておきましょう。日本では2018年にサービス提供が開始となった「Instagramのショッピング機能」ですが販売できる対象のアカウントが一部のビジネスアカウントに制限されていました。
このため、日本での「Instagramショッピング」ではクリエイターアカウントを利用している方の販売ができませんでした。
今回、Instagramがショッピング機能の利用要件を見直したことで7月9日以降は、クリエイターアカウントを利用しているユーザーでも「Instagramショッピング」内でのグッズの販売をすることができます。
「Instagramショッピング」内でのグッズの販売ができる「クリエイターアカウント」の要件としてはInstagramのコマースポリシーに沿ったグッズを1つ以上展開を行っている必要があります。
その他にも販売ができる「クリエイターアカウント」には必要条件があり詳細についてはきちんと確認の上対応するようにしましょう。
「クリエイターアカウント」の必要要件を満たしたユーザーは「Instagramショッピング」の対象エリアにてオリジナルグッズなどの商品を販売することができます。
Instagramではグッズ販売が利用可能となるアカウントの幅を拡大したことで、「Instagramショッピング」の利用者やクリエイターにとってもお買い物の利便性向上が図れるとしています。
今回のInstagramの利用条件についての改定「Instagramショッピング」にてオリジナル商品グッズなどの販売をできる対象が拡大となったといえます。
今回の改定により、デザイナーやクリエイターが自社のオリジナルグッズを販売することや、デザイナーが自分の制作した作品を販売することができるようになり、従来より便利になるとみられています。
実際に「Instagram」でビジネスアカウントやクリエイターアカウントユーザーがショップを開設する手順については次の手順にて開設することができます。
① | Instagramにて利用資格の確認を行う |
② | 自分のプロフィールをビジネスプロフィールに切り替える |
③ | Facebookページにリンクさせる |
④ | 販売する商品カタログのアップロードを行う |
⑤ | 利用要件のアカウントの審査を完了させる |
⑥ | Instagramショッピングの設定をオンにする |
Instagramがショッピング機能の利用要件について改定を実施した事で、7月9日より日本を含む「Instagramショッピング」が利用可能なエリアにてクリエイターアカウントを利用してるユーザーもオリジナルグッズ販売などが対応可能となります。
Instagramでは、今回の変更により、売り出し中の俳優やミュージシャンがオリジナルグッズを販売したい場合や化粧品や雑貨を販売したいインフルエンサーなどが新しい販売ルートとしてショッピング機能を利用できるようになるとしています。