AviUtlという動画編集ソフトをWindows10にダウンロードすると、簡単にハイレベルな動画編集ができるようになります。ここではAviUtlのダウンロード方法とインストール方法について、初心者にも分かりやすく説明していきます。
Windows10で使えるソフトにはさまざまなものがありますが、最近はAviUtlが人気です。無料でインストールできるソフトで、一般の人からプロも活用しています。
ここではAviUtlがどういうソフトなのか、どのようにダウンロードして使うのかを説明していきます。
AviUtlは、高画質な動画編集ができるソフトです。ふつう動画や画像はさまざまなデバイスやソフトを通過すると、そのたびに画質が悪くなってしまうのですが、AviUtlを使えば編集ソフトを使っても高画質のままで動画編集ができます。
また動画のノイズを消したり、いらない部分をカットしたりと自宅のPCでプロの編集のようなクオリティの動画を作成できるのです。
またAviUtlは無料のソフトであるにもかかわらず、プラグインに対応しています。AviUtlを使っていて、「もっと機能を追加したい」と思った時に、それにあった拡張編集プラグインを追加することができるのです。
AviUtlは無料の動画編集ソフトですが、機能性も対応性も優れているので、多くの人が愛用しています。無料の動画編集ソフトで動画編集になれたら、有料の動画編集ソフトに変更するという手間をかけずにより高機能なソフトにしていけるのです。
無料でWindows10にダウンロードできるAviUtlですが、使用する上で注意点があります。AviUtlに追加できる拡張編集プラグインをむやみに追加しすぎると、トラブルが起こる可能性があります。
AviUtlのプラグインは公式以外でも作成されていて、発表されています。公式プラグインは拡張編集プラグインのみで、それ以外のプラグインは非公式です。公式以外のプラグインは、使っているうちに不便な部分が出てきます。
公式の拡張編集プラグインでも、非公式のプラグインでも正常に機能します。ただ公式の拡張編集プラグインにはサポートが充実していて、AviUtlのアップデートの時期と拡張編集プラグインのアップデートの時期が同じです。
一方、非公式のプラグインはサポートが充実していなかったり、AviUtl本体とアップデートできる時期がずれてしまったりとトラブルが起こりやすいです。
また公式以外のプラグイン発表元にサポートがあっても、トラブルが起こった時の問い合わせ先がバラバラなので、面倒というデメリットもあります。
ここからはAviUtlをWindows10にダウンロードする方法と、インストールする方法を説明していきます。手順は多いですが、一つ一つの工程は簡単なので初心者でも問題なくできます。
まずAviUtlをWindows10にインストールする前に、AviUtlをインストールしたら保管するフォルダーを作成しましょう。
Windows10にもともとある「ドキュメント」「ダウンロード」などのフォルダーにAviUtlをインストールしてしまうと、Windows10の高品質なセキュリティ機能の影響で、AviUtlが誤作動を引き起こす可能性があります。
また「ライブラリ」などの構造が複雑な仮想フォルダーもいくつかあるので、新しいフォルダーを作成するのが確実です。
PCの画面下にあるアイコンバーで「エクスプローラー」のアイコンをクリックします。エクスプローラーが起動したら、「PC」タブの「Windows(C)」というCドライブをクリックします。
Cドライブの画面が起動したら、空白スペースを右クリックします。マウスのメニューを表示させて、そこから新しいフォルダーを作成します。
新しいフォルダならWindows10の高すぎるセキュリティーの影響を受けにくいので、バグの心配もなく、AviUtlで動画編集できます。
Cドライブでマウスメニューを表示させたら、下から2番目にある「新規作成(X)」という項目をクリックします。AviUtlのフォルダー作成も、新しいフォルダーを普通に作る時と同じ手順です。
1 / 7
続きを読む