iPhoneの容量のおすすめと選び方!自分に最適なのは?

毎年色んな種類のiPhoneが発売されていますが、多くある容量の中で自分に対するおすすめは何か皆さんわかりますか?そこで今回はiPhoneの容量のおすすめと選び方!自分に最適なiPhoneの選び方も含めご紹介したいと思います。

iPhoneの容量のおすすめと選び方!自分に最適なのは?のイメージ

目次

  1. 1iPhoneの容量の機種別ラインナップ
  2. 機種別ラインナップ
  3. 容量の単位
  4. 2iPhoneの容量の選び方
  5. 現在使用中のiPhoneを目安にする
  6. iCloudの使用有無を考慮する
  7. 新しいiPhoneは容量が増えやすい
  8. 大容量モデルのメリット
  9. 小容量モデルのメリット
  10. 3iPhoneの容量の目安
  11. 容量目安一覧
  12. 写真
  13. 動画
  14. アプリ
  15. 音楽
  16. 4iPhoneの容量のおすすめ〜64GBが最適な人〜
  17. 価格重視の人
  18. iCloudを活用できる人
  19. こまめにバックアップを取る人
  20. 音楽や動画をあまりダウンロードしない人
  21. アプリをあまりインストールしない人
  22. 5iPhoneの容量のおすすめ〜128GBが最適な人〜
  23. ある程度の容量がほしい人
  24. 写真をよく撮る人
  25. 音楽や電子書籍を持ち歩きたい人
  26. 6iPhoneの容量のおすすめ〜256GBが最適な人〜
  27. 動画をたくさん撮りたい人
  28. 映画やミュージックビデオを持ち歩きたい人
  29. アプリやゲームをたくさん使いたい人
  30. 2年以上の長期利用を考えている人
  31. iCloudを無料版で済ませたい人
  32. 7iPhoneの容量のおすすめ〜512GBが最適な人〜
  33. 2年以上の長期利用を考えている人
  34. 長時間の動画を撮影する人
  35. あらゆるデータを手元に置いておきたい人
  36. 価格が高くても構わない人
  37. iCloudを無料版で済ませたい人
  38. 8iPhoneの容量不足を解消する使い方
  39. 写真データを小さくする
  40. データをPCに移行する
  41. クラウドサービスを活用する
  42. 不要なデータやアプリを削除する
  43. キャッシュを削除する
  44. 合わせて読みたい!iPhoneに関する記事一覧

iPhoneの容量の機種別ラインナップ

iPhoneXSシリーズの商品

まずはiPhone最新モデルのストレージ容量のラインナップから見ていきましょう。最新モデルであるiPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone Xでは、64Gと256Gという2つのモデルを用意しています。当然ながら高額なのは容量の大きい256Gモデル。

しかし、256Gは大容量のため、iPhoneの使い方次第で料金以上の価値を感じられるでしょう。いまいちピンとこないかもしれないのでまずはiPhoneの容量を踏まえた選び方の前にiPhoneのラインナップを見ていきます。

機種別ラインナップ

iPhoneの機種

まずは現在(2019年4月)に販売されているiPhoneのラインナップを見ていきましょう。

 

機種名 32GB 64GB 128GB 256GB 512GB
iPhone XS 11万2800円 12万9800円 15万2800円
iPhone XS Max 12万4800円 14万1800円 16万4800円
iPhone XR 8万4800円 9万800円 10万6800円
iPhone 8 6万7800円 8万4800円
iPhone 8 Plus 7万8800円 9万5800円
iPhone 7 5万800円 6万1800円
iPhone 7 Plus 6万4800円 7万5800円

ご覧の通り機種・容量によって金額は変わっていきます。ここまで容量があるとiPhoneの容量の目安がわかりませんよね。しかもiPhoneの使い方によって容量の選び方は変わってきます。

