Windowsには、WindowsImageBackupという便利な機能があります。OSに不具合がある場合など、WindowsImageBackupを利用してバックアップをしておくと再セットアップ後にも復元できますので、使い方の説明をしていきます。
Windowsで何らかのエラーが起き、Windowsを起動できなくなった場合、Windowsの再セットアップが必要となる場合があります。
その際、バックアップを取っておくと、作成したイメージバックアップを利用して復元することができます。それができるのがWindowsImageBackup(ウィンドウズイメージバックアップ)です。
WindowsImageBackupとはもともとWindowsに搭載されている機能です。数十GBという容量が必要なため、WindowsImageBackupを利用してイメージバックアップを取る際は容量の確保も必要ですので、その点注意が必要です。
ではWindowsImageBackupとはどのようにして設定し、イメージバックアップを作成するのか、使い方の説明をしていきます。まずはスタートボタンから設定を開いてください。
「更新とセキュリティ」をクリックしてください。
左側のメニューで「バックアップ」をクリックします。
「[バックアップと復元]に移動(Windows7)」をクリックしてください。
「バックアップの設定」をクリックします。
バックアップの設定画面が開くため、イメージバックアップを取る場所(ドライブ)をクリックして選択しましょう。
「次へ」をクリックします。
バックアップ対象の選択画面になります。「自動選択」と「自分で選択する」があります。「自分で選択する」とは選択したもののみのバックアップとなりますので、基本的には「自動選択」で問題ありません。
「次へ」をクリックしましょう。
WindowsImageBackupの確認画面となりますので、「設定を保存してバックアップを実行」をクリックしてください。
WindowsImageBackupの使い方に沿ってバックアップを取ったものを復元したい場合や削除したい場合もあるかと思いますので、そのやり方も説明します。
WindowsImageBackupのバックアップを利用して復元する場合、Windowsの修復を実行することで可能です。Windowsの設定の「更新とセキュリティ」で「回復」をクリックします。
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