オンラインコミュニケーションツールであるCisco Webex Meetingでカメラの映像が映らないと困りますよね。この記事では、そんな時のCisco Webex Meetingでカメラの映像が映らない場合の設定や対処方法を解説していきます。
ビデオ会議などで利用されるオンラインコミュニケーションツールであるCisco Webex Meeting。テレワークの機会も多い今、ビデオ会議にはWebcam(Webカメラ)は必須となるデバイスです。
そんなビデオ会議に臨もうとした時、Cisco Webex Meetingでカメラ映像が映らないことがあります。
もともとWebcam(Webカメラ)が付いている、付いていないため外部で接続して利用していると様々いるでしょうが、どちらであっても起きることがあるトラブルですので、遭遇したことがある人も少なくないでしょう。
ビデオボタンを押してもカメラ映像が映らないなど、その原因としてはWebcam(Webカメラ)が適切にインストールされていないか、別のプログラムでWebcam(Webカメラ)を利用しているかが主なものとなります。
特にブラウザからCisco Webex Meetingを利用している場合に多いですが、ブラウザでそのサイト(Webex)にWebcam(Webカメラ)の使用を許可する必要があります。
また、アプリ側からの場合も、外部接続のWebcam(Webカメラ)を利用している場合、Cisco Webex Meetingをする際、適切に接続されていない/設定されていない場合もカメラ映像が映らない原因になりえます。
Webcam(Webカメラ)というのは、どのデバイスであってもいくつものプログラムに同時に使用することはできません。
そのため、Cisco Webex Meeting以外のアプリ――例えばSkypeやZoomなどでカメラを使用しているのであれば、ビデオボタンを押してもカメラがCisco Webex Meetingに接続してくれないのです。
先にカメラ接続したものが基本的には優先されるため、なにかWebcam(Webカメラ)を利用しているプログラムがあった場合、Cisco Webex Meetingでカメラを使うことはできません。
では、Cisco Webex Meetingでカメラの映像が映らない主な原因が分かったところでCisco Webex Meetingでカメラ映像が映らない場合の設定/対処法について確認していきましょう。
ブラウザ版で利用している場合、カメラの接続をブロックしてしまっているのであれば、そのブロック設定を解除しましょう。Google Chromeの場合は「設定」→「サイトの設定」→「権限」→「カメラ」を開き、「Webex」をクリックしましょう。
権限を「許可」に変更してください。ブラウザを再読み込みすればカメラが認識されます。
Cisco Webex Meetingに接続しているWebcam(Webカメラ)がきちんと接続されているか確認してください。きちんと接続されているかというのは、物理的な接続だけではありません。
パソコンにWebcam(Webカメラ)のドライバーがインストールされているかどうかも確認しておきましょう。ドライバーがないとカメラが正常に作動しないことが多いです。
また、Webcam(Webカメラ)のドライバーが古い場合もWebcam(Webカメラ)が正常に作動しない原因にもなるため、ドライバーの更新も実行してみてください。完了したらWebcam(Webカメラ)の映像が映るかどうか確認してみてください。
また、カメラが他のプログラムで使用されていないか確認してみてください。別のオンラインコミュニケーションツールでカメラを利用しているのであれば、別のプログラムの方のカメラの利用を切ってみましょう。
そしてCisco Webex Meetingでカメラマークをクリックして、カメラ映像が映るかどうか確認してみましょう。
Cisco Webex Meetingでカメラが映らない場合、カメラの設定側、もしくはカメラの利用状況が主な原因となっていることが多いです。
いずれが原因なのかを確認して、その原因となるものを解消した上でCisco Webex Meetingでのビデオ会議を利用してみてください。