容量の単位

現在では機種にもよりますが、最新機種は512GBと大きな容量のiPhoneが販売されています。しかし、この『GB』って簡単に言われてもどれくらいの目安なのか単位がよくわかりません。iPhoneの容量の単位の目安としてここではiPhone7plusを例にします。

iPhone7Plusで撮影した写真を例に挙げると、写真1枚で5MB、30秒ほどの動画で40MBの容量を消費します。気軽にシャッターを押してとっている写真ですが、100枚もとれば500MBというのは0.5GBという単位になります。

もちろんiPhoneの画素数や性能が良くなる分容量が必要になってくるので必然的に大きな容量が最適な機種が増えたともいえるでしょう。最低限このMBという単位とGBの単位は覚えておきましょう。

同じiPhoneでも容量の違いで本体価格が異なる

ストレージ容量の違いによりiPhone端末自体の価格も異なることわもうおわかりですね。Appleストア / Apple公式サイトでSIMフリー版「iPhone XS」を購入するケースを例にすると、64GBモデルは112,800円(税別)です。

しかし512GBモデルになると152,800円(税別)とストレージ容量の違いだけで40,000円もの価格差が生じています。ストレージ容量が小さければ端末価格は安くなり、大きければ端末価格が高くなることを押さえておきましょう。

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iPhoneの容量の選び方

iPhone8のシリーズの商品

iPhoneの容量選び方は何故重要なのでしょう。理由のひとつは、iPhoneはAndroidのようにSDカードを外部ストレージとして使えません。写真や音楽、動画といったファイルをオフライン保存するにはiPhoneに内蔵されたストレージに保存する方法だけです。

選択したストレージ容量によって今後のiPhoneの使い方も左右されます。自分がどんなiPhoneの使い方をするのか容量選びが大切です。容量の上限に達してしまうと、撮り溜めた写真やお気に入りのアプリを削除したりしなくてはいけません。

つまり容量不足になってしまうのでクラウドネットワーク上にファイルを移動したりなど空き容量不足と格闘する羽目になります。それを避けるためにも、予め容量不足にならないiPhoneの選び方がおすすめです。

現在使用中のiPhoneを目安にする

現在のiPhoneのストレージ(空き容量)

最新iPhoneを購入しようとしている人の中には、現在iPhoneの旧モデルを使用している人も多いかと思います。そのような場合は、現在使っているiPhoneのストレージ容量の使用状況を確認し、新型iPhoneの容量の選び方の参考にするといいでしょう。

現在使っているiPhoneのストレージ状態は、『設定』のアプリから『一般』に行き『iPhoneストレージ』の順に進むと確認することができます。

iPhoneの容量の選び方の例として現在使っているiPhoneが256GBモデルで200GBほど使用中という場合はストレージ容量が最適な状態です。新しいiPhoneでも256GBモデルを選択すれば、十分に満足できます。

逆に、256GBモデルだけど40GB程度しか使用していないという場合は、ストレージ容量が多すぎて持て余している状態です。容量が最適とは言えません。この場合の容量の選び方は最新iPhoneではより小さいストレージ容量で無駄を無くしましょう。

このように現在使用しているiPhoneの空き容量状況をチェックすれば、新しいiPhone購入時のストレージ選び方の大きな判断目安にすることができます。

iCloudの使用有無を考慮する

iCloudの使用状況

iPhoneはAndroid端末とは異なり、SDカードなどの外部ストレージを挿入することができません。そのため、購入時のストレージ容量の選び方が重要になっています。また、iPhone本体のストレージ容量を最適化するためにiCloudやDropboxなどが使えます。

こうしたメリット満載のクラウド型のストレージを活用しているiPhoneユーザーも少なくありません。クラウドストレージのメリットは、iPhoneだけでなくタブレットやPCといったあらゆる端末とファイルを共有できるメリットがあります。

さらに、iPhone本体のストレージ容量を消費しないので、なにかと便利。ただし、クラウドストレージの無料プランでは保存容量が少ないので、有料プランを使う必要があります。普段iPhone内のデータの整理を小まめに行っている人ならば小プラン。

クラウドストレージの活用をしてに容量の小さいモデルを購入して端末代金を安くすませるという選び方も大いにアリでしょう。反対に、データ整理をする時間が無い・面倒だという方や月額制のクラウドストレージに費用をかけたくないという方もいますよね。

