iPadOS 14のアップデートによりマウス/キーボードでのゲームプレイが可能になることが分かりました。iPadOS 14からフルスクリーンでのゲームプレイを可能したことやマウス/キーボードで行える操作について注目をしていきたいと思います。
Appleの開発者イベントである「WWDC 2020」には「iPadOS 14」が発表されました。iPadOS 14では、さまざまな機能が搭載していますが、その中でもゲームに特化した機能が新たに追加されています。
Apple DevelopperのページのBring keyboard and mouse gaming to iPadによれば、iPadOS 14のゲームに適した新しい機能は、マウスやキーボードでのゲームプレイが可能になったと発表されています。
いままでは、タッチスクリーンやゲームパッドでゲームを操作できていましたが操作に限界がありました。そこで、ついにゲームをプレイするユーザーのことを考えてマウスやキーボードを使用してiPadでゲームをプレイを可能にしました。
iPadOS 14のアップデートで追加される「ゲームに特化した機能」により、さらにゲームプレイが快適に行えます。iPadOS 14でマウスとキーボードでのゲームプレイをサポートしただけではなく、フルスクリーンで表示してゲームプレイが可能となりました。
ドック(Dock)やコントロールセンター、ポインタシステムのジェスチャーを一時的に無効にして、フルスクリーンでのゲームプレイが快適にできます。
ゲームやアプリ側の設定次第でキーボード/マウスで細かい操作が可能になりますので、よりゲームの操作性が向上することが予想されます。ゲームの操作性を自分好みにカスタマイズすることで、一つ一つの動作をスムーズにしてくれます。
今回のiPadOS 14のアップデートにより追加されるゲームに特化した機能は、iPadゲームをパワーアップして、キーボード、マウス、トラックパッドのコントロール機能を追加しました。
ゲームコントローラフレームワークを活用して、今までのゲームタイトルをサポートしたり、他のプラットフォームからゲームをダウンロードしたり、これまでよりも新しいゲームの遊び方ができます。
そして、今回発表されたiPadOS 14のアップデート内容についてですがキーボード、マウス、トラックパッドを使用してプレイできるといわれていますが、どのようなことが可能になっているのか詳細は公開されていません。
実際に、どういった操作性になるのか細かいことは明確になっていませんが分かっていることは「フルスクリーンで表示してマウス/キーボードでプレイできる」とだけイメージしておくといいでしょう。
iPadは重量が軽いので持ち運べるモデルだと評価されています。そんなiPadは、お外に持ち運んで「ゲームをプレイ」することが期待できます。マウス/キーボードに対応をしたことにより、iPadがお外でのゲームプレイを快適にしてくれるかもしれません。