2019年02月22日更新
【Windows10】AviUtlのダウンロード・インストール方法を解説
AviUtlという動画編集ソフトをWindows10にダウンロードすると、簡単にハイレベルな動画編集ができるようになります。ここではAviUtlのダウンロード方法とインストール方法について、初心者にも分かりやすく説明していきます。
目次
- 1AviUtlってどんなソフト?
- ・フリーで使える高機能動画編集ソフト
- ・フリーとは思えないプラグインへの対応力
- 2AviUtlを使う場合の注意点
- ・公式以外からも多数のプラグインが制作/発表されている
- 3AviUtlのWindows10でのインストール方法と起動するまで
- ・インストールする前にやっておきたい事~フォルダ作成~
- ・本体のダウンロード
- 4AviUtlを使うなら入れておくべきプラグイン
- ・公式プラグイン「拡張編集プラグイン」
- ・入力プラグイン「L-SMASH Works」
- ・出力プラグイン「x264guiEx」
- 5AviUtlで最初に行うべき初期設定
- ・管理者権限で実行設定
- ・入力プラグインの優先度設定
- ・フィルタ順序設定
- 6AviUtlでファイルをいじる際には拡張子を表示しておこう
- ・合わせて読みたい!動画に関する記事一覧
AviUtlってどんなソフト?
みなさん…
— 土管 (@madaramatsufan) December 30, 2017
まずはAviutlをダウンロードしましょう。
拡張編集プラグインも一緒に入れます。
そしてニコ動に溢れる解説動画を眺め、お好みで有志の皆様制作の素晴らしいプラグインを入れれば…
今日から君も、動画師だ!
Windows10で使えるソフトにはさまざまなものがありますが、最近はAviUtlが人気です。無料でインストールできるソフトで、一般の人からプロも活用しています。
ここではAviUtlがどういうソフトなのか、どのようにダウンロードして使うのかを説明していきます。
フリーで使える高機能動画編集ソフト
AviUtlは、高画質な動画編集ができるソフトです。ふつう動画や画像はさまざまなデバイスやソフトを通過すると、そのたびに画質が悪くなってしまうのですが、AviUtlを使えば編集ソフトを使っても高画質のままで動画編集ができます。
また動画のノイズを消したり、いらない部分をカットしたりと自宅のPCでプロの編集のようなクオリティの動画を作成できるのです。
フリーとは思えないプラグインへの対応力
またAviUtlは無料のソフトであるにもかかわらず、プラグインに対応しています。AviUtlを使っていて、「もっと機能を追加したい」と思った時に、それにあった拡張編集プラグインを追加することができるのです。
AviUtlは無料の動画編集ソフトですが、機能性も対応性も優れているので、多くの人が愛用しています。無料の動画編集ソフトで動画編集になれたら、有料の動画編集ソフトに変更するという手間をかけずにより高機能なソフトにしていけるのです。
AviUtlを使う場合の注意点
無料でWindows10にダウンロードできるAviUtlですが、使用する上で注意点があります。AviUtlに追加できる拡張編集プラグインをむやみに追加しすぎると、トラブルが起こる可能性があります。
公式以外からも多数のプラグインが制作/発表されている
AviUtlのプラグインは公式以外でも作成されていて、発表されています。公式プラグインは拡張編集プラグインのみで、それ以外のプラグインは非公式です。公式以外のプラグインは、使っているうちに不便な部分が出てきます。
公式の拡張編集プラグインでも、非公式のプラグインでも正常に機能します。ただ公式の拡張編集プラグインにはサポートが充実していて、AviUtlのアップデートの時期と拡張編集プラグインのアップデートの時期が同じです。
一方、非公式のプラグインはサポートが充実していなかったり、AviUtl本体とアップデートできる時期がずれてしまったりとトラブルが起こりやすいです。
また公式以外のプラグイン発表元にサポートがあっても、トラブルが起こった時の問い合わせ先がバラバラなので、面倒というデメリットもあります。
AviUtlのWindows10でのインストール方法と起動するまで
ここからはAviUtlをWindows10にダウンロードする方法と、インストールする方法を説明していきます。手順は多いですが、一つ一つの工程は簡単なので初心者でも問題なくできます。
インストールする前にやっておきたい事~フォルダ作成~
まずAviUtlをWindows10にインストールする前に、AviUtlをインストールしたら保管するフォルダーを作成しましょう。