そんな方は最初からストレージ容量が目安になる大きな容量のiPhoneを購入するのが最適でおすすめかと思います。

新しいiPhoneは容量が増えやすい

iPhoneXの商品

新しいiPhoneにすると、思った以上に容量を消費します。理由はカメラが高性能になるために、写真や動画のファイルがサイズ大きくなるのです。特に4Kビデオはファイルサイズが大きくなります。同じ時間の動画を撮影しても、2倍以上の容量になります。

目安としては、1分で350MB、10分で3.5GB、100分で35GBにもなります。容量を節約するために1080pという従来のモデルと同様の動画に設定して撮影することもできますが、画質が劣ります。家のテレビが4Kなら、動画も4Kで撮影したいです。

写真のファイルサイズも、画素数が増えるほど大きくなります。さらに、新モデルには写真1枚ごとに短い動画が自動的に付いてくる『Live Photos』という機能があります。こちらも容量の増加につながります。

大容量モデルのメリット

現在発売されているiPhoneで選べる容量は、32GB、64GB、128GB、256GB、512GBの5つです。データの保管庫であるストレージの大きさを示す、このGBの数字が大きい機種ほど、写真、動画、音楽、映画、アプリ、ゲームなど、色々保存できるのです。

ただし、容量が大きくなればそれなりに価格も上がってくるのが悩ましいところです。写真や動画、音楽などをたくさん保存したい方、多くのアプリケーションをダウンロードして使いたいという方は、大きい容量のiPhoneを選ぶとよいでしょう。

容量が大きいiPhoneのメリットはストレージが大きい分iPhoneを楽しめるというメリットがあります。もちろん写真や動画も長時間撮影できるメリットもあります。

小容量モデルのメリット

小容量のiPhoneのメリットは最も端末価格が安いことです。32GBや64GBモデルをおすすめしたいのは『iPhone自体の使用頻度が少ない人』。最も保存領域が少ないので、『カメラを使った写真・動画撮影はあまり行わない』という人などです。

『音楽はオンラインのストリーミング再生をメインに楽しんでいる(iPhone本体に保存しない)』『少数の限られたアプリしか使用しない』といったライトユーザーに最適なストレージ容量です。私も価格、容量含め小容量のiPhoneにメリットを感じます。

なぜなら今なお発売していない16GBのiPhoneでギリギリ容量が足りるくらいです。

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iPhoneの容量の目安

問題はiPhoneのそれぞれの機能を使うことによってどれくらいの容量の目安かがわからないということです。もちろん動画を撮影したらiPhoneの容量不足になってしまうことになりかねないということはわかるかもしれません。

そこでここではiPhoneの容量不足にならないように各機能などの容量の目安を一覧にまとめてみました。

容量目安一覧

まずは簡単に全体のよく使う機能の容量の目安一覧を作成してみました。

 

メディア 1 本あたり
の容量
iPhoneに保存できるデータ量
64GB 128GB 256GB 512GB
静止画 1.6MB 約40,000枚 約80,000枚 約160,000枚 約320,000枚
動画
(20秒動画)
40.1MB
(約30秒)
約1,600本 約3,200本 約6,400本 約12,800本
iTunesの音楽 9.4MB
(約3分30秒)
約6,800曲 約13,600曲 約27,200曲 約54,400曲
iTunesの映画 6.89GB
(約2時間半,
1080p HD)
約9本 約18本 約36本 約72本
アプリ 95.7MB
(Instagram)
約66個 約133個 約267個 約535個
ゲーム 152.2MB
(Fortnite)
約42個 約84個 約168個 約336個


こう見ると基本的には倍数で出来ていますね。ここからはそれぞれの機能別に考察を見ていきたいと思います。

写真

ではまず写真でどれくらいのiPhoneの容量になるのか目安を見ていきます。最低の64GBで約40,000枚撮影できるのに対し、最大の512GBでは約320,000枚と桁外れの目安の数字になっています。正直全ての容量を静止画に使うことはないと思います。

