Apple Watchを買ったものの、保護フィルムやカバーはいらないのか、悩んでいるという人も多いです。なにかにぶつける可能性もあるApple Watchを保護フィルムやカバーで保護するか、本当にいらないのかなど気になる点を紹介していきます。
便利の多い機能が多いApple Watchは、外出時に腕につけて持っていくという人も少なくないかと思います。そんなApple Watchに保護フィルムやカバーはいらないのかどうか、という点は購入したタイミングなどに考える人は多いでしょう。
Apple Watchには保護フィルムやカバーがいらないという意見がある反面、必要だという意見もあるのは事実です。では、Apple Watchに保護フィルムなどが必要だという理由としてはどういったことが考えられるのか、というのは気になる人もいるでしょう。
まず考えられるのは保護フィルムなしのむき出しの状態でApple Watchの画面のガラスが割れた場合の修理代がかなり高い、ということが挙げられます。
主だったApple Watchのそれぞれの機種での修理代としては次のような金額になっています。カッコ書きはAppleCare+に加入している場合の料金です。
Apple Watchの修理代金のうち、AppleCare+の場合も少し金額が気になる人も多いかもしれませんが、なしの場合の金額が相当な高さで、ちょっと画面が割れただけで修理に出すのはためらわれるものだということはわかるかと思います。
こういったもしもの場合の修理代金を抑えるためであれば安い出費だということでおすすめされ、保護フィルムやカバーを取り付けるという人も多いです。
Apple Watch Series7の修理費用 | ||
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Apple Watch Series7の ケースの素材/エディション |
Apple Watch Series7 GPSモデル |
Apple Watch Series7 セルラーモデル |
アルミニウム | 45,800円 (9,200円) |
53,800円 (9,200円) |
ステンレス | - | 61,800円 (9,200円) |
チタニウム | - | 73,400円 (10,700円) |
Hermes | - | 61,800円 (10,700円) |
Nike | 45,800円 (9,200円) |
53,800円 (9,200円) |
Apple Watch Series8の修理費用 | ||
Apple Watch Series8の ケースの素材/エディション |
Apple Watch Series8 GPSモデル |
Apple Watch Series8 セルラーモデル |
アルミニウム | 45,800円 (9,200円) |
53,800円 (9,200円) |
ステンレス | - | 61,800円 (9,200円) |
HERMES | - | 61,800円 (10,700円) |
Apple Watch Ultraの修理費用 | ||
Apple Watch Ultraの ケース素材 |
Apple Watch Ultra セルラーモデル |
|
チタン | 75,800円(10,700円) |
また、Apple Watchは思っていたより傷がつく、というのがApple Watchを利用している人の認識でもあります。
Apple Watchは腕につけているということもあり、思った以上に壁や手を伸ばした先の突起物にApple Watchがあたり、それによりApple Watchの画面や側面が傷がついてしまうことも多いのです。
普通の腕時計でもよくぶつける、という人が多いので、Apple Watchもそれと同様だと思えば、Apple Watchにカバーやケース、保護フィルムを取り付ける必要性を感じる人も多いようです。
ずっとApple Watchを利用するつもりの人はいいかもしれません。
しかし、Apple Watchが不要になったというときや新しいモデルへ機種変更することを考えている場合に売却を考えているのであれば、Apple Watchはできるだけ傷などがない状態がおすすめです。
Apple Watchに傷があるとどうしても新品同様、という内容で売ることができないため、安値での取引になってしまいます。
アルミケースであれステンレスケースであれ、Apple Watchをそのまま利用していると、傷がついたり欠けたりということは多いです。Apple Watchの売値も、傷の有無で1万円以上の差がつくこともあります。
日常的に特に傷つけた記憶がなくてもApple Watchが傷ついていることも多いので、カバーやケース、保護フィルムで保護すると、Apple Watchの傷が少なくなり、Apple Watchを売却する際に少しでも値が上がることにも繋がります。
Apple Watchの画面がより強固になった、ということはシリーズが更新される際に言われていますが、かと言って画面を割っていない人がいないのかというと、意外と割っているという人は多いです。
特に、手頃に購入しやすいGPSモデルに利用されるアルミケースのApple Watch場合、そのアルミケース自体もさることながら、アルミケースタイプのApple Watchの画面に利用されている強化ガラスである「Ion-Xガラス」は割れやすいのです。
実際にGoogleやTwitterなどで検索すると、Apple Watchの画面が割れたという内容が多く見かけられるなど、ちょっとした不注意でApple Watchの画面が割れるおそれがあることがあることが分かります。
Apple Watchの画面に保護フィルムをつけていれば、多少なりともそれを防げるため、特にGPSモデル/アルミケースの場合は保護フィルムをいらないという意見よりも、保護フィルムの装着をおすすめする意見のほうが多い印象です。
ちなみに、Apple Watchのセルラーモデルに利用される画面は「サファイアクリスタルガラス」というIon-Xガラスより強度の高いものが利用されていて、やはりIon-Xガラスよりは強度は高くなっています。
この強固さから、Apple Watchの購入時にセルラーモデルをおすすめする/されたという人もいるでしょう。
ダイヤモンドの硬さより少し劣るだけというくらいの強固さを持つのがサファイアクリスタルガラスですが、それでも割れないという保証はありません。
実際にApple Watchのサファイアクリスタルガラスのディスプレイを落とすなどして割っているという人もいますので、不安だからということで保護フィルムをつけている人もいます。
そういったApple Watchの保護目的以外にも、Apple Watchにカバーやケースを付けている、という人は少なくありません。その目的はApple Watchのファッション製にあります。こちらは保護フィルムではなくカバーの見た目などからおすすめされる点です。
Apple Watchのカバーやケースは様々あり、iPhoneのように外見を変えて好きなように変化させることができるためです。アルミケースの場合だけでなく、ステンやチタンなどのケースの場合もカバーを付けることは少なくありません。
Apple Watch用のおしゃれなカバーも多く、保護フィルムともどもおすすめされるものもあります。Apple Watchの保護も見た目の変更も楽しめるということで、Apple Watchに保護フィルムだけでなくカバーを取り付けて活用している人も多いです。
しかしながら、Apple Watchの保護フィルムやカバー/ケースは、必要だという人もいればいらないと思う人もいます。これはiPhoneなどに保護フィルムやカバー/ケースが必要かどうかというものと同じです。
Apple Watchの保護フィルムやカバー/ケースがいらないという人の意見としては次のようなものがあるようです。
Apple Watchに保護フィルムやカバーを付ける場合、どういったメリットやデメリットがあるのでしょうか。
前述した保護フィルムやカバーをの必要性と重複するものもありますが、Apple Watchに保護フィルムが必要なのか、それともいらないのかという判断の材料にもなるため、最終確認の目的としても確認してみてください。
まずはApple Watchに保護フィルムやカバーを付ける場合のメリットです。必要性を感じる人が感じるメリットとしては次のものが挙げられます。
次に、Apple Watchに保護フィルムやカバーを付けた場合に生じるデメリットですが、主なものは次のとおりです。保護フィルムなどがいらないという人の中での大きな理由にもなっています。
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