Twitterで公式マークが付く条件は?一般人でも申請可能?

芸能人など有名人のアカウント名の横にあるTwitter公式マーク(認証バッジ)。いったいこの公式マークがつく条件とは何なんでしょう? 一般人でも申請できる方法はあるのでしょうか。今回の記事はそんなTwitter公式マークの疑問についてお答えしたいと思います。

目次

  1. 1Twitterの公式マークとは?
  2. そのアカウントが本物であることを示す証拠
  3. Twitterでは簡単になりすましアカウントを作れてしまう
  4. 著名人のなりすましを防ぐ
  5. 著名人のなりすましアカウントの見分け方
  6. 2Twitterで公式マークをつける方法
  7. Twitterから提案されて承諾する
  8. 自分からTwitterへ申請する
  9. 3Twitterで公式マークがつく条件
  10. 多くの人の関心を集めているアカウントであること
  11. なりすまし被害が大きいと想定されるアカウント
  12. 実は明確な条件はまだ公表されていない
  13. 4Twitterの公式マークは一般人でも申請可能?
  14. ほぼ不可能に近い
  15. 著名人との差別化を図るために付けられている
  16. Twitterの認証マークに似ている絵文字がある?
  17. Twitter社が公式マークのリクエストの一時停止を発表(2017年11月)
  18. Twitterの公式マークは将来的には一般人の誰もが取得できるようになる?

Twitterの公式マークとは?

芸能人などのTwitterでよく見かける公式マーク(認証バッジ)は、いったいどんな意味があるのでしょう。また、どんな目的があって作られたのでしょうか。

そのアカウントが本物であることを示す証拠

Twitter公式マーク(認証バッジ)とは、そのマークが表示されているツイッターが本人のツイッターであることを証明するものです。

Twitter公式マーク(認証バッジ)は名前の横に表示されます。ツイッターの世界では有名人の名前を使用した、なりすましの偽アカウントが横行しています。これらの迷惑行為から本人を守るためにあるわけです。

最近はでは中高生による芸能人の名前を使用した、なりすましツイッターアカウントをよく見かけます。芸能人になりすますことで注目を浴びて、フォローワーもたくさん付いてリツイートもたくさんされるので気分がいいのでしょうね。

不正行為と知りながら一般人が有名人になれる感覚が貯まらないのでしょう。しかし、その無責任のつぶやきで本人に迷惑をかけるだけでなくファンにも迷惑をかけることになります。

Twitterでは簡単になりすましアカウントを作れてしまう

Twitter上でなりすましアカウントが多いのは、特に難しい条件もなく誰もが簡単な方法でなりすましアカウントを作れてしまうからです。それはTwitterの良い点でもある匿名性が大きな要因となっています。

Twitterでは本名で登録する必要はありません。ユーザー名がハンドルネームで登録できるので本名や個人情報が知られてしまうという危険が少ないために、なりすましアカウントを作ることに抵抗を感じにくいのかもしれません。例えばFacebookの場合は、ユーザー名は本名の登録が基本なので偽アカウントは作りにくいと言えます。

Twitterの「名前」は有名人の名前と被っても問題なく登録できてしまう。

なりすましアカウントが作りやすい原因として、そのアカウントの登録方法の条件や仕組みにも原因があるのではないでしょうか。Twitterには「名前」と「ユーザー名」という2つの名前が存在します。

Twitterの「名前」は、ユーザー名の上に太字で表示される部分です。有名人の場合はこの部分に本名が書かれています。そしてユーザー名と根本的に違うのはシステム的に他のアカウントと被っても問題ない仕様になっているのです。そしていつでも自由に名前を変更することができます。

つまり、「名前」の部分は、芸能人の名前をそのまま使用してもシステム的には問題ないのです。この作りやすさが偽アカウントを増殖させる一因になっているのは間違いありません。

ユーザー名は、「@〇〇〇〇」の部分でそこには半角英数と一部の記号で表示される部分で、ユニーク(固有)でTwitter上に同じ名前を登録できない仕組みになっています。つまりユーザー名は絶対に被ることはないのです。分かりやすく言うならTwitterのユーザー名はIDの意味合いが強いのです。

しかし、「ユーザー名」も注意する必要があります。ユーザー名は他のアカウントと被ることが出来ないので、その点は安心できますが、ユーザー名を限りなく似せて登録することは可能です。例えば芸能人のユーザー名に1文字だけアルファベットを加えたり、アンダーバー( _ )を加えただけでも別のユーザー名として登録できてしまうのです。

このように「名前」や「ユーザー名」を変えることで簡単に出来てしまうことが「なりすましアカウント」が増える大きな要因でもあります。

著名人のなりすましを防ぐ

Twitter公式マーク(認証バッジ)の本来の目的は、著名人のなりすましを防ぐためにあります。政治家や人気のある芸能人の言動は社会的にも影響力が大きいので、著名人の名前を使った偽アカウントが作られて勝手につぶやかれたら、本人が迷惑するだけでなく、社会的な問題になりかねません。

でも公式マーク(認証バッチ)が付くことで、本物のアカウントであることを証明できるので、なりすましアカウントから守ることが出来ます。また、偽アカウントによる社会的混乱を防ぐことができるのです。考えて見てください。もしトランプ大統領のTwitterに認証バッジがなかったら、なりすましアカウントのつぶやきひとつで世界の危機が起こるかもしれません

著名人のなりすましアカウントの見分け方

なりすましアカウントは、有名人の名前を悪用して偽アカウントを作る人たちが悪いのですが、Twitterのユーザーがこの現状を認識して、なりすましアカウントに騙されないようにすることも大切です。ここでは簡単でかつ確実ななりすましアカウントの見分け方を紹介します。

まずは公式マークがあるか確認しよう!

まず、一番簡単で確実な方法が、公式マークがあるかどうか確認することです。なぜなら公式マークこそが本人のアカウントであることの唯一の証明だからです。しかし、一般的にはまだ公式マークの本当の意味が知れ渡っているとは言い難いので、まずは公式マークが付くとは、どういう意味なのかを理解した上で公式マークがあるかどうかをチェックするのが基本です。

但し、注意して欲しいのは最近では絵文字などを利用した偽の公式マークを張り付ける悪質な、なりすましアカウントもあるようなので十分に注意しましょう。公式マークの色や形状や解像度の確認とちゃんとした位置(名前の横)にあるのかは要チェックです。

所属事務所のホームページや公式ホームページのリンクをたどる

公式マークが付くことが本人のアカウントの証明であることは間違いありません。だからと言いって、公式マークが無かったら偽物であるとは断定できません。 なぜなら芸能人であってもでデビューして間もないころは公式マークが付くことはありません。

名前が売れて、ある程度有名にならないと公式マークが付くことはないと言えるでしょう。 これは例外かもしれませんが、元AKB48の篠田麻里子さんのTwitterがフォローワー数が200万を超えているのに公式マークがないと話題になったことがありました。(2014年頃の話で現在は公式マークがあります)

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この記事のライター
KAZU
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