しかし、ご自身の現在のiPhoneに入っている写真の枚数を確認してみてください。私は多い方ですが常に整理をしているので1,500枚程度です。こう考えると私の場合は写真を目安にしたら64GBでも容量不足にならないのかと思います。

動画

では動画ではiPhoneの容量はどうかわってくるのでしょうか。最低の64GBは約1,600本に対し512GBだと約12,800本撮影が可能という目安です。ここまで動画の本数があるとさすがにiPhoneで動画を撮影するクリエイターさんが512GBの容量がおすすめです。

また、クラウドサービスやパソコンに移行させる時間がある人はiPhoneの容量不足にならないようにデータの整理をすれば256GBに落として価格を抑えてもいいですね。

アプリ

何かと便利になってきたアプリ。支払いですらアプリで行うこともできますが沢山インストールするとさすがにiPhoneの容量不足になりますよね。SNSを使うだけならば目安として64GBもしくは128GBだけでもいいかもしれません。

しかし、撮影した動画をアプリに投稿する人ならば容量不足になりかねませんので256GBや512GBの目安の容量がいいですね。

音楽

iPhoneで音楽を聴いている方は多いかと思います。色んなアーティストの中でも色んな曲がありますから一番容量を気にするのはここかもしれません。そんな音楽の容量の目安は最大512GBでも約54,400曲です。しかし譲って30,000曲入れている方いますか?

動画、写真、音楽全てをiPhoneの一つの端末でまとめたいという方は512GBだと容量不足の心配にはなりません。しかし、その分バッテリーも消費してしまうので私は音楽は別の端末に入れているので次にiPhoneを買い替える目安としても64GBで十分です。

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iPhoneの容量のおすすめ〜64GBが最適な人〜

では大容量モデルのiPhoneでなくとも問題ないのはどんな人か気になりますよね。もちろんiPhoneの使い方によって64GBという単位を使う人は変わっていきます。そこでここではiPhoneの64GBの容量のおすすめの人の使い方をご説明します。

価格重視の人

新型のiPhone XS/XS Max/XRとiPhone 8/8 Plusの最小容量ストレージは64GBからです。少しでも安く最新モデルが欲しい方は64GBモデルを選ぶことになります。写真や動画をたまに撮るというくらいなら64GBで十分足りると思います。

すると端末価格も安く済ませることができるので10万円単位のお金を支払うことはないのでおすすめでしょう。

iCloudを活用できる人

iCloudを活用できる人とはiCloudやDropboxなど、クラウドネットワーク上に写真や動画を保存する人に64GBの容量がおすすめです。なぜならファイルはオンラインで管理されるため、iPhone本体のストレージを圧迫せずに済みます。

しかし、ファイルを閲覧するたびにデータ通信も発生するので、Wi-Fi環境の整備などが併せてある方がおすすめでいいですね。

こまめにバックアップを取る人

iTunesでバックアップ

次はiTunesを使い、こまめにiPhoneのバックアップを取っている人です。なぜならiPhoneのデータはPCに保存されるため、仮にiPhone本体から削除しても必要に応じて復元することができます。

こうしてiPhoneのストレージ内を必要最小限に抑えてしまえば、大容量モデルにこだわる必要はないのでおすすめです。しかしこれはパソコンを持っていることが最低条件になりますね。

音楽や動画をあまりダウンロードしない人

そもそも容量不足の原因のほとんどは、大量の音楽や動画のダウンロード。これらをあまり視聴しない人や、iPhoneにダウンロードせずに定額制のストリーミング配信サービスなどを利用する人は、64Gでも快適なiPhoneライフを送れるのでおすすめです。

アプリをあまりインストールしない人

音楽や動画と同様、大量のアプリダウンロードもiPhoneの容量不足の原因になります。ゲームアプリをよくプレイする人や、流行に敏感で多彩なアプリを使いこなす人は大容量モデルを選びたいですが逆に言えば、限られたアプリしか使わない人いますよね。