Windows10にもともとある「ドキュメント」「ダウンロード」などのフォルダーにAviUtlをインストールしてしまうと、Windows10の高品質なセキュリティ機能の影響で、AviUtlが誤作動を引き起こす可能性があります。
また「ライブラリ」などの構造が複雑な仮想フォルダーもいくつかあるので、新しいフォルダーを作成するのが確実です。
PCの画面下にあるアイコンバーで「エクスプローラー」のアイコンをクリックします。エクスプローラーが起動したら、「PC」タブの「Windows(C)」というCドライブをクリックします。
Cドライブの画面が起動したら、空白スペースを右クリックします。マウスのメニューを表示させて、そこから新しいフォルダーを作成します。
新しいフォルダならWindows10の高すぎるセキュリティーの影響を受けにくいので、バグの心配もなく、AviUtlで動画編集できます。
Cドライブでマウスメニューを表示させたら、下から2番目にある「新規作成(X)」という項目をクリックします。AviUtlのフォルダー作成も、新しいフォルダーを普通に作る時と同じ手順です。
「新規作成(X)」という項目をクリックすると「フォルダー(F)」が表示されるので、それをクリックします。このフォルダ―はAviUtl用ではなく、フリーソフト全般用にします。
新規フォルダ―が作成できたら、名前を変更します。新規フォルダ―を作成すると名前変更バーが表示された状態になるので、バー内をクリックして名前を入力します。新規フォルダ―の名前は自由に決めましょう。
新規フォルダ―の名前は「Freesoft」と入力すると、分かりやすいです。ただ「動画編集ソフト」「編集画面」などでも起動しやすいので、あなたが分かりやすい名前を設定しましょう。
新規フォルダーが作成できたら、このフォルダーの中にさらに2つのフォルダーを作成していきます。今作ったフォルダーをクリックしましょう。
「Freesoft」のフォルダーを作ったのと同じ方法で、「Freesoft」内にも新規フォルダーを作成します。作成できたら、Freesoftのフォルダーと同じように、右クリックをして名前を変更します。
フォルダーを右クリックすると、メニューが表示されます。下から2番目の「名前の変更(M)」という項目を選択しましょう。
フォルダー名を変更するバーが表示されるので、「AviUtl」に変更します。さらにこの中にもうひとつフォルダーを新規作成します。そこにAviUtlに、追加するプラグインのフォルダーを保管します。
フォルダーに「AviUtl」と名前を作成したら、このフォルダーをクリックして開きます。3重構造にすることでAviUtlをインストールして、さらにプラグインもインストールするのに適切な場所が完成します。
AviUtlのフォルダーを起動したら、適当な場所を右クリックします。そこからマウスメニューを表示させて、新規フォルダーを作成していきます。
マウスを右クリックして表示されるメニューで、下から2番目の「新規作成(X)」をクリックします。ここまでの手順は、普通にフォルダーを作る時と同じです。
「新規作成(X)」をクリックしたら「フォルダ―(F)」という1番上の項目をクリックします。圧縮フォルダ―という項目も表示されますが、ふつうのフォルダ―で問題ありません。
「AviUtl」のフォルダー内で新規フォルダーを作成したら、「Plugins」という名前に変更しましょう。このフォルダー名は重要なのでスペルも大文字小文字も間違えないようにしてください。
本体のダウンロード
Windows10内にAviUtlを正常に起動でいるフォルダを作成したら、いよいよダウンロードとインストールをしていきます。AviUtlをWindows10へのダウンロードは、「AviUtlのお部屋」というWebサイトから行います。
「AviUtlのお部屋」では、AviUtlのファイルと拡張編集プラグインのファイルをダウンロードできます。どちらも一覧の一番上にある最新のバージョンをダウンロードしましょう。
ファイルのバージョンは上から新しい順になっているので、一番上のファイルをクリックすればいいだけです。ダブルクリックする必要もありません。
AviUtlのファイルとプラグインのファイルは、どちらを先にダウンロードしても問題ありません。ファイルをダウンロードするときは、一覧からファイル名をワンクリックすればいいだけです。
ファイルをワンクリックすると、PCの画面下にダウンロードされたファイル名が表示されます。これを開くとインストールができます。
