スマートフォンのLINEなら改行は改行ボタンで行えるけど、PC版(Windows/Mac共通)ではENTERキーを押すと改行できないうえ送信してしまいます。それではどうすればLINEのPC版で改行ができるのかを当記事で説明します。
「LINE」アプリはいまではスマ-トフォンには欠かせないものとなっていますが、PC版(Windows/Mac)でもLINEを使えるようになりました。ところがスマートフォンのLINEと同じような感覚でPC版のLINEのトークを使っていると、意外なところで落とし穴があったりします。
それがLINEのメイン部分であるト-ク内での「改行」方法です。PC版のLINEを初めて使用するときにまず起こるトラブルが、LINEのトークで改行ができないということです。
スマートフォンのLINEとはまた使い勝手が微妙に違うPC版のLINE。PC版のLINEでは改行することは難しいのでしょうか?
PC版(Windows/Mac)のLINEではスマートフォンのLINEのように改行ボタンを押せば改行完了!というわけにはいきません。
普段PCで文章を作成している人ならば、キーボードのENTER=改行できるという認識かと思いますが、PC版のLINEではトーク内で文章を入力するとき、ENTERを押すと改行せずに送信してしまうのです。
PCでLINEのトーク中、改行するはずがLINEトークを送信してしまったため「中途半端な文章で送ってしまった」「まだまとめて送信する内容があるのに」なんてことが多々あるかと思われます。
このままではPCのLINEで改行ができず、区切りのない文章でLINEトークを送信するしかありません。
メモ帳を使って文章を作成し、コピー&ペーストを行ってPC版のLINEに貼り付けるなんてこともできますが、それだとメモ帳やLINEを行ったり来たりと手間がかかってしまいます。
それではPC版(Windows/Mac)のLINEでは、トークをするとき改行ができないのでしょうか?そんなことはありません。PC版のLINEでは初期状態のままだとENTERボタンで改行ができないだけで、ちゃんとPCのLINEで改行を行える方法が複数あります。
ここではPC版のLINEで改行が行える方法を説明します。WindowsはもちろんMacでも、PCでのLINEの改行方法は共通しています。
PCのLINEで改行する方法は至って簡単です。PCのLINEを開いてトーク内で文字を入力し、改行したいところで「SHIFT」キーを押しながら「ENTER」キーを押すだけです。
これでPCのLINEで改行が行えます。SHIFTという一つのキーを加えるだけで、PC版のLINEで簡単に改行することが可能となります。
もちろん送信はENTERキーとなりますので、改行で文章を整えたらENTERキーでLINEトークの送信をしましょう。
実際にPC版(windows/Mac)のLINEを使用して、改行を行ってみた際のPC版LINEトークの画面が以下のとおりになります。
まずは失敗例であるENTERキーだけのパターンです。いつものようにENTERキーで改行しようとすると、LINEのトーク画面が上のようになり改行ができないままLINEトークを送信してしまっています。
続いては成功例です。トーク内の「~を押すと、」の箇所でSHIFTキーを押しながらENTERキーを押せば、LINEトークの送信をせずに改行を行うことができました。
ちなみに、SHIFTキーを押しただけでは改行もLINEトークの送信もできないので、必ずSHIFTキーを押しながらENTERキーを押しましょう。
改行も行って満足のゆく文章が入力できましたら、ENTERキーを押してLINEトークの送信が完了しましょう。PC版のLINEでの改行の方法は、一度覚えてしまえばあとは簡単ですので、これでPCのLINEで間違えてLINEトークの送信をすることは減るかもしれません。
前項にてPC版(Windows/Mac)のLINEで改行する方法を説明しましたが、Windows8環境のみ、PCのLINEを使用してSHIFTキーを押しながらENTERキーを押しても改行することができないのです。LINEトークの送信は行えます。
公式のLINEアカウントが「Windows8ではPC版のLINEには改行の設定が行えない」ということを公表されているため、Windows8の環境ではPC版のLINEで改行することはできないでしょう。
どうしてもWindow8でPC版のLINEを使用して改行を行いたい場合は、メモ帳などであらかじめ改行している文章を作成し、コピー&ペーストでPCのLINEでトーク内に貼り付けるしか方法はありません。手間ではありますが、PCのLINEで改行ができないのでこれ以外にはありません。
PCのLINEで改行ができないというのは不便かもしれませんが、スマートフォンよりもPCの方が文章を打ち慣れていて、かつPCのLINEを使用したいのであれば、上記方法でPCのLINEを使用してみるのがいいかもしれません。
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