もしくは不要なアプリを定期的にiPhoneから削除する人は64Gをセレクトすることがおすすめです。つまり最低限の機能しかiPhoneを使わないという使い方をしている方は64GBの容量でおすすめです。

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iPhoneの容量のおすすめ〜128GBが最適な人〜

128GBモデルは、2018年発売の最新機種の中で『iPhone XR』のみに採用されています。『64GBモデルは少々もの足りないけど、256GB以上の大きい容量は必要ない』と考えているライトユーザー寄りの中間層におすすめです。

販売価格も64GBモデルと256GBモデルの中間になるので、『安くも高くもない』最も選択しやすい容量でおすすめだと思います。

ある程度の容量がほしい人

64GBモデルの方がより価格は安いのですが、購入後に『本当にこの容量で足りるのだろうか』と容量不足を不安に感じる人も多いと思います。もし少しでも容量不足に不安を感じているのであれば、少し大きめの128GBモデルを選択したほうが安心できます。

端末価格を安く抑えつつ、ある程度のストレージ容量が欲しいという使い方をする人は機種にもよりますが128GBがおすすめです。

写真をよく撮る人

SNSが浸透している現在食べ物や旅行先などでiPhoneを使って写真を撮影する使い方をする人も増えましたよね。特にその中でも写真をよく撮る使い方をする方は容量不足をあまり感じないと思う128GBを選択するのがおすすめです。

音楽や電子書籍を持ち歩きたい人

音楽や電子書籍を常にiPhoneに入れて娯楽を楽しみたい。移動中にも楽しめるようにしたい。そんなシーンが多い方は音楽や電子書籍をダウンロードしてもある程度の容量に余裕がある128GBがおすすめです。

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iPhoneの容量のおすすめ〜256GBが最適な人〜

音楽と動画にも沢山の容量が必要です。最近は定額制の音楽配信(聴き放題)サービスや動画配信(見放題)サービスが流行していますが、通信量が気になる場合は、楽曲や動画をiPhoneにダウンロード保存し、オフライン再生して楽しむこともできます。

また、ストリーミングサービス上にはないコンテンツは、iPhoneに保存するしかありません。音楽1曲あたりの容量は、実はそれほど大きくありません。マイケルジャクソンの『キング・オブ・ポップ』というアルバムの容量は、17曲で144MBでした。

曲の長さや圧縮方法で容量は変わりますが、1曲当たり5〜10MB程度と考えてよいでしょう。こうした容量が気になる方にとっては512GBと悩みどころでどちらが自分に最適でメリットがあるiPhoneかわかりませんよね。そこで紹介します。

動画をたくさん撮りたい人

iPhoneの使用頻度はそれなりに高く4K動画を撮影したい。高画質で動画を撮影して思い出を残したい。という最新機種などにこだわった方もいるでしょう。またYouTubeなどに動画をよく投稿するという方はある程度の容量が確保できる256GBが最適です。

映画やミュージックビデオを持ち歩きたい人

購入(ダウンロード)した映画やドラマをいつも持ち歩きたいなら、こちらも容量には注意が必要です。映画の容量もタイトルによって大きく変わりますが、高画質な1080p HD映像だと1タイトルで4GBを超えることは珍しくありません。

最新機種では、やはり高画質な映画を持ち歩きたいところです。SD画質だと容量は半分程度になります。映画の容量は、ダウンロード前にiTunesなどで確認できます。例として『グレイテスト・ショーマン』の容量を調べてみました。

1080p HDで4.6GB、SD画質で2.11GBです。映画コンテンツを10本持ち歩きたいなら、50〜60GBの容量は覚悟したいところです。見た映画は削除するデータ整理できる方は256GBが最適の容量でおすすめと言えるでしょう。

アプリやゲームをたくさん使いたい人

実はゲームも容量を食います。1本で1GBを超えるゲームもあるので注意が必要です。とはいえ、一般的には容量の大きなゲームをたくさん利用することは、多くないでしょう。プレイしなくなったタイトルは、削除していけばストレージ容量を節約できます。