PC画面の下に表示されているAviUtlのファイル名バーをダブルクリックすると、ファイルを解凍して起動することができます。この間、数秒間だけ待ちます。
ダウンロードしたファイルを解凍するとAviUtlのファイル内の3つのフォルダーが表示されます。これを左クリックとShiftキーですべて範囲選択します。
AviUtlのファイルですべてを範囲選択したら右クリックでマウスのメニューを表示させて、「コピー」を選択します。ここでコピーしたフォルダーを、先ほど作成した新規フォルダ―に移動させます。
エクスプローラーの左にある一覧から「Windows(D)」という項目を選択して、「Freesoft」というフォルダーをクリックします。
「Freesoft」を起動したら、「AviUtl」をクリックします。このフォルダーの中に先ほどコピーしたフォルダーをペーストします。
「AviUtl」のフォルダー内には「Plugins」のフォルダーしかないので、余白スペースを右クリックします。
右クリックして表示されるメニューの中から、真ん中付近にある「貼り付け(P)」をクリックして、先ほどコピーした3つのフォルダーをペーストします。
これでダウンロードしたAviUtlのファイルを解凍して、インストールできました。次に拡張編集プラグインのファイルを解凍して、インストールしていきます。
AviUtlを使うなら入れておくべきプラグイン
AviUtlをダウンロードできる公式サイトに拡張編集プラグインの一覧があるので、ここからダウンロードします。ダウンロードはAviUtl同様、無料でできます。
公式プラグイン「拡張編集プラグイン」
拡張編集プラグインのインストール方法は、まずPC画面の下に表示されているPluginsのファイル名バーをダブルクリックします。ダブルクリックすると、Windows10の「ダウンロード」にファイル内のフォルダー一覧が表示されます。
解凍したPluginsのファイルを起動したら、表示されているすべてのフォルダーを範囲選択して、コピーします。
AviUtlのフォルダーをペーストした時と同じように「Windows(C)」から「Freesoft」へ、そこから「AviUtl」へ移動して、余白スペースを右クリックしてください。
右クリックのメニューの中から真ん中付近にある「張り付け(P)」をクリックして、Pluginsのフォルダーをペーストしましょう。
これでAviUtlもPluginsも解凍して、インストールすることができました。ここまででAviUtlのダウンロードとインストールの方法は完了です。
入力プラグイン「L-SMASH Works」
「L-SMASHWorks」とはAviUtlで、さまざまフォーマットの動画データや画像データを読む込めるようにするためのOSSです。PCでいう入力とは動画データや画像データなどをPCに取り込むことをいいます。
AviUtlそのままだと、Avi形式などの一部のフォーマットの動画データや画像データしか入力できません。
入力プラグイン「L-SMASHWorks」は、ダウンロード下のリンクから行えます。方法は、まずダウンロードするとPCの画面下にファイル名バーが表示されるので、これをダブルクリックします。
ファイル名バーをダブルクリックすると、フォルダー一覧が表示されます。ここから、AviUtlに必要なフォルダーを選んでいきます。
L-SMASHWorksのファイルから「AU」から始まるファイル名のファイルを4つ選択します。AviUtlに動画データや画像データを入力するときに必要なのはこの4つのみで、あとはデータ入力に必要ありません。
4つのファイルを選択したらマウスを右クリックして、「コピー」をクリックします。あとはPluginsのフォルダー内にペーストすればいいだけです。
エクスプローラーの左の一覧からAviUtlのフォルダーを選択するか、CドライブからAviUtlのフォルダーへ進むかして、「Plugins」のフォルダーをクリックします。
Pluginsのフォルダーを起動したら、先ほどコピーしたL-SMASHWorksのファイルをペーストしていきます。余白スペースをマウスで右クリックしてください。
右クリックで表示されるメニューの中から、「貼り付け」を選択します。ここでもし「貼り付け」の項目が表示されていなかったら、エクスプローラーのポップアップの左上にある矢印を連続クリックして、入力プラグイン「L-SMASHWorks」のフォルダーに戻りましょう。
拡張編集プラグインのファイルはAviUtlのフォルダーに張り付けしますが、それ以外の入力プラグインや出力プラグインは、Pluginsのフォルダーに張り付けします。
出力プラグイン「x264guiEx」
