楽天ポイント運用を放置でやってみたらどうなる?メリット・デメリットを解説

楽天ポイント運用を始めてみたけれど、なかなかチェックすることができないという場合、放置でやってみたらどうなるのか気になる人もおおいでしょう。楽天ポイント運用を放置でやってみたらどうなるのか、ひうちでやるメリット・デメリットも含め解説していきます。

目次

  1. 1楽天ポイント運用を放置でやってみたらどうなる?
  2. 楽天ポイント運用とは?
  3. 楽天ポイント運用のメリット
  4. 楽天ポイント運用のデメリット
  5. 楽天ポイント運用を放置でやってみたらどうなる?
  6. 最後に

楽天ポイント運用を放置でやってみたらどうなる?

楽天市場や街のお店で楽天カードを利用すると増える楽天ポイントですが、普通に利用するだけでなく、ちょっとした工夫で増やすこともできます。その工夫の1つに楽天ポイント運用の利用があります。

楽天ポイント運用とは?

楽天ポイント運用をやってみたいと思うものの、どういったものか分からないため踏み出せずにいる人向けに、楽天ポイント運用とはどういったものなのかから説明していきます。

楽天のポイントを使用して投資の疑似体験ができるサービス

楽天ポイント投資は、楽天カードなどを利用して得た楽天ポイントを使い、投資の疑似体験をすることができるサービスのことです。同じような名称で楽天ポイント投資というものがありますがそれとは異なるものです。それぞれの違いは後述します。

画面に表示される追加可能ポイントの上限内で運用

楽天ポイント運用では、画面上に表示される追加可能ポイントの上限内で運用することが可能です。ここで表示されている追加可能ポイントとは現在所持している楽天の通常ポイント数内における上限のことです。

楽天ポイント運用では100ポイントから運用可能ですので、100ポイント単位での上限が表示されます。なお、運用可能な上限ポイントはダイヤモンド会員以外は月間10万ポイントが上限、ダイヤモンド会員は50万ポイントが上限です。

ポイント運用とポイント投資の違い

なお、前述したように楽天ポイントの運用には、楽天ポイント運用と楽天ポイント投資があります。それぞれの違いは次の表にまとめていますので確認してください。

楽天ポイント運用と楽天ポイント投資の違い
  楽天ポイント運用 楽天ポイント投資
楽天証券口座 不要 必要
最低必要ポイント 100ポイント
期間限定ポイント 利用不可
手数料 発生しない 発生する
知識 初心者でも利用可能 ある程度の知識が必要(中級者以上)
税金 非課税 利益の約20%の課税
SPU
(スーパーポイントアップ)
対象ではない 対象
ポイント減少・
失敗のリスク
あり
運用方法 ポイントのまま運用 ポイントを現金化
→株式や投資信託を購入して運用
引き出し方法 ポイントで引き出し 現金で引き出し
現金をプラスしての投資 できない できる
自動積立投資 できない できる
投資対象 2つのコースから選択
  • アクティブコース
  • バランスコース
楽天証券の販売物から自由選択
  • 国内株式
  • 国内投資信託

楽天ポイント運用のやり方

楽天ポイント運用のやり方についても簡単に触れておきます。やり方と言っても、楽天ポイント運用自体がさほど難しいことはありません。下記リンク先の「START」を押して楽天アカウントへログインします。

あとはコースをアクティブコースとバランスコースのいずれかから選択し、疑似運用する楽天ポイントを100ポイント単位で追加し、「確定」すれば開始できます。

なお、登録してすぐに楽天ポイント運用が始まるのではなく、設定とポイント追加などを経て開始となるため、実際に運用が始まるまで5日ほど時間が開きます。いつ頃開始されるかというのは「確定」後に目安が表示されるため確認しておきましょう。

【楽天PointClub】:ポイント運用| ほったらかしで増えるかも!?