ゲームもタイトルによっては容量が大きくなります。ダウンロード後に追加コンテンツをインストールするものも多く、ゲームによっては3GB近いです。しかし128GBは容量不足で心配という方には256GBが最適でゲームを行う方はおすすめです。

2年以上の長期利用を考えている人

使い方とは関係ありませんが、新しいiPhoneを買って2年経っても機種変更せず3年、4年と使う予定なら64GBモデルではなく256GBのiPhoneを買ったほうがいいと思います。長く使えば使うほどデータ量は不思議と増えていくものです。

また、なおかつデータ整理もする時間がないという方にとってはお値段が高すぎると感じる512GBと比べたら256GBの機種を使うのがおすすめです。

iCloudを無料版で済ませたい人

iCloudはメール、メモ帳、メッセージ、カレンダー、Safariのブックマーク、バックアップなどのiPhoneで必須なデータをクラウド上に保存をすることができるサービスとなっており、最大5GBまでは無料で使うことができます。

そしてiCloudには写真データを保存しておくことができるiCloudフォトライブラリという機能がありiPhoneで撮った写真を自動的にiCloudにアップロードしてiPadやMacと同期させることもできます。iCloud使ってiPhoneのストレージ容量を節約もできます。

しかしiCloudの無料プランで良い。iCloudフォトライブラリを使いこなすのは難しいという方は256GBがおすすめです。なので、iCloudのストレージを有料プランにしたくないという方は256GBモデルなどの大容量のiPhoneが最適でおすすめです。

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iPhoneの容量のおすすめ〜512GBが最適な人〜

『iPhone XS / XS Max』で展開されている512GBモデルは、iPhone史上最大のストレージ容量を持つヘビーユーザー向けの1台です。端末価格が最も高いというデメリットはありますが、そのぶん十分過ぎるほどのデータ保存が可能です。

最近のラップトップPCのストレージ容量の主流が1TBであることを考えると、その半分に当たる512GBものデータを手の平サイズのiPhone本体に保存できるのはすごいです。ではどんな人に512GBという大きな単位のiPhoneがおすすめなのか見ていきます。

2年以上の長期利用を考えている人

使い方とは関係ありませんが、新しいiPhoneを買って2年経っても機種変更せず3年、4年と使う予定なら64GBモデルではなく512GBのiPhoneを買ったほうがいいと思います。長く使えば使うほどデータ量は増えますし機種変更が手間になります。

また、逆に長期間使うつもりならばお値段も高いですが元が取れるメリットがあります。

長時間の動画を撮影する人

512GBはもはやクリエイター向けのスペックといってもいいでしょう。YouTuberや映像系の編集者でもない限り、ここまで大容量のストレージの単位は必要ありません。

つまり『とりあえず一番容量のでかいこれを買おう!』と無思考で購入しても、実際そこまでストレージを利用しないのがオチなのでクリエイターさんやユーチューバーさんなどにおすすめですね。

あらゆるデータを手元に置いておきたい人

さすがに512GBの単位となる容量は仕事関係のデータをiPhoneに入れて常に持ち歩きたい。チェックできるようにしたい。そういった方におすすめの容量のiPhoneになります。画面も大きいのでExcelやPDFといったデータ確認ができるのでおすすめです。

価格が高くても構わない人

とにかくiPhoneの最新機種のスペックで大容量で容量を気にせずにiPhoneを使いたい。という方もいるでしょう。そういった方でもネックになるのが価格です。しかし、価格なんて気にしないからどうしても大容量がいいという方にはおすすめします。

iCloudを無料版で済ませたい人

iCloud.comのページ

iCloudはメール、メモ帳、メッセージ、カレンダー、Safariのブックマーク、バックアップなどのiPhoneで必須なデータをクラウド上に保存をすることができるサービスとなっており、最大5GBまでは無料で使うことができます。

iPhoneで撮った写真を自動的にiCloudにアップロードしてiPadやMacと同期させることもできます。iCloudを使うことで写真をクラウド上に保存しストレージ容量を節約することができますが、無料プランでiCloudを使いこなすのは難しいでしょう。