x264guiExの圧縮率には驚かされる。MMDで出力した11.6GBもある動画を74.6MBまで圧縮させるんだから凄いの一言。
— Amou Fushi (@Amou_Fushi) February 7, 2019
この出力プラグインをダウンロードして、インストールすることで「mp4形式」で出力できるようになります。
ちなみにPCでいう出力とは画面に動画や画像を出す、音を出すなどデータを起動し、機能させることをいいます。それをAviUtlに本来はない機能で行うために必要なのが出力プラグインなのです。
下のリンクから該当ページへアクセスし、「ダウンロード」という項目から出力プラグイン「x264guiEx」をダウンロードします。
OneDriveのダウンロード画面に切り替わるので、画面左上にある「ダウンロード」という項目をクリックします。自動でダウンロードが始まる場合もあるので、しばらく待ってみてダウンロードされないようなら、クリックしましょう。
ダウンロードをクリックしなくても画面上にフォルダーが表示されていますが、全く違う内容なのでクリックしないでください。
出力プラグイン「x264guiEX」をダウンロードで来たら、PCの画面下にファイル名が表示されます。これをダブルクリックすると、ファイルが解凍され起動します。ファイルの解凍と起動には数秒間かかります。
エクスプローラーのダウンロード画面が起動するので、「x264guiEx_○○.zip」というファイルをクリックしましょう。フォルダーアイコンにジップマークがついているので、分かりやすいです。
出力プラグイン「x264guiEx.zip」のファイルを起動すると、もうひとつのx264guiExのファイルが出てきます。これもクリックして開きます。
次の画面で「auo_setup」というファイルを探して、クリックします。このファイルでx264guiExのインストールをしていきます。ファイル名は「auosetup_○○」などの場合もあります。
setupファイルを開くときにポップアップが表示されるので、「すべて展開」を選択しましょう。少し時間がかかって起動し、展開先を指定するポップアップが表示されます。「参照」をクリックして、AviUtlのフォルダを指定していきます。
エクスプローラーが表示されるので、一覧からCドライブである「Windows(C)」を選択します。ここからAviUtlのフォルダを指定していきます。
Cドライブではまず、AviUtlのフォルダーが入っているFreesoftのフォルダーを選択します。ちなみにフォルダーは、アルファベット順で表示されます。
次にFreesoftのフォルダー内でAviUtlのフォルダーを選択します。AviUtlのフォルダー名をクリックして、次の手順へ進みます。
エクスプローラーの画面下にある「フォルダーの選択」というボタンをクリックして、出力プラグイン「x264guiEx」の指定先を選択します。
AviUtlのフォルダーが指定されていることを確認してから、ポップアップの下の方にある「展開」ボタンをクリックします。
AviUtlのフォルダー内一覧に「x264guiEx」のフォルダーが表示されていれば、出力プラグインのインストールが完了です。
AviUtlで最初に行うべき初期設定
私も使っているAviUtlという動画編集ソフトで無料でダウンロードできます。
— C2000 (@DT21B) March 26, 2017
AviUtlはダウンロードにも手間がかかりますが、初期設定にも少し手間がかかります。しかしダウンロードよりも簡単な手順なので、初心者でもできます。
管理者権限で実行設定
AviUtlをダウンロードできたら、初期設定を行います。初期設定は、PCのエクスプローラーからAviUtlを開いて起動することからはじめます。
AviUtlを起動するときは、右クリックで「管理者として実行」を選択します。普通に開かないように気を付けましょう。
「管理者として実行」をクリックすると、PCの画面が暗転してこのアプリがPCに影響を与えることを許可するかというポップアップが表示されます。「はい」を選択して、次の手順へ進みましょう。
AviUtlを起動したら、左上にある「ファイル」という項目をクリックします。初期設定などはここから変更していきます。
AviUtlの「ファイル」から「環境設定」をクリックします。すると、更にAviUtlの環境設定に関するメニューが表示されます。
AviUtlの「環境設定」から、「システムの設定」をクリックします。ここからPCへダウンロードしたAviUtlの初期設定を行っていきます。