楽天ポイント運用のメリット

楽天ポイント運用をするにあたり、メリットやデメリットは理解しておくと運用方法などの参考となります。まずは楽天ポイント運用のメリットから説明していきます。

登録/手数料無料

楽天ポイント運用は、楽天アカウントに登録するだけで利用可能です。楽天アカウントは無料で登録することができますので、負担は会員登録の手間くらいですみます。既に楽天アカウントを所持している人はそれ以上の登録も不要です。

これが楽天ポイント投資だと、ポイントを運用をする場合でも利用する際に手数料の支払いが必要です。余計な登録費用の支払いも必要ない点は楽天ポイント運用のメリットと言えるでしょう。

100ポイントから運用可能で1ポイントから引き出せる

また、前述した通り楽天ポイント運用は楽天の通常ポイントを100ポイント分追加することで開始することができます。

追加できるポイント上限は所持しているポイント数や自身のランクなどに左右されますが、最低運用ポイントが100ポイントなのはどの楽天会員でも同じです。また、最低運用ポイントが100ポイントという部分は楽天ポイント投資も共通しています。

楽天ポイント運用で増やしたポイントは、追加する場合とは違い1ポイント単位での引き出しができます。

ポイントの引き出しにも手数料の支払いが不要であり、利益を得た分に対する課税もありません。そういった観点から、楽天ポイント運用は少額投資としては利用しやすい点もメリットと言えます。

通常の投資信託と違って口座開設不要

投資信託などができる楽天ポイント投資の場合、楽天証券口座の設定が必要となっています。この楽天証券口座の設定には運転免許証やマイナンバーカードなどの提出が必要ということもあり、楽天証券口座の設定に少し時間がかかってしまいます。

楽天ポイント運用はそういったことはなく、証券口座を作成する必要はありません。それこそ楽天会員になったその日に楽天ポイント投資を開始する手続きができますので、口座開設の手間がないという部分は手軽に始められるメリットにもつながっています。

運用ポイントはマイナスにならない

楽天ポイント運用に相当量のポイントを追加しようと思っている人にとっては、運用している楽天ポイントがマイナスにならないかいうのは心配な部分でしょう。

あくまで投資ですので、楽天ポイント運用の場合でも楽天ポイントが投入したものより若干マイナスする/減少することはあります。しかし、損をするリスクはあるものの、運用しているポイントが0を下回る、つまりマイナスになることはありません

もちろん、疑似投資であることに変わりはないため、相場が不安定だとポイント減少(マイナス)幅も増えてしまいますが、楽天ポイント運用では運用しているポイント自体がマイナスにはならないというのは安心材料にはなるでしょう。

ただし、マイナスにならないと言っても、将来なにかの形で楽天ポイント運用のサービスがなくなった場合はポイント全てが無くなる可能性もあります。

もともとただのポイントだったものがなくなるというマイナスな部分と言っても、なんとなく損をした気分になることは否めません。その可能性はある、ということだけは念頭に置いておきましょう。

楽天ポイント運用のデメリット

楽天ポイント運用は手軽にできるということが大きいメリットが目立つ分、当然ながら手軽な部分にあるマイナス面/デメリットもあります。楽天ポイント運用のデメリットは次のとおりです。

期間限定ポイントは使用不可

前述していますが、楽天ポイント運用では期間限定ポイントを利用することはできないというデメリットがあります。もともと、期間限定ポイントというのは利用用途も制限されているポイントです。

そのデメリットは理解している人には想定内かと思いますが、実際に知ったときは肩を落とす人も少なくありません。期間限定ポイントを利用できないというデメリットは、楽天ポイント投資の場合も同じです。

楽天のサービスを良く利用している人だと、キャンペーンなどで通常ポイントよりも期間限定ポイントのほうが遥かに多いという人がほとんどでしょう。

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この記事のライター
八千草 蛍
分かりやすく気軽に読める記事を書いてまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。

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