そのため、iCloudのストレージを有料プランにしたくないという方は512GBモデルなどの大容量のiPhoneを選んだ方がおすすめです。

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iPhoneの容量不足を解消する使い方

iPhoneは一度購入したら、後で容量を増やすということはできません。知らず知らずのうちにデータ量が多くなり、『ストレージの空き領域がありません。』というメーセージがでて、iOSのアップデートができなくなります。

またアプリケーションがダウンロードできなくなったりすることがあります。そのようなときにはどう対処すればいいでしょうか。iPhoneの容量不足の解消方法を紹介します。iPhoneの容量の単位が16GBという私が行って使えているので参考にして下さい。

写真データを小さくする

新しい機種のカメラの機能はどんどん高性能になり、その分データの容量も大きくなってきています。ビデオ撮影では、iPhone『設定』アプリから『写真とカメラ』に行き『ビデオ撮影』に進み、4Kで撮影する必要がない時は、4Kのチェックを外しましょう。

写真も『Live Photos』の使用は控えたり、HDR撮影で『通常の写真を残す』のチェックをはずしたりするとよいでしょう。つまり撮影でも最小限の機能しか、使うときしか使わないようにするのがおすすめです。

データをPCに移行する

iPhone内で増えすぎたデータのうち残しておきたいものは、PCに転送して保存します。そのうえでiPhone内のデータは削除し、ストレージの空き領域を増やしましょう。また、外付けのフラッシュメモリも各社から様々な製品が販売されています。

それにデータを移すという方法もあります。iTunesやクラウドサービスを使えば最小単位の16GBでも快適にiPhoneは使えおすすめです。

クラウドサービスを活用する

iCloudを利用した画面

Appleが提供している『iCloudフォトライブラリ』などにデータを保管するのもおすすめです。『iCloudフォトライブラリ』は写真とビデオをすべてフルサイズで保存します。iPhone内にはサイズの小さいバージョンを置いておくことで容量を節約できます。

さらにiPhoneからだけでなく、iPadやMacなどの端末とも同期させたりデータを呼び出したりすることができるのでおすすめです。5GBのストレージが無料で利用でき、データが増えて容量不足になったら、有料でストレージプランをアップグレードできます。

iPhoneには『マイフォトストリーム』という機能もあります。『iCloudフォトライブラリ』と似たような働きをしており、iPhone内に同じ写真が重複して保存されてデータ容量を増やしてしまうことがあります。

特に必要がなければ、『設定』アプリから『写真とカメラ』に行き『マイフォトストリーム』をオフにします。これで16GBの最小単位でも使えてるのでおすすめです。

不要なデータやアプリを削除する

さらに、アプリ内には、一時的に使用するだけの不要なデータや、データを記憶させ早く表示できるようにする仕組みであるキャッシュを保存していることがあります。それらのデータも貯まりすぎると大きな容量になってしまうので削除しておきたいものです。

不要なデータを削除するには、各アプリ内の『設定』で削除する方法を探して削除します。私はアプリを10個程度しかインストールしていないので最小単位の16GBでも快適にiPhoneを使えておすすめです。

キャッシュを削除する

標準アプリなのでアンインストールすることはできません。iPhoneの「設定」アプリ→「Safari」→「履歴とWebサイトデータを消去」をタップします。ただし一度入力して記憶させておいたID・パスワードなども削除されてしまうので注意してください。

iOS版のLINEアプリでは、不要なキャッシュデータ、写真やボイスメッセージなどのデータをそれぞれまとめて削除できるようになっています。トーク履歴は消さず、不要なデータを種類ごと削除できるので、容量の節約におすすめです。

正直iPhone5sの16GBを使っている私からしたらどの機種もおすすめのiPhoneばかりです。しかしおすすめのiPhoneの中で自分にぴったりのiPhoneを使うことが重要かと思います。容量は無駄にしないよう、自分の使い方に合ったおすすめの容量を選びましょう。

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この記事のライター
早乙女 美樹
元フィットネスインストラクター。 美容や健康、ファッションなどと幅広いジャンルの記事を担当し皆様に正しい情報を配...