【iPhone XR】Haptic Touchの使い方!3D Touchとの違いは?

みなさんHaptic Touchの使い方をご存じですか。たHaptic Touchと3D Touchの違いはどこにあるのか。今回の記事では、Haptic Touchの定義やHaptic Touchの使い方を中心に紹介していきますのでご覧ください。

目次

  1. 1Haptic Touchとは?
  2. Haptic Touchの機能
  3. 2Haptic Touchと3DTouchの違い
  4. 機能の違い
  5. 感圧センサーの有無
  6. 3Haptic Touchの対応機種
  7. 3D Touchが使えない機種で使える
  8. 4Haptic Touchの使い方
  9. 画面の長押し
  10. キーボードのカーソル操作
  11. 5Haptic TouchはiOS12.1.1で機能が拡張
  12. 通知表示の拡張
  13. 6Haptic Touchの将来性
  14. できることは増えていくとAppleは明言
  15. 3D Touchから置き換わる可能性もある
  16. 合わせて読みたい!iphoneに関する記事一覧

Haptic Touchとは?

Hapticは「触覚」という意味。つまりHaptic Touchとは、長押し+触覚フィードバックのことを指します。アップルが開催したイベントの説明では「MacBookと似ている」と言われていました。

ただ、MacBookでも「Haptic touch」という機能は聞いたことがないですよね。もう少し深掘りしながらHaptic touchについてみていきましょう。

iPhone XRやiPhone XSに搭載されている3DTouchは組み込まれていません。その代わりにHaptic Touch(ハプティックタッチ)が組み込まれているのです。

また、iPhone XRには感圧センサーはありません。要するにiPadと同じく、長押しするしかないでしょう。「Haptic touch」という名前なので、Taptic Engineによる、触覚フィードバックがあるはずです。

Haptic Touchの機能

Haptic Touchの機能とは、「テキストのカーソルをディスプレイ上で直接操作すること」です。これはテキスト入力画面で、キーボードのスペースバーを長押しすることによって「トラックパッドモード」が起動するというもの。

また、ニュースサイトCult of Macでは「iPhone XRではこれにバイブレーションが付与される」と予測しています。

iOS12.1の開発者向けベータ11と登録ユーザー向けのパブリックベータ9では、通知センター右上にある「x」ボタンを長押しすると、3DTouchが搭載されていないモデルでも、すべての通知を一括で消去できるようになっているのです。

しかしながら以前は、画面最上部を下にスライドして呼び出す通知センターで、すべての通知をまとめて消去するには、3DTouch搭載モデルで「x」ボタンを強く押し込む方法しかありませんでした。

つまり、3DTouchが組み込まれていないモデルでは利用できなかったのです。
 
なお、3DTouch搭載モデルでは「x」ボタンの長押しで、通知の一括消去ができません。さらに従来と同じく強く押し込む必要があります。ただし設定アプリで3DTouchを、一時的に無効にした場合には長押しでの一括消去が可能。

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Haptic Touchと3DTouchの違い

次に3DTouchを具体的に説明しながら、「Haptic Touchと3DTouchの違い」を解説していきたいと思います。Haptic Touchと3DTouchの違いのあとにHaptic Touchの使い方を説明していきますが、3DTouchの使い方も紹介しています。

機能の違い

3DTouchと比較しながら違いを解説していきます。3DTouchとは、Haptic Touchとは違い、画面を押し込む強さで操作内容が変わります。つまり、弱めに押した場合と強めに押した場合で違いがあるということ。

これは、画面に感圧センサーが搭載されたiPhone 6sではじめて登場した機能です。iPhone SEとiPhone XRを除いた、iPhoneで利用できるようになっています。

また3DTouchが使える機種では、設定アプリから一般にあるアクセシビリティ内に表示された画面に「3DTouch」という項目が表示される。この項目がなければ、感圧センサーには対応していないということ。

感圧センサーの有無

感圧センサーに対応している場合は、画面を強めに押すとグッという反応が返ってきて、画面にサブメニューなどが表示されます。この感圧センサーの反応は、振動によって押し込んだ感触を疑似的に作り出す「Taptic Engine」という仕組みによるもの。
 
iPhone XRには感圧センサーが搭載されていません。しかしTaptic Engineは搭載しており、画面を長押しするとグッという反応が返ってくるのです。これがHaptic Touchです

なお、iPhone SEやiPadでは感圧センサーの反応はないです。これが違いとも言えます、そしてHaptic Touchと同様に長押しで操作を変えられることは可能。一方感圧センサーには、押した強さを細かく感知し、強さに応じて異なる動作になる機能もあります。

3DTouchにおける注意点

アップルの用語には、強く押し込む操作を「Peek」、さらに強く押し込む操作を「Pop」があります。この2パターンの違いに注意しましょう。

3DTouch対応モデルでは「強めに押す」と「長押し」を区別する点があります。ユーザーが画面を長押しするとき、無意識に画面を強めに押し込んでしまう場合があります。

そのため長押ししているつもりが、感圧センサーで認識され、意図した操作にならないことがあるのです。長押しとして認識させるためには、指先に力を入れずに画面に触れるだけにとどめて、押し込まないようにしましょう。

つまり、「長押し」ではなく「長触れ」ということ。長押しがうまく認識されない場合は、3DTouchの感度を「強い」側に調整してみてください。ある程度の強さまでは、押し込んだと認識されずに長押しになります。

また、3DTouchの感度を調整するには、アクセシビリティをタップします。

そして3DTouchをタップしてください。

すると、3DTouchの感度を調整できるようになります。

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Haptic Touchの対応機種

iPhone6のモデルや2018年モデルのiPhone XRは、画面をグッと押し込む3D Touch(感圧センサー)を使えないのです。ただiOS 12からは「Haptic Touch」という3DTouchと同じような操作ができる機能が組み込まれています。

このHaptic Touchを使えば、iPhoneXRや6、5sといった、3DTouchが使えない機種でも、3DTouchの代わりとして同じような操作ができるようになっているのです。

iPhone XRや6の3DTouchが使えないモデルの場合でもHaptic Touchを使えます。もちろんiPhoneXやXSでも、3DTouchに対応しているモデルなので使えるのです。使い方はどれも同じです。

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この記事のライター
あらこう
フリーランスでwebライターをしています。筋トレと散歩が日課です。

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