利用している人も多いApple ID。なんとなく使っているがApple ID とはなんなのか知らない人も多いのではないでしょうか。使っている中で困る場面などもあると思います。そもそもApple ID とはなんなのか、から説明していきたいと思います。
Apple IDとはAppleが提供するサービスを使う際に使われるもので、アプリのダウンロードなどもApple IDが必要となる為、基本は登録必須なものです。
現在、日本ではスマホ別の利用率でiPhoneの使用率は4割以上という結果も出ており、お持ちのスマホがiPhoneだという人も多いと思います。
スマホ以外でもMacをお使いの方やiPadやiTunesなどAppleが提供する商品やサービスは多岐に渡り、これらを日常的に使っている人もたくさんいると思います。これらを利用する時、ほぼ必須となるのがApple IDです。
Apple IDの使い方を説明します。iPhoneの場合は使用を開始する時に設定、またはサインインを求められると思います。初めに設定をしたら、基本的にそれ以後はサインインのみでOKになります。
サインインとは、ログインと同じものです。Appleのサービスを初めて使う際や、課金サービスを利用する時などはもちろん、アプリをダウンロードする際などApple IDを使ってのサインインが求められます。
ご自身で登録したApple IDとパスワードを入力してサインインすることで利用可能となります。
Apple ID作成にはIDとパスワードを設定する必要があります。IDにはメールアドレスを設定します。IDとは=メールアドレスです。
ここで設定するメールアドレスはApple IDで作成したアカウントの連絡用メールアドレスにもなる為、普段から使用している、又は一番利用頻度が多いアドレスを設定するのがおすすめです。
Apple IDの作成にはパスワードも設定する必要があります。
パスワードは以下の条件を満たすもので設定します。
新たにパスワードを設定するのが面倒で別のサービスで使っているパスワードを使いまわす人も多いかと思います。
その際、大文字を含むパスワードという設定条件はあまり多くない為、いつも使っているパスワードの最初の一文字を大文字に直して登録して、忘れていたりするとなかなかサインインできない、ということが起こったりします。
また、基本的には他で利用しているパスワードの利用はセキュリティ上あまり良くありません。
パスワードを強固なものにしようと長いものにしたり、他で使っているものと区別して色々なパスワードを設定していたりすると、どのパスワードを使用していたのか思い出せなくなる時があります。そんな時は以下の方法で復旧することが出来ます。
2ファクタ認証とは、Apple IDに加え、自分が許可したデバイスに送られたコードを利用しなければサインインできない認証方式のことです。
許可したデバイスには毎回異なるランダムなコードが送られます。2ファクタ認証を設定していると、別のデバイスからログインしようとした時に、信頼したデバイスに送られた確認コードを入力しないとログイン出来ないようになっています。
Apple IDで2ファクタ認証を有効にしている場合は、信頼している iPhone、iPad、iPod touch、Mac で、パスワードまたは有効にしてあるパスコードを使って、パスワードをリセットできます。
上記の手順でうまくいかない場合、iCloud にサインインしていない可能性があります。「設定」から「[デバイス] にサインイン」>「Apple ID をお持ちでないか忘れた場合」の順にタップ、画面の案内にそってサインインしてください。
iOS 10.2 以前では、「iCloud」>「Apple ID またはパスワードをお忘れですか?」の順にタップし、画面の案内に従ってください。
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