Kinect操作で「スーパーマリオ64」をプレイする猛者が現れました。開発者でYouTuberのSuperLouis64氏は、Kinect操作で「スーパーマリオ64」プレイし、マリオのジャンプはトランポリンでジャンプするなどして見事に攻略しています。
新型コロナウイルス感染拡大によって外出自粛や三密を避けるなど様々な対策が取られていますが、このような状況からか屋内で運動できるNintendo Switch専用ゲーム「リングフィットアドベンチャー」が世界中で人気となっています。
そんな中ゲーム開発者でYouTuberであるSuper Louis 64氏が、コントローラー「Kinect」を使って「スーパーマリオ64」を攻略する動画をYouTubeに公開しました。
Super Louis 64氏はこれまでも「リングフィットアドベンチャー」のコントローラーで「DARK SOULS III」をプレイするなど予想外の形でゲームを攻略する猛者として注目を集めています。
Super Louis 64氏はもともと、コントローラー「Kinect」を使いパンチやキック、竜巻旋風脚の動きを実際にすることで操作して「ストリートファイターV」を作成しようとしていたと言います。
ただ実際に昇竜拳を放つためには一定のトレーニングが必要だということに気付き、「ストリートファイターV」は保留しています。そしてせっかくコントローラー「Kinect」を使うのならばと、「スーパーマリオ64」を攻略することを思いついたようです。
SuperLouis64氏は、まずKinectで全身の動きをゲーム入力に変換して、マリオのジャンプはトランポリンをジャンプすることで対応し、マリオがしゃがむところで実際にしゃがんだり、マリオがパンチするとこでお同じくパンチするなどの操作を行います。
そして3Dスティックの回転の動作を、実際に自分が回転するモーションに割り当る設定を行いました。これで最終戦「クッパ戦」においてクッパをジャイアントスイングする時、自分も回転して攻略することができるようになります。
SuperLouis64氏が公開したYouTube動画では、体を張った「スーパーマリオ64」の攻略を見ることができます。SuperLouis64氏は汗だくになりながら、ヒップドロップのやり方を見つけキングバッタンを倒していきます。
水中ステージでは、通常は泳ぐためにジャンプボタンを押しますが、ジャンプボタンを本人のジャンプにキーを割り当てていたため、連続してジャンプすることで泳ぐことが可能となります。SuperLouis64氏は苦戦しながらも進めていきます。
「スーパーマリオ64」の最大の見所は、最後の挑戦はクッパ戦が挙げられます。マリオがクッパの尻尾をつかんでジャイアントスイングを、実際はトランポリンの上で自分が回転しながらジャンプしていて、SuperLouis64氏は上手く攻略しています。
ただ想像以上に苦戦したクッパ戦の動画を見ると、SuperLouis64氏が目を回してフラフラとなっているのがよく分かります。
SuperLouis64氏はYouTubeの中でこのKinectを使って「スーパーマリオ64」を攻略する方法は過酷であり、他人にはなかなか勧められないと述べていますが、今後の活躍が期待されています。