AviUtlの最大画像サイズの変更を行います。最大サイズは縦1920×幅1080に設定しておくと、せっかくダウンロードしたAviUtlで編集した動画が大きすぎたというトラブルがなくなり、スムーズに作業できます。
次に「再生ウィンドウの動画再生をメインウィンドウに表示する」という項目のチェックアイコンを、オンにします。編集した動画をメインウィンドウで再生することができるので、動画が見やすくなります。
AviUtlの次に「LargeAddressAwareを有効にする」のチェックアイコンを、オンに設定します。ダウンロードした状態では、オフに設定されています。
「編集ファイルが閉じられる時に確認ダイアログを表示する」のチェックアイコンをオンにします。これで作業中に間違ってAviUtlを閉じてしまうのを、一歩手前で食い止めることができます。
次に、「関連ウィンドウ同士を移動時にスナップする」のチェックアイコンをオンにします。こちらもダウンロードした状態では、オフに設定されています。
AviUtlの初期設定で変更するのは5項目です。すべての変更が完了したら「OK」をクリックします。ダウンロードした状態よりも使いやすいAviUtlの環境が整いました。ここから、さらに設定を変更していきます。
AviUtlの初期設定が完了したら再起動をします。いったんAviUtlの右上にある「×」アイコンをクリックして閉じます。
AviUtlを再起動するときも、「開発者として実行」をクリックしましょう。手順は先ほどと同じです。
入力プラグインの優先度設定
AviUtlの環境設定を整えたら、次はプラグインの設定です。「ファイル」から「環境設定」を選択して、「入力プラグイン優先度の設定」をクリックします。
「入力プラグインの優先度設定」を開いたら、「上に移動」「下に移動」「初期化」をクリックして、優先したい順に入力プラグインの順番を変えていきます。
動画編集しやすい順番は、一番上から4番目までが「AVI/AVI2FileReader」「WaveFileReader」「AVIFileReader(VideoforWindows)」「L-SMASHWorksFileReader」です。
AviUtlをダウンロードした状態では2番目までは編集しやすい順番ですが、それ以降がバラバラになっています。
フィルタ順序設定
最後にフィルタ順序設定をします。AviUtlの左から3番目にある「設定」メニュー画面を開きます。フィルタに関する設定は「設定」メニューから行います。
「設定」をクリックしたら、「フィルタ順序の設定」を選択します。「設定」メニューの隣の「フィルタ」メニューからでは設定できません。
「フィルタ順序の設定」から「ビデオフィルタ順序の設定」をクリックします。ここから動画編集に関するフィルタの順序を変更していきます。
フィルタの順序を変更するときも「上に移動」「下に移動」「初期化」というボタンをクリックして行います。「拡張編集」という項目を一番上にしておくと、動画のサイズが大きすぎたり、小さすぎたりというミスが起こりにくいです。
AviUtlでファイルをいじる際には拡張子を表示しておこう
AviUtlのダウンロードとインストールが終わったら、拡張編集プラグインをインストールするよりも先に、Windows10でAviUtlの拡張子を表示させる設定を行っておきましょう。
拡張子表示の設定をする方法は、入力プラグインや出力プラグインを使うための準備として重要です。AviUtlの拡張子を表示させる設定はPCのエクスプローラーから行います。まずCドライブを起動しましょう。
Cドライブを表示させたら、次に「Freesoft」をクリックします。ここから「AviUtl」を開いていきます。
FreesoftのフォルダーでAviUtlのフォルダーを起動したら、拡張子の設定を変更していきます。拡張子の設定もエクスプローラーで行います。
AviUtlのフォルダーを起動したら、エクスプローラーのタブから「表示」を選択します。ここから拡張子の表示設定を変更していきます。
エクスプローラーのタブから「表示」を選択したら、「ファイル名拡張子」をクリックしてオンにします。これで、ダウンロードしたファイル名の拡張子が一覧から確認できるようになります。
ファイル名拡張子の設定を行うことで、フォルダー一覧にフォルダー名の後に、「.tra」や「.txt」「.dll」などの拡張子の表示ができます。
ファイルの種類が一目で判断できるようになったので、入力プラグインも出力プラグインも使いやすくなりました。いらないと感じたら、同じ方法で設定をオフにしましょう。
最後に
いかがでしたか?AviUtlのダウンロードとインストールの方法、初期設定の方法は手順が多いですが、初心者でもできます。動画編集に興味のある人は挑戦してみましょう!