みなさんが普通に使っているiPhoneが、乗っ取りにあうという被害が報告されました。自分が使っているiPhoneが乗っ取りにあうなんて想像しただけでも恐ろしいですよね。この記事ではiPhoneの乗っ取りにあった時の対処法、防止策を解説します。
iPhoneの乗っ取りとは、自分しか自分のiPhoneを操作できないはずなのに、知らない誰かに自分のApple IDで好き勝手なことをされてしまったり、知らない誰かにiPhoneを勝手に遠隔操作されてしまうことをiPhoneの乗っ取りといいます。
iPhoneの乗っ取りは考えただけでも恐ろしいですよね。しかもiPhoneの乗っ取りは、乗っ取られた本人が気が付かない間に乗っ取りの行為が行われていたりします。いつ、どの場所から乗っ取りが始まったのかも不明なことが多いです。
iPhoneを制作した会社Appleでも、iPhoneの乗っ取りの対処法を説明しています。性能の高いiPhoneでも、乗っ取りは国内外で相次いで発生しています。
iPhoneが乗っ取りを受けてしまうと、様々な被害に遭ってしまいます。しかも気付かないうちに被害は大きくなり続けるのです。
もしも自分のiPhoneが乗っ取りに遭ってしまったら、どうなってしまうのでしょうか。iPhoneが乗っ取りに遭ってしまったときの被害とは、どのようなものなのでしょうか。
iPhoneが乗っ取りにあってしまったとき、被害とはどのようなものなのか、どうなってしまうのかを紹介していきます。もしも少しでも心当たりがある方は、iPhoneの不具合だと思い込まないで疑いの心を持つことをおすすめします。
Apple IDを使ってアプリや音楽を購入するために、クレジットカード情報を登録している場合は、Apple IDを乗っ取られることでクレジットカードを使った購入権限も乗っ取りにあうことになります。
購入権限が知らないうちに乗っ取りにあってしまうと、身に覚えのない請求がきてしまうことがあります。
iPhoneが乗っ取りにあったと聞いても、金銭的な被害は無いだろうと思う方が多いですが、実はこういうカラクリがあるので金銭的な被害に遭ってしまう可能性があります。
中には乗っ取りによって勝手に購入された有料コンテンツの値段が微々たる額で、乗っ取りにあっているとは被害者が気づかずに、毎月少しずつ1年以上乗っ取りをした人に変わってお金を支払い続けている人もいました。
iPhoneが乗っ取りの被害に遭ってしまうと、SNSアプリで知らないアカウントを勝手に追加されることがあります。
SNSアプリで知らないアカウントを勝手に追加されると、そのアカウントでスパム投稿されたり、不法な売買に利用されたりしてしまうことがあります。
iPhoneが乗っ取りの被害に遭ってしまうと、端末内のデータが勝手に削除される場合があります。データが勝手に削除されるとは、iPhone内にあったはずのアプリや写真、動画などが知らないうちに削除されてしまうことです。
iPhoneが乗っ取りの被害に遭ってしまうと、個人情報が漏洩してしまいます。Apple IDが乗っ取りにあってしまいパスワードがばれてしまった場合、クレジットカード情報から名前や住所や電話番号などがばれてしまいます。
Apple IDがばれてしまうという事は、iCloudにもアクセスができるようになってしまうという事です。iCloudには写真や動画、電話帳やメモ等のデータを保存されている方が多いです。
iCloudに保存している写真や動画を勝手に見られたり、悪用されてしまう場合があります。電話帳を勝手に見られてしまうと自分だけでなく、電話帳に保存している友人や知人の個人情報まで漏洩してしまい被害が広がってしまう可能性があります。
iPhoneのApple IDが乗っ取りにあってしまうと、iCloudへ不正にアクセス出来るようになってしまいます。iCloudには「iPhoneを探す」機能があることをご存知ですか?
iCloudの「iPhoneを探す」機能は、文字通りiPhoneを探す機能になっています。iCloudでiPhoneを探す機能を利用すると、今現在iPhoneがどこにあるのかを教えてくれます。
iPhoneがどこにあるのかを示すと言うことは、持ち主が今どこにいるかが特定されてしまうということです。
しかし「iPhoneを探す」機能を利用するとiPhoneへ通知がいくため、「ばれないように密かに覗き見するだけ」が目的の乗っ取り犯の場合、この機能を利用する可能性は低いと言えます。
iPhoneが乗っ取りの被害に遭ってしまうと、金銭を要求されることがあります。例えばiPhoneで撮影した、人に公開したくないような写真や動画や書類などを乗っ取り犯がデータ保存してしまい、それをネタに脅してくるケースです。
「写真や動画や書類などを公開されたくなければ、金を払え」というものになります。乗っ取り犯には住所や電話番号なども既にばれているため、乗っ取り犯は自分の正体は明かさずに容易に連絡してくることができます。
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