ビデオ会議サービス「Zoom」は、ミーティングの参加だけならアカウントがなくても使うことができます。しかしアプリでは更新に伴うアップデートはログインしないと更新できません。そこでここでは「Zoom」にログイン/起動しないでアップデートする方法を紹介します。
リモートワークやセミナーなどに使われる「Zoom」は、在宅勤務や海外との会議などでも活躍するビデオ会議サービスです。ミーティングに参加するだけであればアカウントは必要なく、ログインなしでも使うことができるので人気の高いサービスとなっています。
セキュリティに関しても頻繁にアップデートが行われているので安心して使用することができますが、その分最新バージョンに更新する必要もあります。そこでここでは「Zoom」のアップデートを、通常の方法とログインなしでの方法で紹介していきます。
まずは通常のアップデート方法として、「Zoom」アプリにログインして更新を行う手順を紹介していきます。
まずは「Zoom」アプリを起動してログインを行います。アプリのアカウントを所持していない方はアカウントを作成する必要があります。
画面右上にあるユーザーメニューのアイコンをクリックすると「アップデートの確認」という項目が表示されているので、クリックして確認します。
アップデートの更新データがある場合には「更新可能」というダイアログが表示されるので、右下にある「更新」をクリックして最新版の「Zoom」をインストールします。
インストールが終わると自動的に「Zoom」アプリが再起動されるので、アップデートが完了したことがわかります。
「Zoom」をアプリからログイン/起動してアップデートする方法について上記では紹介しましたが、ではなぜ「Zoom」にログインしない/起動しないでアップデートする必要があるのでしょうか。
次はアプリからログインしないでアップデートする理由について主なものを紹介していきます。
「Zoom」をログインしない/起動しないでアップデートする主な理由としては2点挙げられます。下記で紹介する2点に当てはまる方は、ログイン/起動しないでアップデートする方法を試してみるのがおすすめです。
1点目はセキュリティに関する理由です。「Zoom」アプリをログインすれば簡単に更新することができますが、そもそもアップデートはセキュリティ面での強化や改善をするために行われているので、起動することでセキュリティの問題が起こる可能性もあります。
そこで起動やログインをしないでアップデートすることは安全のために必要な方法でもあります。
2点目はそもそもアプリが何らかの不具合で起動しない場合です。アプリに不具合が起こっている場合では、アプリへのログインや起動ができないという事態が起こります。
さらにはサインインに必要なアカウントを忘れてしまった方もログインや起動を行うことができません。
その場合でもアプリ以外のデバイスや端末でアップデートすることで不具合が解消されて使用できるようになります。
最新版の「Zoom」を使用するためのアプリでのアップデート方法と、ログインや起動をしないでアップデートを行う理由について解説してきましたが、次はいよいよログインしないでアップデートを行う方法についてデバイス別に紹介していきます。
まずはWindowsのPCを利用している場合のアップデート方法について、その手順を解説していきます。
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