デュアルディスプレイ用おすすめモニター15選!サイズなど選び方も解説!

デュアルディスプレイ/マルチモニターをしようとする際、どのようなディスプレイがおすすめか分からない、という人向けにデュアルディスプレイにおすすめのモニターを15個紹介します。選び方なども含め探す際の参考にしてみてください。

目次

  1. 1デュアルディスプレイ用モニターのおすすめ15選
  2. デュアル/マルチディスプレイ用モニターの選び方
  3. デュアルディスプレイ用モニターのおすすめメーカー
  4. デュアルディスプレイ用モニターのおすすめ15選
  5. 最後に

デュアルディスプレイ用モニターのおすすめ15選

複数のモニターを並べてメインモニター・サブモニターなどという形で利用するデュアルディスプレイ/マルチモニターでは、仕事やゲームなど使う目的によって選び方なども様々で、当然おすすめのモニターも様々です。

デュアル/マルチディスプレイ用モニターの選び方

デュアルディスプレイ/マルチモニター用のモニターを探す際、どのような選び方をするのか、どのような観点での選び方がおすすめなのかなどの点から解説していきます。

用途(仕事/ゲーム)や距離に合わせてのサイズを選択

まずは仕事やゲームなどの用途、モニターと向き合う距離などを踏まえたモニターサイズを選択することをおすすめします。持ち運ぶのか据え置きで利用するのかによってもサイズも異なるためです。

仕事などで持ち運んで、移動先でデュアルディスプレイ/マルチモニターとして利用することも目的とするのであれば、モバイルディスプレイを選択することをおすすめします。

そうすることでノートパソコンと一緒に持ち運び、サブモニターとして仕事や外出中・移動中にもデュアルディスプレイ/マルチモニターでの作業ができるのです。

モバイルモニターに関しては種類はさほど多くないものの、持ち運びの小柄なモニターなので、小さな机などでの作業、モニターとの距離が近いような場合にもおすすめです。

自宅や仕事場などにモニターを据え置いた上でデュアルディスプレイ/マルチモニターをする場合は21〜27型(インチ)サイズのモニターをおすすめします。

モバイルモニターに比べて種類が豊富なので、仕事・ゲームなどの目的別だったり、自身の予算だったり、様々な視点からモニターの選択ができます。

モニターとの距離は仕事などで利用する通常のパソコン程度の距離を想定してください。距離が近すぎると視線を動かす頻度が多くなるため、据え置き型のものだからと言って大きければいい、というわけではないことは理解しましょう。

なお、モニターとの距離がそれなりに大きい――それこそゲームなどでテレビと同じくらいの距離をとって利用する、できるだけ広い領域でのモニター利用がしたいという場合は30型(インチ)以上サイズの選択でも良いでしょう。

ゲームの際などは特にそういったものを選択する人もいるかと思いますが、その辺りは自身の使いやすさや部屋の広さなども影響するかと思います。

いずれにしても、デュアルディスプレイ/マルチモニターをする状況、用途、モニター画面までの距離などを鑑みて、自身が利用する上でどのようなサブモニターが必要となるのかということに注目した選び方をおすめします。

高さや角度の調節ができる形状

モニターとの視覚的な位置を最適な場所に調整するため、モニタースタンドに高さや角度の調整が可能となっているものの選択をおすすめします。

高さの調整やチルト機能(垂直角度の調整)があれば自身の視線・体格などに合わせた調整ができるため体への負担もかかりづらくなり、快適にパソコンを利用することができます。

特にノートパソコンは下向きの作業が増えることから首などにも負担がかかりやすいため、高さなどの調節機能でデュアルディスプレイ/マルチモニターを設置すれば快適な作業ができます。

その他にもスイベール機能(水平回転)でモニターを左向きや右向きに動かす首振り機能があるものもあるため、それらの調整機能もモニターの選び方としてはチェックしたいところです。

モニターの形状にも様々なものがあります。モニタータイプとしては大きく分けてスクエアタイプとワイドタイプがあります。

スクエアタイプは正方形に近い形のモニタータイプです。横並びにした際のスペースを小さくしたい、作業スペースが小さいのであればスクエアタイプがおすすめです。

ワイドタイプは一般的なパソコンのモニターと同じようなモニタータイプですので視覚的な違和感は少ないです。ただし横に長い分幅も取るため、スペースに余裕がある場合におすすめのモニターと言えるでしょう。

中にはワイドモニターより更に横幅が広いタイプのウルトラワイドタイプもあります。ウルトラワイドタイプはサブモニターというよりメインモニターとして利用することが多いものです。

