毎年色んな種類のiPhoneが発売されていますが、多くある容量の中で自分に対するおすすめは何か皆さんわかりますか?そこで今回はiPhoneの容量のおすすめと選び方!自分に最適なiPhoneの選び方も含めご紹介したいと思います。
まずはiPhone最新モデルのストレージ容量のラインナップから見ていきましょう。最新モデルであるiPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone Xでは、64Gと256Gという2つのモデルを用意しています。当然ながら高額なのは容量の大きい256Gモデル。
しかし、256Gは大容量のため、iPhoneの使い方次第で料金以上の価値を感じられるでしょう。いまいちピンとこないかもしれないのでまずはiPhoneの容量を踏まえた選び方の前にiPhoneのラインナップを見ていきます。
まずは現在(2019年4月)に販売されているiPhoneのラインナップを見ていきましょう。
機種名 | 32GB | 64GB | 128GB | 256GB | 512GB |
iPhone XS | ー | 11万2800円 | ー | 12万9800円 | 15万2800円 |
iPhone XS Max | ー | 12万4800円 | ー | 14万1800円 | 16万4800円 |
iPhone XR | ー | 8万4800円 | 9万800円 | 10万6800円 | ー |
iPhone 8 | ー | 6万7800円 | ー | 8万4800円 | ー |
iPhone 8 Plus | ー | 7万8800円 | ー | 9万5800円 | ー |
iPhone 7 | 5万800円 | ー | 6万1800円 | ー | ー |
iPhone 7 Plus | 6万4800円 | ー | 7万5800円 | ー | ー |
現在では機種にもよりますが、最新機種は512GBと大きな容量のiPhoneが販売されています。しかし、この『GB』って簡単に言われてもどれくらいの目安なのか単位がよくわかりません。iPhoneの容量の単位の目安としてここではiPhone7plusを例にします。
iPhone7Plusで撮影した写真を例に挙げると、写真1枚で5MB、30秒ほどの動画で40MBの容量を消費します。気軽にシャッターを押してとっている写真ですが、100枚もとれば500MBというのは0.5GBという単位になります。
もちろんiPhoneの画素数や性能が良くなる分容量が必要になってくるので必然的に大きな容量が最適な機種が増えたともいえるでしょう。最低限このMBという単位とGBの単位は覚えておきましょう。
ストレージ容量の違いによりiPhone端末自体の価格も異なることわもうおわかりですね。Appleストア / Apple公式サイトでSIMフリー版「iPhone XS」を購入するケースを例にすると、64GBモデルは112,800円(税別)です。
しかし512GBモデルになると152,800円(税別)とストレージ容量の違いだけで40,000円もの価格差が生じています。ストレージ容量が小さければ端末価格は安くなり、大きければ端末価格が高くなることを押さえておきましょう。
iPhoneの容量選び方は何故重要なのでしょう。理由のひとつは、iPhoneはAndroidのようにSDカードを外部ストレージとして使えません。写真や音楽、動画といったファイルをオフライン保存するにはiPhoneに内蔵されたストレージに保存する方法だけです。
選択したストレージ容量によって今後のiPhoneの使い方も左右されます。自分がどんなiPhoneの使い方をするのか容量選びが大切です。容量の上限に達してしまうと、撮り溜めた写真やお気に入りのアプリを削除したりしなくてはいけません。
つまり容量不足になってしまうのでクラウドネットワーク上にファイルを移動したりなど空き容量不足と格闘する羽目になります。それを避けるためにも、予め容量不足にならないiPhoneの選び方がおすすめです。
最新iPhoneを購入しようとしている人の中には、現在iPhoneの旧モデルを使用している人も多いかと思います。そのような場合は、現在使っているiPhoneのストレージ容量の使用状況を確認し、新型iPhoneの容量の選び方の参考にするといいでしょう。
現在使っているiPhoneのストレージ状態は、『設定』のアプリから『一般』に行き『iPhoneストレージ』の順に進むと確認することができます。
iPhoneの容量の選び方の例として現在使っているiPhoneが256GBモデルで200GBほど使用中という場合はストレージ容量が最適な状態です。新しいiPhoneでも256GBモデルを選択すれば、十分に満足できます。
逆に、256GBモデルだけど40GB程度しか使用していないという場合は、ストレージ容量が多すぎて持て余している状態です。容量が最適とは言えません。この場合の容量の選び方は最新iPhoneではより小さいストレージ容量で無駄を無くしましょう。
このように現在使用しているiPhoneの空き容量状況をチェックすれば、新しいiPhone購入時のストレージ選び方の大きな判断目安にすることができます。
iPhoneはAndroid端末とは異なり、SDカードなどの外部ストレージを挿入することができません。そのため、購入時のストレージ容量の選び方が重要になっています。また、iPhone本体のストレージ容量を最適化するためにiCloudやDropboxなどが使えます。
こうしたメリット満載のクラウド型のストレージを活用しているiPhoneユーザーも少なくありません。クラウドストレージのメリットは、iPhoneだけでなくタブレットやPCといったあらゆる端末とファイルを共有できるメリットがあります。
さらに、iPhone本体のストレージ容量を消費しないので、なにかと便利。ただし、クラウドストレージの無料プランでは保存容量が少ないので、有料プランを使う必要があります。普段iPhone内のデータの整理を小まめに行っている人ならば小プラン。
クラウドストレージの活用をしてに容量の小さいモデルを購入して端末代金を安くすませるという選び方も大いにアリでしょう。反対に、データ整理をする時間が無い・面倒だという方や月額制のクラウドストレージに費用をかけたくないという方もいますよね。
そんな方は最初からストレージ容量が目安になる大きな容量のiPhoneを購入するのが最適でおすすめかと思います。
新しいiPhoneにすると、思った以上に容量を消費します。理由はカメラが高性能になるために、写真や動画のファイルがサイズ大きくなるのです。特に4Kビデオはファイルサイズが大きくなります。同じ時間の動画を撮影しても、2倍以上の容量になります。
目安としては、1分で350MB、10分で3.5GB、100分で35GBにもなります。容量を節約するために1080pという従来のモデルと同様の動画に設定して撮影することもできますが、画質が劣ります。家のテレビが4Kなら、動画も4Kで撮影したいです。
写真のファイルサイズも、画素数が増えるほど大きくなります。さらに、新モデルには写真1枚ごとに短い動画が自動的に付いてくる『Live Photos』という機能があります。こちらも容量の増加につながります。
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