AmazonのトラッキングIDで追跡できない・商品が届かない時の対処法

Amazonで注文した商品が発送されてから自宅に到着するまで、配送状態を追跡するために活用できるのがトラッキングIDですが、追跡できない場合があります。AmazonのトラッキングIDで追跡できない場合や商品が届かない場合の対処法について解説します。

目次

  1. 1AmazonのトラッキングIDで追跡できない/商品が届かない時の対処法
  2. AmazonのトラッキングIDで追跡できない原因
  3. 発送状況が確認できない注文とは?
  4. Amazonで商品が追跡できない時の対処法
  5. Amazonで注文した商品が届かない時の対処法
  6. 2AmazonのトラッキングIDで追跡できないなら配送業者に問い合わせよう!

AmazonのトラッキングIDで追跡できない/商品が届かない時の対処法

ネットショッピングで商品を注文し、いつまでたっても商品が届かないというトラブルを経験する人はたくさんいます。ネットショッピングを展開する企業の多くは、こうしたトラブルに遭わないように対策を講じています。

ネットショッピング大手のAmazonは、商品を注文した人が商品の配送状態を追跡し、確実に商品が届くことを目で見て確認できるように、商品の追跡サービスを提供しています。Amazonは購入された商品にトラッキングIDを割り振り発送された商品の配達状況を追跡できるようにしています。

商品を注文した人が配送状況を自分で追跡して確認できれば安心できますが、AmazonのトラッキングIDで追跡できないケースがあります。この記事ではAmazonのトラッキングIDで追跡できなかったり、商品が届かなかったりした場合の対処法を紹介します。

AmazonのトラッキングIDで追跡できない原因

トラッキングIDは、Amazonが購入商品を確実に購入者の元に届けるために割り振る商品追跡番号です。トラッキングIDさえ分かれば、選択した配送業者が佐川急便、ヤマト運輸、日本郵便といったAmazon以外であっても配送状況を追跡できます。

トラッキングIDは信頼できる商品追跡番号ですが、トラッキングIDを使っても商品の追跡ができない場合が実際にあります。追跡できない場合に考えられる原因は4つあります

出荷されて間もない

トラッキングIDを使っても商品の追跡ができない場合に考えられる原因の1つは、注文した商品が出荷されてそれほど時間が経っていないことです。Amazonの「注文履歴」から商品追跡画面を立ち上げると、商品が発送されたかどうかが表示されるだけでなく、トラッキングIDも表示されます。

しかし選択した配送業者の荷物問い合わせページを立ち上げて検索しても、商品の追跡はすぐにできないことがあります。理由は配送業者の営業時間外にAmazonから商品発送データが送られたため、Webページ上で送られたデータがアップデートできないことです。

配送業者が営業を開始したら、トラッキングIDを使って配送状況が追跡できるようになります。

配送業者がAmazonと直接契約している業者/デリバリープロバイダ

トラッキングIDを使っても商品の追跡ができない場合に考えられる別の原因は、配送業者がヤマト運輸、佐川急便、日本郵便といった大手ではなく、Amazonと直接契約しているデリバリープロバイダだということです。

デリバリープロバイダは、Amazonにとって格安で配送を依頼できるため重宝されていますが、荷物を手渡しで渡さずドア越しに放置する、商品を乱暴に扱い壊れるケースもあるなど大変評判が悪く不人気です。

またデリバリープロバイダの場合、トラッキングIDで検索をかけ、商品の配送状況を追跡できないことがあります。

個人発送の商品

トラッキングIDを使っても商品の追跡ができない場合に考えられる他の原因は、注文した商品がAmazonが販売しているものではなく、Amazonに出品して販売をしているAmazonマーケットプレイスのものだということです。

Amazonマーケットプレイスで商品を出品しているのは個人である場合が多く、配送方法もAmazonが手配するのではなく出品者が自分で行うため、トラッキングIDを使って検索をかけ、配送状況を追跡できない場合があります。

Amazonではなく商品の出品者に配送方法を問い合わせ、配達状況の追跡を行いましょう。

輸送の遅延

トラッキングIDを使っても商品の追跡ができない場合に考えられる原因はもう1つあります。先ほど説明したように、Amazonの商品の中には個人が出品しているAmazonマーケットプレイスものが多くあり、通常は出品者が配送の手配を行います

Amazonマーケットプライスの商品を出品している人の中には大量の商品を扱うため、Amazonに商品の保管から配送までをすべて委託するFBA(Fulfillment by Amazon)を利用している人がいます。

FBA利用者は、注文が入り次第Amazonの倉庫から商品の発送と配送をAmazonが請け負ってくれるため、1、2日で商品を届けられます。

しかし個人で配送手配をする出品者は、商品の注文が入ってから商品を出荷するまでのプロセスをすべて自分で行わなければならないため出荷が遅くなり、その結果検索をかけてトラッキングIDを使った配達状況の追跡ができない場合があります。

発送状況が確認できない注文とは?

ここまで、AmazonのトラッキングIDで注文した商品の配送状況を追跡できない4つの原因を紹介しましたが、原因に関係なく配送状況を追跡できないケースが4つあるので、これからどんな場合にトラッキングによる配送状況の追跡ができないかを紹介します。

Amazonマーケットプレイスの商品

注文した商品をトラッキングIDで追跡できない最初のケースは、購入した商品がAmazonマーケットプレイスのもである場合です。

先ほども紹介しましたが、Amazonマーケットプレイスで商品を出品している出品者がFBA(Fulfillment by Amazon)を利用している場合はAmazonプライム対象商品になるため、お急ぎ便・当日お急ぎ便などAmazonプライム配送特典の対象になります。

また商品の出荷、発送、配送までをAmazonがすべて行ってくれるので、発送元が「Amazon.co.jp」と記載されます。しかしFBAの手数料を支払いたくない出品者は、個人で商品の出荷から配送までを行わなければならないため、発送元がAmazon記載ではなくなるため追跡ができないことがあります。

ほしい物リストの商品

注文した商品をトラッキングIDで追跡できない別のケースは、注文した商品が「欲しいものリスト」の商品である場合です

「欲しいものリスト」とは、Amazonで販売されている商品で自分が欲しいものを登録してリスト化し、リストを見たファンが商品を購入して送ってくれるサービスのことです。

「欲しいものリスト」を作成した人は、商品の届け先をAmazonに登録しているので、誰かがリスト内の商品を購入して送ると、リスト作成者の住所が表示されてしまいますプライバシー保護の目的で、発送状況が表示されないように設定されているので追跡はできないことを覚えておきましょう。

日本郵便などのポスト投函を利用している時

注文した商品をトラッキングIDで追跡できない他のケースは、選択した配送業者が日本郵便である場合です。日本郵便は2005年に実施された郵政民営化の前は、国営の特殊法人でしたが、郵政民営化によって郵便事業は民営会社日本郵便が引き継ぐことになりました。

日本郵便は民営化前に日本全国からの郵便物の郵送手段として郵便ポストを利用していましたが、民営化されてからも引き続き使用しています。Amazonマーケットプレイスで出品されている商品の中には、小さいものがたくさんあります

そのため出品者は郵便ポストに商品を投函して郵送する場合があります。問題は郵便ポストに商品を投函すると発送状況が追跡できないということです。日本郵便を配送業者に選ぶ場合は、この点を確認し商品の追跡ができない配送方法選択しないように依頼しましょう。

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