ワイドタイプ以上のインチサイズが大きいモニターの場合にはモニター形状も気にしてみましょう。よくあるモニターは真っ直ぐな平面型です。

横に長いウルトラワイドモニターの場合、横に長過ぎるサイズが原因で平面型だと両端を斜めから画面を見る確率が高くなるため、曲面/湾曲型のモニターになっていることが多いです。

視覚的な効果を考えた形状となっているため、大きめのモニターの利用を検討しているのであればモニターの形状も気にしてみることをおすすめします。

ピボット機能

モニターの位置調整の延長線上としてピボット機能というおすすめ機能つきのものもあります。

ピボット機能とはモニターの回転/切り替えができる機能で、横画面から縦画面へ切り替えることも可能です。平面型の場合はこの切り替え機能があるモニターもおすすめです。

デュアルディスプレイ/マルチモニターのサブディスプレイとして利用する際、縦画面へ切り替えることで縦長のWebページの閲覧や長文の確認などの際にスクロールする回数を減らすことができます。

必要となれば縦画面に切り替えたデュアルディスプレイ/マルチモニターを横画面への切り替えもできるため臨機応変に画面配置を切り替えられることから、こちらはゲームなどよりもクリエイター仕事をしているような人におすすめの機能と言えるでしょう。

接続端子や対応ケーブルの種類

デュアルディスプレイ/マルチモニターでの本体とモニター・サブモニターをつなぐための接続端子や対応ケーブルの種類にも注目しておきましょう。

現在最も使われていて汎用性も高いのがHDMI端子で、基本的にもこちらの端子をおすすめします。映像・音声を1本のケーブルで送信できることから、配線の数を減らすこともできます。4Kにも対応しているため、解像度の高いモニターには必須と言えます。

HDMIと言っても種類はHDMI、mini HDMI、micro HDMIの3種類があるため、対応している機器に合わせたものの準備が必要です。

最近は切り替えられてきていて規格としては古いものとなって入るものの、現在も利用されているDVI端子もあります。

デジタルオンリーのデジタルのDVI-D、アナログとデジタルいずれにも対応したDVI-Iがありますが、今では前者のほうが主流です。利用する場合もDVI-I端子をおすすめします。

DIVは映像信号を送るためのもので、解像度によってシングルリンク(1920×1200用)とデュアルリンク(2560×1600)と利用するケーブルが異なります。

ノートパソコンに採用されている製品は今ではかなり少ないですが、デスクトップパソコンの場合は対応している場合もあるためチェックしてみましょう。

DisplayPortはDIVの後継となる映像端子で、複数台のモニターを接続する場合や4K以上のモニターを接続する人におすすめの端子です。HDMI端子より高価ですし、HDMIで事足りるというような場合は無理にDisplayPortを利用しなくても大丈夫です。

なお、最近ではUSB-Cが搭載されているものもあり、接続機器によってはこれもおすすめです。このタイプだと、デュアルディスプレイ/マルチモニターの接続機器としてノートパソコンだけでなくスマホとの接続もできます。

スマホのサブディスプレイとしての活用も可能で、スマホゲームを大画面でやりたいときにも重宝できる部分と言えますね。

USB PDに対応しているものであればモニターから接続機器への給電も可能なので、接続機器がノートパソコンなどの場合はわざわざACアダプターに接続する必要がなく、配線の数を少なくする一助とすることもできるため、そういった場合には特におすすめします。

画面の解像度や見え方

解像度に関しては、イラストなどの制作をする場合、作業効率をあげるためにも解像度が高いものを選択しておくことをおすすめします。

現在販売されているモニターの多くはフルHD(1920×1080)に対応しているものがほとんどですが、大きめのサイズのもの、デザイン関係の仕事や趣味で利用する人、ゲームを高画質で遊びたい人は4K以上のものだとより使い勝手が良くなりおすすめです。

ベゼル幅やフレームのサイズ

モニターの縁が狭い「ベゼルレスモニター」や「フレームレスモニター」も選び方の選択肢としておすすめです。

同じサイズのPCモニターであっても、ベゼル/フレームが狭いモデルのほうがより多くの画面表示ができ、仕事などの作業効率も上げやすくなるためです。

また、デュアルディスプレイ/マルチモニターを配置した際にベゼル/フレームのサイズが狭ければモニターの切り替え部分も気にならず、マウスの移動をした際に感じる差もその分小さくなりますので、ベゼル幅/フレームサイズが小さいものもおすすめです。

液晶パネルの種類/表面加工

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この記事のライター
八千草 蛍
分かりやすく気軽に読める記事を書いてまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。

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