Chromeを最新版にアップデート(更新)する方法

Google Chrome アップデートが公開されました。Google Chrome アップデート(Chrome 更新)内容の紹介、各OSのChrome バージョンアップの確認方法、Chrome バージョンアップ(Chrome 更新)方法を紹介します。

目次

  1. 1Chromeの最新版が誕生10周年でメジャーアップデート
  2. Google Chrome 69の特徴や変更点
  3. 2Chromeを最新版の69アップデート/更新する方法
  4. 待っていれば自動でアップデートされる
  5. 待てない場合は手動でアップデート
  6. 3Chromeを最新版の69に手動でアップデート/更新する手順
  7. PC
  8. iPhone
  9. Android
  10. 4Chromeのバージョン番号を確認する方法
  11. 現在のバージョン番号を確認する方法
  12. アップデートするとバージョン番号がいくつになるのかを事前確認する方法
  13. 合わせて読みたい!Google Chromeに関する記事一覧

Chromeの最新版が誕生10周年でメジャーアップデート

WEBブラウザとしてGoogle Chrome(クローム)を使用している人も多いと思いますが、誕生10周年を迎え、最新版「Google Chrome 69」(バージョン69)が公開されました。

 

バージョンアップをするたびに新機能の追加や仕様変更で話題になりますが、10周年を記念して、デザインの変更を含む大きなメジャーアップデートになりました。

 

本記事では10周年のGoogle Chrome (クローム)バージョンアップの内容と変更点、最新版へのアップデートの更新方法について紹介します。

Google Chrome 69の特徴や変更点

はじめにメジャーアップデートの最新版である「Google Chrome 69」(バージョン69)の特徴や変更点を紹介します。

丸みを帯びたタブなどのデザイン

これまで10年間タブの形が台形状でしたが、今回の10周年記念アップデートで「タブの両端が垂直になり、丸みを帯びた」より強いマテリアルデザインになったことが変更点のひとつです。

 

両端が垂直になったことで、ファビコン(サイトごと独自の小さなアイコン)が見やすくなり、複数のタブを開いているときにWEBサイトを認識しやすいといった効果があります。

また、Google Chrome(クローム)のタブの「新しいタブ画面の背景」を変更して自分好みのデザインできるようになったことも変更点のひとつです。

今回のGoogle Chrome(クローム) バージョンアップでは新しいタブ画面右下の歯車アイコンをクリックすると「Chromeの背景」「画像のアップデート」の2種類が選べます。

「Chromeの背景」では、Chrome ウェブストアの「テーマ セクション」から気に入ったデザインをダウンロード適用します。「画像のアップデート」は自分で好きな画像をアップデートして設定できます。

パスワード・マネージャーが改良

Google Chrome(クローム)でログインしたサイトのアカウント情報がChromeに(ログインしているGoogleアカウント)に紐付けられます。

 

ブラウザに登録したサイトを訪問した場合、当該サイトに紐付けられた自動的にパスワードリストが表示され、入力作業が省略できれる便利な仕組みです。

登録したパスワードとサイトの情報は、[設定]→[パスワード]から開けるパスワードマネージャで管理できます。

 

設定は「パスワードを保存できるようにするか」「保存されたWEBサイトに自動ログインするか」の設定がON/OFF出来るようになっています。また、保存したパスワード一覧(登録されているパスワードの文字列も確認可能!)もここで確認できます。

また今回のGoogle Chrome バージョンアップでは、パスワード自動生成機能も新たに追加されました。

初めて訪問した(パスワードを初めて登録する)サイトで、パスワード入力欄に入力カーソルを合わせると、Google Chrome(クローム)がセキュアなパスワード(特定の意味を持たないランダムな文字列)を提案します。

ランダムな自動生成のパスワードは覚えられなくて大変そうですが、自動生成したパスワードはそのまま①Google Chromeに記憶させる②Google Chromeに保存されます。

 

ただし、Google Chrome(クローム)を使用していない(利用できない)環境から同サイトにアクセスした場合は困ったことになりそうではあるので、パスワード自動生成機能の利用は運用面で心配ですね。

セキュアなHTTPS通信がデフォルト扱い

Googleは各種サイトのHTTPS(従来のHTTPと比べてセキュリティの高い通信プロトコル)化を積極的に推進してきました。

 

これまでHTTPSのサイトは「保護された通信」という表記と共に緑色の鍵アイコン表示でしたが、10周年の「Google Chrome 69」(バージョン69)からHTTPSがデフォルトの扱いに変わったため「保護された通信」の表記が撤廃されました。

 

それにともない、これまでとは反対に「HTTPS未対応」のHTTPのサイトの方に「保護されていない通信」という表示が出るように変わっています。デザインもおかげてシンプルに更新!

 

操作感に影響の無い地味な変化ですが、インターネットを使用する上でセキュリティの高い仕様になることは、安全性が高まるということなので歓迎すべき変更点です。

検索バー(オムニボックス)の進化

今回の10周年Google Chrome バージョンアップでは検索バー(オムニボックス)がデザインだけでなく機能性も進化した点が、ユーザビリティ向上としての一番大きな変更点です。
 

 「Google Chrome 69」(バージョン69)から検索バーに入力した内容は、簡単な検索内容であれば検索ボタンを押す前にサジェストでバーに結果が表示されるように更新されました。

たとえば、「地名」と「天気」のキーワードを入力すると、天気と気温が表示されます。

「検索したい言葉」と「意味」というキーワードを入力すると、簡単な意味が表示されます。

 

また、タブを複数開いているときは、検索結果にタブの内容も反映される様になる等、より少ない操作でユーザーが欲しい情報にアクセスが出来るようになりました。

 

将来的に「Google ドライブ」に保存しているファイルも検索バーから直接検索出来るようになります。今後は登録しているGoogle アカウントに紐付いた他のサービスとの連携が期待されます。

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この記事のライター
みはるん

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