ミクステンドが日程調整自動化ツール「TimeRex」にビデオ会議サービス「Zoom」との連携機能を追加したことを発表しました。「TimeRex」と「Zoom」が連携を開始することで会議の日程調整のURLが自動で発行されるようになります。
日程調整ツール「調整さん」などを提供しているミクステンドが、日程調整自動化ツール「TimeRex」にビデオ会議サービス「Zoom」との連携機能を追加したことを発表しました。
今後は「TimeRex」と「Zoom」が連携を開始することで会議の日程調整のURLが自動で発行されるようになります。
日程調整自動化ツール「TimeRex」は2020年1月にサービス提供が開始された日程調整タスクを自動化するサービスとなっています。
「TimeRex」では、Googleカレンダーや「Office365」予定表と連携を行うことで、日程候補のリストアップから予定の登録など手間のかかる日程調整タスクをスムーズに行うことができます。
「TimeRex」は、チームの打ち合わせや面談の日程調整が必要となる場面に利用される機会が増えており利用料金については次のように設定されています。
「TimeRex」利用料金 | |
個人 | 無料で利用可能 |
チーム | 年額9,000円(税抜き)から利用可能 |
それでは「TimeRex」と「Zoom」が連携を開始した背景について確認しておきましょう。今年に入り「新型コロナウィルス」の感染拡大により、在宅ワークやテレワークを推奨する企業が非常に多くなっています。
社内での打ち合わせや会議も対面で開催することが難しく、ビデオ会議ツール「Zoom」などを利用しオンラインにて実施される機会が増加しています。
「TimeRex」を利用しているユーザーについても、今年2月以降に「ビデオ会議ツール」と組み合わせた打ち合わせの日程調整を実施するユーザーが約5倍に増えているとのことです。
これまでであれば、「TimeRex」にて日程調整を行った上で、打ち合わせを実施するメンバーに「Zoomミーティング」を発行し、メールを利用してURLを通知する手順が必要となっていました。
また、日程調整ツールやビデオ会議ツールなど、幾つもサービスを利用することで確認の漏れが発生するなどのミスが発生してしまう場合も往々にして報告されていたとのことです。
今回、「TimeRex」が「Zoom」と連携を行ったことで日程調整と同時に自動的にオンラインミーティングの準備が進められ、会議をスムーズに開催することが可能となります。
「TimeRex」と「Zoom」が連携を行うことにおり、今後は日程調整が完了した段階で自動でミーティング用のURLが発行され、打ち合わせを行う相手にメールやカレンダーにて通知することが可能となりました。
「新型コロナウイルス」の感染予防取り組みとして、在宅勤務やテレワークが増加している中、日程調整をおこなった後に「Zoom」のミーティング用URLを発行の上参加者に通知する手順が省けることはとても便利な機能だといえます。
「Zoom」連携を利用することで日程調整と同時にZoomミーティングを発行が可能となります。また、「Zoom」連携を利用するには以下のアカウントや承認が必要となります。
「Zoom」連携を利用するために必要 | ||
① | Zoomアカウント | 無料プランまたは有料プラン |
② | TimeRexアカウント | 無料プランまたは有料プラン |
③ | TimeRexアプリの承認 | Zoomマーケットプレイスで承認が必要 |
また、ZoomアカウントをTimeRexに連携する手順については次の方法にて連携を行いましょう。
「Zoom連携」は「TimeRex」へのアカウント登録を実施すれば「TimeRex」の全プランにて利用可能となっています。
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