iPhoneの画面回転を横方向に固定する方法!【iOS12】
時と場合に応じてiPhoneの画面を横に回転させる使い方をする方もいるでしょう。そんなときの裏技は皆さんごぞんじですか?そこでここではiPhoneの画面回転を横方向に固定する方法について詳しくご紹介したいと思いますのでみていきましょう。
目次
iPhoneの画面回転で横方向に固定できる?
iPhoneは本体の向きに応じて画面に表示されている内容が “縦” や “横” に自動回転するようになっていますが、自動回転して欲しくない時にはオフにして回転しないよう固定することもできます。
しかし、iPhoneの場合には『自動回転する』か『縦に固定する』かの選択しかできず『横に固定する』と言ったことは通常ではできません。ただ、アプリに制限をかけられる 『アクセスガイド』 と呼ばれる機能を設定することができます。
すると、指定したアプリの画面を『横』 に固定してiPhoneの動作を使うことができるようになります。何に便利かというとなんといっても動画の視聴には便利なのではないのかと私は実際に使って思いました。
基本的には縦方向のみ
基本的にiPhoneの画面での操作は縦方向でのアプリの動作を行いながら操作を行うことが基本になります。しかしiOS12以降では設定のアプリから一般に行くことによって横画面でアプリ起動をするとアプリの動作ができることもあります。
しかし、確かに普段の日常生活の中でiPhoneの画面を横にしている人って何をやっているかと思ったら大体はゲームをやっていたり、動画を視聴していたりする人が多くないですか?私は電車でそういった人を見かけます。逆にSNS等横画面にするとみにくいです。
ですがやっぱりそうした娯楽を求める人もいるので、最新機種ではiPhoneの画面もかなり大きくなってきていますから横画面のアプリの需要も増えそうな予感はします。
iPhoneの画面を縦方向でロックする
iPhoneの画面を縦方向でロックするには、画面右上端から下にスワイプしてコントロールセンターを表示し、『画面縦向きのロック』ボタンをタップしてロック機能をオンにします。『画面縦向きのロック:オン』と表示されて、ボタンの背景が白になります。
これで画面の向きが縦方向にロックされました。なお画面ロックのオンオフを確認したいときは、コントロールセンターを開いてボタンの色で判断します。この方法はすでに皆さん定着していると思いますがもちろん設定のアプリからも行うことができます。
iPhoneの画面回転で横方向に固定するには?【iOS12】
皆さんはiPhoneの画面を縦画面で固定する方法はご存知かと思います。しかし、横画面にした状態でアプリ起動をして操作をすることはできるのでしょうか?実はできます。iOS12以降のiPhoneでは行うことができるのでチャレンジしてみましょう。
アクセスガイド機能を使用する
iPhoneの設定アプリより一般を開きましょう。一般の中にアクセシビリティという項目があるのでアクセシビリティをタップして『アクセスガイド』を設定します。
目的のアプリを起動し画面を 『横』 に回転させたら『ホームボタン』を素早く『3回』 押します。つまり、トリプルタップをします。
アクセスガイドより『オプション』をタップします。
アクセスガイドの “オプション” より『動作』をオフにします。もう、このオプションまでたどり着けたらiPhoneの画面を横にできたものです。
アクセスガイド機能とは?
iPhoneの『アクセスガイド』は、1つのアプリのみ使用可能にすることができる機能です。アクセスガイドを解除するにはパスコードの入力が必要になるので、自分のiPhoneを第三者や子供などに使用させる場合に便利な機能となっています。
アクセスガイド機能は操作できるアプリを1つに制限するための機能なので、画面を『横』 に固定すると固定したアプリ以外を使うにはアクセスガイドを解除する必要があるので注意してください。つまり使ったらアクセスガイドをオフにしましょう。
iPhoneの画面回転を横方向に固定する方法【iOS12】
先ほどは簡単にiPhoneで画面回転を横にして固定する方法をざっくりと説明しました。ここでは初心者の方でもわかりやすくするためにiOS12以降のiPhoneを使っている方にiPhoneの画面回転を横方向に固定する方法をご説明します。
設定手順
実はこのiPhoneの画面を横に回転して固定し、アプリ起動をする方法はiOS9でも利用できました。しかし、中には『知らなかった!』という方も多いと思いますのでご紹介します。iPhoneで画面を横向きに固定したいという時、まず設定のアプリを開きます。
一般からアクセシビリティへ進む
iPhoneの設定アプリから『一般』を開きましょう。
『一般』の画面の下の方に『アクセシビリティ』という項目があります。このアクセシビリティをタップすると下にスクロールしてみたら『アクセスガイド』という項目があるのでこちらをタップします。
アクセスガイドからパスコードを設定
アクセシビリティの中にあった先ほどの『アクセスガイド』をオンにします。その下の『パスコード設定』から、パスコードを設定すればiPhoneの画面を横にして使う準備完了です。もともとパスコードの設定をしている人は簡単です。
任意のアプリ起動
パスコードの設定が完了したら画面を横向きにし、ロックしたいアプリ起動をします。ここではsafariを開いています。
トリプルタップしアクセスガイドを選択
横画面にしたいアプリ起動をした状態でホームボタンをトリプルタップしましょう。すると『アクセスガイド』の表示がでるのでこちらをタップします。
オプションの中の動作の項目をオフに
左下の『オプション』から、『動作』の項目をオフにして『完了』します。最後に『開始』をタップすれば…iPhoneを縦に持っても横向きのまま固定されました。実はこれは裏技だったのです。設定は最初のパスコードの入力くらいなので簡単です。
あと、ポイントになるのはホームボタンをトリプルタップするということです。上手くいかないときにはトリプルタップを何度か試してみてください。
ちなみに余談ですが、iPhoneに搭載されている検索ブラウザのsafariではiPhoneの画面を横にするとなんとタブも横に表示されます。通常は縦になっていると少し重なっていてタイトルと画面が少しだけ見える状態になっていますよね。
しかし、なんといっても横画面の方が見やすいのです。ここでブックマークやsafariのタブの整理もできるのでiPhoneを横画面にしたときには試してみてください。
iPhoneの画面回転を横方向に固定できない時の対処法【iOS12】
あれ?「設定のアプリで一般を開いて…アクセシビリティに行って、アクセスガイドをオンにしてパスコードを入力してアプリ起動をしたな」でもできない。「トリプルタップしてアクセスガイドが表示されてオプションの動作をオンにしたなぁ」。
といったiPhoneの画面を横に固定する設定を行っても画面が横にロックされないということがまれにあります。ここではiPhoneの画面回転を横方向に固定できない時の対処法をご紹介します。
アプリが縦横どちらにも対応しているか確認
アプリによっては、縦専用、横専用というアプリもあります。アプリに依存するので、こればかりはどうしようもないですね。縦、横、どちらも対応しているSafariやメモなどを開いてみて、正常に縦から横と動くのならiPhone事態に特に不具合はありません。
そのアプリに依存するという事になるでしょう。
再起動してみる
iPhoneの画面回転を横方向に固定できない時の対処法としてiPhoneの画面が回転するようにならない場合、AppleではiPhoneの再起動を推奨しています。一度お持ちのiPhoneを再起動してみましょう。
iPhoneの画面を横にする方法は何よりも動画を見るときに役立ちます。しかも設定も一般からアクセシビリティに入ってパスコードの設定をするだけなので簡単です。トリプルタップもしてしまえばあとはアプリ起動をするだけです。
そのあとにはオプションで…。といったように口頭でいえるくらい簡単な動作です。ぜひiPhoneの画面を横にする方法を行ってみてください。